◇セ・リーグ ヤクルト―広島（２０１３年９月１０日 神宮）
本塁打のシーズン日本記録にあと２と迫ったヤクルトのバレンティンは、広島戦に４番・左翼で先発した。
初回２死一塁で迎えた第１打席、先発の前田健から左中間に２試合連続となる５４号２ランを放ち、６４年の王（巨人）、０１年のローズ（近鉄）、０２年のカブレラ（西武）の持つ日本記録５５本にあと１とした。
バレンティンは８日の中日戦で２８打席ぶりの５３号を放ち、この日本拠地神宮に戻っての初打席で豪快にアーチをかけた。
３回の第２打席は１死一、三塁の好機に空振り三振、５回の第３打席は２死二塁でストレートの四球だった。
１２１試合目での５４号到達は、８５年のバース（阪神）、０１年のローズ（近鉄）の１２８試合を上回る史上最速ペースとなった。シーズン本塁打ペースは６４本。
※引用しました。
マートン退団危機！！ 阪神とマット・マートン外野手（３１）との来季交渉が難航していることが９日、わかった。今季で契約満了となるＭ砲サイドの現時点の来季年俸希望額は４億円以上で球団と大きな隔たりがあることが判明。フロントが新外国人の調査に外野手を含めたことも発覚し、歩み寄りがなければ…。最悪、退団もあり得る状況だ。
マートンが来季も虎に残るのか、それとも…。今季で２年契約２年目（バイアウト）を終えるマートンの去就が不透明になっていることが明らかになった。
球団幹部は以前に「（交渉は）シーズンの終盤まではかからない。代理人と話を詰めることになる」と語っていたものの、交渉は難航の様相を呈していた。
すでに渉外担当らが渡米。８月にマートンの代理人と接触するなど、交渉は本格化している。
今季マートンはシーズン序盤から４番を担って活躍。現在は５番に座り、ここまで１２１試合に出場。打率・３０９、１５本塁打、７４打点でセ・トップの１４６安打を重ね、２年連続Ｂクラスから２位への躍進に貢献している。
関係者によると、Ｍ砲の代理人はその現状を踏まえ、現時点で年俸約２億４６００万円から大幅アップの４億円以上を希望しているという。球団側の設定額は２億円台後半とみられる。代理人が、まず強気の要求をすることは、交渉の常套手段だが、それにしても１億円以上と大きな差が浮き彫りになった。
加えて、別の球団幹部はマートンの残留に「（新外国人との）比較論になる」と新外国人の外野手調査を同時に進めることも明言した。これまでは打者は三塁、もしくは一塁の内野手補強を重視し、オリックスの李大浩内野手（３１）らに注目してきた。だが、ここにきてポジションにこだわらず、４番候補の打力を最優先事項に方針転換。外野手を含めたリストアップ作業を改めて行うことから、自ずと天秤にかかるケースが出てくる。
その一方でマートンが球団に不信感を募らせているという情報もある。事実、プレー面の一例では８月１０日の中日戦（ナゴヤＤ）で相手先発・カブレラから背中を通過するボールを投じられたが、首脳陣に抗議の動きはなかった。また、人気球団があるがゆえに一挙手一投足に注目を浴び、守備で「怠慢」といわれる状況下にも不満を持っているという。そして、そのフォローがない現状に心の溝が生まれても、不思議ではない。
来日４年目、優良助っ人が退団するとなれば、大きな痛手。他球団が獲得に動くのは確実だ。ただ、球団内では高騰する年俸を懸念し、“深追いしたくない”という思惑もある。過去には「タイガースのユニホームを着て、プレーすることに誇りを持っている」と語っていた男だが、行く末、互いの歩み寄りがなければ…。来日１年目の２０１０年にシーズン日本記録の２１４安打を打ち立てた助っ人の退団危機。猛虎がシーズン終盤に差し掛かり、難題に直面している。
※引用しました。
＜秋季高校野球群馬大会：太田工４－３前橋育英＞◇１０日◇２回戦
