赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

久保田一竹回顧展

2006-03-26 21:31:27 | ノンジャンル
なんば高島屋に用事があっていきました。
ちょうどどうしても見たかった「久保田一竹展」をやっているので見ました。

室町時代に栄えながら江戸時代に入り忽然とその姿を消してしまった
幻の染物【辻が花】を『一竹辻が花』として現代に蘇らせ、今年で3回忌だという「久保田一竹」の作品を展示しています。
辻が花染めが衰退したのには幾つかの説が挙げられているが、より自由に絵画的表現の出来る友禅染があらわれたからという説が有力です。

すばらしい作品の数々に目を見張り、ため息をつき存分に時間をかけて何回も会場を巡りました。
長男で一竹美術館館長だという方による作品説明もありました。

ちょうど会場に一竹の友禅の弟子だったという婦人が東京から駆けつけたといい現れ、着物、帯、ショール、バックすべてが一竹の衣装でした。
展示品は手で触れないけれど、私の衣装は触ってくださってもいいですよ・・・といい触らせてもらい、身近に作品を見せていただきました。
絞り染めの中に描かれた墨色の細かい線、辻が花の蕊の繊細さまでつぶさに見れました。感激しました。
帯は袋帯、とても締めやすいですよとのこと・・・
高級な帯なのに(2~300万円)裏は木綿だという。
木綿の額縁仕立てらしい。締めやすいはずだ!

会場はカメラ撮影が出来ないだろうとカメラを持たずに行ったのが残念でした。
その婦人なら、会場の外で写真を取らせてくれたのに・・・

いいものは好い!文句なしにいい!!感激の一日でした。



富士山に魅せられ、富士の四季を絞り染めで現している作品のチケットです。



室町時代の辻が花に感動をした一竹が試行錯誤の上辿りついた自分の辻が花。
「幻」記念すべき第一作、一竹の原点の作品。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする