赤い椅子

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花の寺めぐりⅣ

2005-09-28 17:51:15 | ノンジャンル
曇り空で涼しかったけれど、ちょうどおやつの時間にソフトクリームを食べて、
最後の白毫寺、萩の寺へ向かう。
バスを降りて寺に向かう道に、キウイの棚がありたわわな実りがある。
村のおじいさんが、あの大きなケヤキのある所まで登るんやで、頑張りや~
と声をかけてくれる。
115段という階段の下から見上げると萩、萩、萩・・・お見事です。
住職は団体の参拝者に花説法をする。
「花には形があり、色、香りがある。人に働きかけて、安らぎを与える知恵がある。花の知恵を知って欲しい。そうすれば花も咲きがいがあって喜ぶ。」
寺からは夕日が山に沈むのが見える。
「朝日は希望、夕日は安らぎ。夕日は感性を高める」とも言う。
残念だが寺からの夕日は時間の都合で見れなかったが、
おりしも彼岸、帰りのバスで真西に落ちる大きな夕日を見た。美しかった。





住職は偉いお坊さんだが、気取らないもの静かな説法をする。
書の師匠がもと東大寺の清水公照さんだそうだが、「あんたは字を習わんでもええ
、そのままの字がええ」といわれたとか…
その住職の字を同行の記者は「下手なようでうまい字だ」という。



春には五色椿も有名。椿の季節にもまた来たい寺だ。
コメント (5)
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