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**アカシアの木蔭で**

流れていく時間と逆らわずに流れていく自分を、ゆっくりペースで書いて行こうと思います

足のないお客さま

2005年02月23日 | 病棟
今日はリウさんのところに、小さなお客様が訪れたようです。
男の子が二人、どうやら兄弟で、ベッドの足元で喧嘩を始めました。
リウさんは気を揉んで、仲裁に入ります。

「喧嘩は止めなさいよう。
 いい子だからお兄ちゃんの言うことを聞きなさいよう。
 ね、この婆は、ここでちゃんと見てますから。
 ほらほら、またそんなことして。
 あんた達のお母ちゃんが 悲しむから、お利口に・・・。」

あまり仲直りしないようなので助っ人です。
 「もう喧嘩を止めて、自分たちの場所に帰りなさい。
  見てるリウさんが悲しむからね」

しばらくするとリウさんの視線が病室のドアへ流れ、
「・・・兄弟仲良くするんだよ・・・」
と 見送っているのが分かりました。
病室の木のロッカーのあたりに溜まっていたひんやりした空気が消えました。

足のない小さなお客さま達でした。


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10=ジュース!

2005年02月23日 | 生活
アメリカにいたとき、幼稚園で日本紹介をしたのですが、
ちょっぴりでもいいから日本語を覚えたいと子供たちがいいました。
そこで1から10までの数を 教えることにしました。

  1=itchy イッチィ
  2=knee ニー
  3=sun サン
  4=sea シー
  5=go ゴー
  6=rock ロック
  7=nanna ナンナ
  8=hatch ハッチ
  9=Q  キュウ
 10=juice ジュース

将来、10をジュースと発音するアメリカ人に出会ったら、
私の小さな教え子かもしれませんね。


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まさか、死んでる???

2005年02月23日 | 生活
完徹の次の日
眠いんだかそうでないんだか判らない位、体内時計が狂ったまま仕事でした。
(しっかりしなくちゃ!)という思いが、いつもより大きな動作になって なんだか妙。
             自分じゃないみたい。
ラッキーなことに半日勤務でしたので 大きなミスも無く1時半に病院を出ました。
神経が高ぶっているのか ちっとも眠くないので、
本屋さんで雑誌を買って帰りのバスの中でひろげ・・・・・・・・・・・

知らないおばさんに肩をゆすぶられて目が覚めた!!!
乗客の視線は心配そうに私を見ています。
後ろの方から「・・ぁ、生きてた」 「・・よかったねぇ・・・」と つぶやく声も。
どうやらおやすみ三秒で深い眠りに入ってしまったみたい。
手に持った雑誌を床にバサリと落としたまま
 若い者(失礼!)が、上を向いて口を開けたままぴくりとも動かず目を閉じているので、
( 発作?・・・まさか死んだ?)という疑惑が車内に充満したのでした。
「お客さん、大丈夫ですか?」
追い討ちをかけるように 運転手さんが放送を入れました。
ひいいぃぃぃっ!!!!やめて~~!!!

あんまり恥ずかしいので 家族には話せなかった。
知り合いが乗ってなくて よかったよ・・・・・。


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完徹   2004年夏の終わりに

2005年02月23日 | 生活
8月31日 久々の完徹しました。
テンション高くキーキー言いながら、子供の宿題は終わらせました。親子関係が歪むゾ・・・と 心のどこかで黄色信号が点っていますが、段々大きくなってゆくタイムリミットのチッチッチッの音が 追い立ててくるんだもの。夕方に最後の問題を解き終わった時には、持ってるだけの生命力全てを使い果たし 幽体離脱状態。ビールで魂を何とか引き戻しているところで 娘が言ったんです。「・・・そういえば マムのバザーの作品出来上がってる?明日提出だよ=

・・・あああ・・・・・・

「宿題は 夏休みの最初に終わらせておかなきゃダメでしょ!面倒なことを すぐ後回しにするんだから・・・」って、お小言したばかりなんだよ。手を抜いたものは作れない・・・いやいや、ものすごくスバラシイ作品で親のイゲンを示さなくては・・・・・。かくして、何年ぶりかの完徹となったわけでした。
・・・作品?もちろんさも手をかけたように見える、グラデーションの効いたパッチワークで仕上げましたヨン。実際はミシンを駆使したんですけれど・・・・。


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