松江市のゼロ磁場

役行者の山伏です。千日行をして松江の西方の陣賀山に新しくゼロ磁場を発見しました。
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ゼロ磁場 修験道十二因縁の十番目「有」のあとに

2008年05月22日 | Weblog

<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="32:島根県松江市;" Address="松江市">松江市</st1:MSNCTYST>は市役所のすぐ近くに、社会福祉協議会の会館があります。其の中に昔から老人用の温泉があります。 今年の4月までは、老人専用でしたが、この四月から、年齢制限がなくなりました。 この温泉に老人だけの「温泉友の会」という会があります。 温泉の好きな老人の集まりです。 大体つき一回の割合で飲み会をしています。 いろいろな職業の人がいて、まさに社会の縮図のような感じです。 私は教員の世界しか知りませんでしたが、職業のプロにいろいろなことを教わりました。 会う人すべて先生であることが分かりました。 長年その道一筋で生きてきた人々です。 中には名人といわれる人もいます。 この人々の話は本当に参考になります。<o:p></o:p>

老人の一つの生きがいがそこにはあります。趣味に徹底している人もいます。私など魚釣りは下手ですが、丁寧に教えてもらい、初めて50センチのスズキを釣りあげました。 今日は其の会の飲み会がありました。愉快に話して分かれたところです。<o:p></o:p>

修験道で「有」の時期がこの老人の「温泉友の会」などの時期です。 このころになりますと 老人の現実の姿が現れます。 良いほうの例は いつもにここして、人の話を良く効く老人。自分の物を惜しげもなく与える老人。自分を主張しないで静かに話す人。時間をきちんと守る老人など。 悪い例は こちらが多いのですが、 絶対自分の意見を通す老人。時間を守らない老人。物事が即断できない老人。 けちすぎる老人。 いつも怒りっぽい老人。 人の話を聞かないで自分のことのみしゃべる老人。などあげればきりがありません。<o:p></o:p>

修験道ではこのような悪い例の老人の生活をするのが、本来の姿で、良くないといいます。 このことを「有」と表しています。 人生を貪欲にむさぼる姿です。 「有」そのものの行き方をすると、地獄が待っているといいます。<o:p></o:p>

修験道十二因縁の内現在私たちが生活している「この世」は長くても100年です。この100年を十二分の三としかとらえていません。 ⑧「愛」 ⑨「取」<o:p></o:p>

⑩「有」です。 この十二分の三の世界をいかに生きるかが、永遠の生命の元になります。 未来の生命(未来世)の生き方が決まるのは、この三つにあるといいます。 現在の三因がすべて、未来の生命の生活にかかっているのです。<o:p></o:p>

もともと私たちは、悪い考えに染まりやすくできているので、それを守護霊の導きのもとで(良心の声)、「他利」の精神で生活をしなさいと教えています<o:p></o:p>

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