今夏の甲子園で日本一に輝いた前橋育英（群馬）が、県大会初戦で敗れ、センバツ出場が絶望になった。
前日９日に台湾から帰国した高校日本代表、高橋光成投手（２年）は、４回から３番手で登板。５安打１失点で、逆転勝利には導けなかった。
高橋光は「ただ悔しいです。疲れがあったのかもしれない」と疲れ切った様子で話した。
※引用しました。
9月9日に放送された『SMAP×SMAP』（フジテレビ）が、ネット上で大好評となっている。
9月9日は、SMAPが「Can't Stop！！－LOVING－」でCDデビューした記念日。同番組の放送日である月曜日にこの9月9日が当たるのは実に11年ぶりということで、この日は生放送でこれまで発売したシングル50曲をメンバーたちが40分間ノンストップで歌い続けるというスペシャル企画が放送された。
主にそれぞれの曲のサビの部分をメドレー形式で繋いでいき、ラストは最新シングルの「Joy！！」で締めくくられた40分間。日本の芸能界のトップに君臨し続けてきたSMAPのディスコグラフィは、視聴者の心を大いに動かしたようで、放送中は番組内容に関するつぶやきがツイッター上で続出。
同時間帯に放送されていた裏番組の『しゃべくり007』（日本テレビ）には、3年ぶりのバラエティー番組出演となる俳優の水嶋ヒロが登場しており、こちらは放送前から話題になっていたが、ツイッターのトレンド情報を紹介するサイト「ついっぷるトレンド」の"HOTワードランキング"ではそんな水嶋をおさえて、「SMAP」というワードが堂々1位を獲得した（同日23時のランキングより）。
この他にも、メンバーの名前や、「Joy」「らいおん」「ダイナマイト」「セロリ」「イナズマ」「世界に一つだけの花」「Fly」などといったSMAPの曲名にまつわるワードが軒並みランクイン。同時間帯の100位までのHOTワードランキング中、およそ40個のワードはSMAP・番組関連の言葉が並ぶこととなった。
そして、視聴者がツイッターに投稿したSMAPへの称賛・感動のコメントの抜粋は以下の通り。
「SMAPさんいい曲多すぎて、全部口ずさめて、これってやっぱすごいことだよね。素敵やわぁ」（元AKB48・増田有華によるツイート）
「不動の地位を築いても、まだなお新しいことに挑み続け、記念すべき日には40分ノンストップメドレーをやり抜き、常にファンだけでなく、全国民を感動させてくれるSMAP。本当に幸せをありがとう！」
「SMAPがいる同じ時代に生まれてこんな幸せなことはない」
「今年ライブがなくてファンが淋しがってることをSMAPはちゃんと分かってる。だからその代わりの最高の贈り物だった」
「わたしこの日のこの時間のために17年間生きてきた。SMAP最高」
また、ライブを盛り上げたファンに対しても、
「SMAPのファンマナーの良さね。見習わなきゃだよ！！」
「SMAP×SMAP見てるけどさ、SMAPのファンすごいね。 ファン止めとく警備員いないし紐とか無いし、ただ足元に線があるだけなのに、どんだけ目の前にSMAP来ても線から誰一人として出ないの。SMAPファン尊敬する。とっても律儀だね」
と、そのマナーの良さに感心する声が多数書き込まれていた。
デビュー22周年目にして、またまたファンのみならず多くの日本人を元気づけたSMAP。SMAPが"ナンバーワン"の時代は、まだ続きそうだ。
※引用しました。
【１１日の予告先発】
◇セ・リーグ
巨人・宮国―ＤｅＮＡ・加賀美（東京ドーム）
ヤクルト・石川―広島・大竹（神宮）
阪神・メッセンジャー―中日・中田賢（甲子園）
◇パ・リーグ
日本ハム・武田勝―オリックス・前田（札幌ドーム）
ロッテ・大谷―楽天・美馬（ＱＶＣマリンフィールド）
ソフトバンク・武田―西武・十亀（ヤフオクドーム）
※引用しました。