熊本市・長六橋
雨晴れて笠を忘る
=雨が上がると、かぶっていた笠のありがたみを
忘れる。苦しい境遇を脱すると、そのときに受けた
人の恩をすぐに忘れてしまうたとえ=
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「雨が降れば」
松下幸之助「道をひらく」
雨が降れば傘をさす。傘がなければ風呂敷でもかぶる。それもなければぬれるしか仕方がない。
雨の日に傘がないのは、天気のときに油断して、その用意をしなかったからである。雨にぬれて、はじめて傘の必要を知る。そして次の雨にはぬれないように考える。
雨があがれば、何をおいても傘の用意をしようと決意する。これもやはり、人生の一つの教えである。
わかりきったことながら、世の中にはそして人生には、晴れの日もあれば雨の日もある。好事の時もあれば、不調の時もある。にもかかわらず、晴れの日が少しつづくと、つい雨の日を忘れがちになる。好調な波がつづくと、ついゆきすぎる。油断をする。これも、人間の一つの姿であろうか。
このことをいましめて昔の人は「治にいて乱を忘れず」と教えた。仕事にしても何にしても、この道理はやはり一つである。
雨が降れば傘をさそう。傘がなければ、一度はぬれるのもしかたがない。ただ、雨があがるのを待って、二度と再び雨にぬれない用意だけは心がけたい。雨の傘、仕事の傘、人生の傘、いずれにしても傘は大事なものである。
熊本市を流れる白川にかかる橋、長六橋です。長六橋から仏舎利塔、長六橋から世継橋を、泰平橋を眺めて見ました、長六橋には女性の彫刻が幾つかあります。その一つです。熊本の自慢、水道の水が美味しい!
私はというと、逆に仕事が楽になった分自分の(持病の足の痛み)がランクアップしてきました。生きるってなんか大変ですね。忘れるためにまた今以上に書に夢中にならねば。。。って感じです。
長六橋の女性の銅像は私の知った先生の作。偶然そのモデルさんも紹介されたのでモデルさんご本人にもお会いした事があります。
昔はこの橋は物凄い急カーブでよく事故があっていました。私の一番の記憶は、バナナを運んでいた大型運送トラックがカーブを曲がりきらずにトラックが倒れバナナを道中に撒き散らした事故でした。子供の頃でしたけれどね。
今日は一日雨でしたね。
どうかご自愛ください。。。
人間のどもとすぎれば熱さ忘れ・・
人の恩も忘れがち。そうであってはいけないですね。
今から学校に紙芝居の読み聞かせに行って来ます。
(^0^)/~~see you again!
沢山の恩を受けながら長い人生を歩んできました。
今、その受けた優しさを隣人にお返ししながら歩み続けて行きたいです。
是非見てください。
『傘』
何度も傘を無くしたり忘れたりして雨に降られ、心細くしている私に親切に目的地近くまで自分も半分濡れながらも傘をさしかけてくださる方もいらっしゃいました。いろんな人とのご縁でここまで来れたと思います。今度は、時にはさりげなく傘をさしかけられるような人になりたいと思います。
どうかご自愛ください。