サン=テグジュペリの『星の王子様』大好きな本です。
でも子供のころには少し難しかったな~
あれは大人の読む本だと思う。
今日の新聞から…
>この作品は日本では内藤濯の訳を通じて50年にわたり数百万の読者に親しまれたらしい(岩波書店)…これは私もず~と持っている一冊だ。…
ところが、原作の著作権保護期間が今年満了のため、すでに5種類の新訳が刊行されて、新訳ラッシュだという。
定評のある内藤訳に対抗して出す以上は、それぞれ訳者の意気込みと工夫があるに違いない。
文学作品とは、ある言語の土壌の上に咲いた一輪の花だ。
この花は世界にひとつしかないものなのだが、翻訳はそれと同じ(ような)花を別の言語の土壌の上に咲かせようという、もともと途方もない試みである。
今回の結果は、互いに異なる、しかしそれぞれが独自の美しさを競い合う
新しい花になった。
日本語の土壌に豊かさを私たちはもっと信じていい。<
新訳はフランス文学の専門家が三名。
倉橋由美子、池澤夏樹の各作家。倉橋由美子は6月に逝去で最後の仕事らしい。
でも子供のころには少し難しかったな~
あれは大人の読む本だと思う。
今日の新聞から…
>この作品は日本では内藤濯の訳を通じて50年にわたり数百万の読者に親しまれたらしい(岩波書店)…これは私もず~と持っている一冊だ。…
ところが、原作の著作権保護期間が今年満了のため、すでに5種類の新訳が刊行されて、新訳ラッシュだという。
定評のある内藤訳に対抗して出す以上は、それぞれ訳者の意気込みと工夫があるに違いない。
文学作品とは、ある言語の土壌の上に咲いた一輪の花だ。
この花は世界にひとつしかないものなのだが、翻訳はそれと同じ(ような)花を別の言語の土壌の上に咲かせようという、もともと途方もない試みである。
今回の結果は、互いに異なる、しかしそれぞれが独自の美しさを競い合う
新しい花になった。
日本語の土壌に豊かさを私たちはもっと信じていい。<
新訳はフランス文学の専門家が三名。
倉橋由美子、池澤夏樹の各作家。倉橋由美子は6月に逝去で最後の仕事らしい。