安芸国人のフランスで嫁さん探し!

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.ハノイ観光「歴史博物館」&ハノイムフフナイト?

2013-02-26 10:44:08 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんにちは。

今日はネットの接続が不安定で、なかなかヤフーブログにつながりません。。。でも、記事の更新は何とかできそうなので、今日も旅行記を書いておこうと思います。

1月26日(土)。。。



午後はまず歴史博物館を見学しました。



歴史博物館・・・・入場料は2万ドン(約6元、約78円)。。。

なのですが。。。



僕はもちろん、こいつで入場します。

僕「トイ ラー シンベン(私は学生です)!」



怪しまれることもなく、普通に学生券が買えました(赤↓)。

ただし。。。。

三ヶ月の勉強で覚えたベトナム語の表現「写真を撮ってもいいですか?(トイ チュック アイン コ ドック ホン)」をどうしても使いたかったので、言ってみたら・・・・・。

ちゃんと通じたのですが。。。。

別途カメラ撮影料1万5千ドンを取られてしまいました。。。。

ベトナムの博物館、特にハノイにある博物館は別途写真撮影料が必要なんですよね。でも、実際博物館の中には、入場の時以外でチケットをチェックされたりすることもないし、別に払わなくても写真は撮れるのですが、「トイ チュック アイン コ ドック ホン」・・・←この表現がどうしても使いたかったんですよねえ。。。

さて。。。

館内の展示物を見ていきましょう。



銅鼓。。。。この形の銅鼓は中国雲南省の博物館でも見かけます。雲南、広西チワン族自治州の壮族、ィ族などでは、今でも祭祀などで似たような太鼓を使ってますね。。。



仏像。。。一階に展示してあった仏像は、大体中国と同じ感じだったのですが。。。



二階の仏像は。。。



クメール朝時代のものでしょうか、東南アジアっぽい仏像が並んでました。



こういうのも中国では見かけませんね。



こちらはベトナム胡朝時代の屋根瓦。。。日本のお城のシャチホコみたいなものでしょうか。。

胡朝は15世紀初頭にできた王朝ですが、わずか10年あまりで中国に滅ぼされてしまいます。



中国のベトナム侵攻を描いたジオラマ。。。

でも。。。



清???

胡朝が戦ったのは確か明で、当時はまだ清朝は成立していなかったはずなのですが。。。

などなど。。。

ツッコミを入れながらも、2時間もの時間をかけてゆっくり見学しました。

歴史博物館の見学を終えた後は。。。



カフェでコーヒーを一杯飲むことにしました。。。



店内はなかなかオシャレな感じだったので、ちょっと入店をためらったのですが、コーヒー自体はそんなに高くありませんでした。。



ベトナムコーヒー。。。

そう言えば、ベトナムのカフェでコーヒー飲むの、初めてでした。。。

で。。。

一口。。。。

苦っ!

普段僕はコーヒーはブラックで飲むのですが。。。。このコーヒーは、小学生の頃、大人ぶってブラックのコーヒーを初めて飲んだ時のあの苦さを思い出してしまいました。

これはたまらん。。。

そこで砂糖を入れたのですが、かき混ぜるスプーンがなかったので。。。

「お姉さん、スプーンちょうだい」

とお店のお姉さんに言ったら・・・・。

お姉さん「スプーンならそこにあるでしょ」

え????



ありました。。。。でも、前の人が食べたアイスクリームの皿に置いてあります。。。これ、前の人が使ったスプーンじゃないの???

ちょっとばっちかったので、混ぜるのは諦めました。。。



夜。。。

ハノイ旧市街地のど真ん中にある、クアンコム・ビンザン(ベトナムにはよくある、好きなおかずを選んでご飯の上に乗せてもらう、ぶっかけご飯のお店)のお店で食べたのですが。。。




観光客がわんさかいる旧市街のど真ん中のお店だったこともあり、3つしかおかず選んでないのに、6万ドン(約18元、約210円)も取られてしまいました。。。これなら、ロッテリアで食べた方がよかったかな。。。

でも。。。



ロールキャベツは激ウマでしたが。。。

この後、ホテルに戻ってホテル代を支払いました。。。ベトナムは中国と違って、チェックアウトの時にまとめて宿泊費を払ってもいいのですが、その場合、パスポートをホテルに預けないといけないんですよね。やはりパスポートは常に自分で携帯しておきたいですからね。。

というわけで、ホテル代の支払いのため、一階のロビーに行ったのですが。。。

ホテルのロビーでは、東洋ギャルが3人、ホテルの従業員と話していました。

見た感じ、中国人っぽい。。。

そこで3人のウチ、一番綺麗なギャルに中国語で話しかけてみました。。。

「君たち、中国人?」

ギャル「そうよ」

やっぱり!こんな所で中国語が聞けるなんて、ちょっと感動。。。

というわけで、僕にしては珍しく彼女たちと話し込んでしまいました。。。

このギャル3人組・・・・みんな大学4年生で南京から来たとのこと。。。南京・・・・徐州と近いじゃん!

この後、僕はホテル代の支払いを済ませたのですが、「ドルよりドンで払った方がお得みたいよ」とか、僕が聞き取れなかった従業員の英語の部分を中国語に訳してくれました。。。

支払いが済んで・・・・。

今度は彼女たちが店員と部屋の交渉を始めました。

ギャル「私たち、3人でひと部屋に泊まりたいんだけど・・・・」

従業員「3人部屋なら、ウチはドミトリーしかないね」

ギャル「ドミトリー???」

ギャルたち、流石に中国の大学生だけあって英語は上手でしたが、「ドミトリー」の意味がわからなかったみたい。。。

そこで今度は僕が「多人房のことだよ」と教えてあげました。

ギャル「ああ、多人房ね。それはいいわ。じゃあ、店員さん、ちょっとドミトリーの部屋を見せて」

と言って、ギャル達と店員は階段を上っていきました。。。

夜10時。。。

シャワーも浴びて、テレビを見ながらビールを飲んでいました。。。

すると。。。

トントン・・・・・。

僕の部屋のドアを叩く音が。。。

誰だろう。。。もうホテル代の支払いは終わったから、従業員ではないだろうし。。。

も、もしかして!

さっきのギャル3人組が僕の部屋を訪ねてきた????

もう心臓バクバク・・・・です。。。

それにしても、最近の中国ギャルは大胆ですね。3人で男の部屋に押しかけるなんて。。

そう思いながらも。。。



顔をキリッとさせて、ドアを開けてみると。。。

そこに立っていたのは。。。



見ず知らずのオッサン・・・・でした。

オッサン「君は中国人(你是中国人吗?)?」

見ず知らずの中国人のオッサンでした。

僕「い、いや、中国人じゃなくて日本人だけど・・・・」

オッサン「なーんだ。さっき一回のロビーで中国語話してたから、中国人だと思ったよ。はっはっはっ」

そう言って、彼は自分の部屋に帰っていきました。。。

こっちはすんごく期待して興奮してたのに・・・・・。中国人のオッサンなんて大嫌いです。。。

なお。。。

結局、彼女たち、このホテルには泊まらなかったみたいです(二日後、フエで偶然彼女たちに会って聞いたんですよね)。まあ、ドミトリーはベッドがちょっと汚かったりするから、やっぱ女の子にはキツイかったのかもしれませんね。

と、とにかく。。。

この日は一人寂しく寝ました。。。

でも。。。

翌日はもっとすごい運命の出会いを果たしてしまった僕なのですが。。。

それはまた別の話。。。