ジェットストリーム・浪漫飛行

1990年、JAL沖縄キャンペーンのテーマソングだった米米CLUBの「浪漫飛行」は、
CMのために書き下ろした新譜ではなく、アルバム「KOMEGUNY」に収録曲されていた
ものを使用し、後にシングルカットしたという珍しいパターン。
当時、僕は米米CLUBというバンドをよく知らなかったけど、この「浪漫飛行」を聴いて
あまりのメロディの美しさにびっくりしてシングル発売された時にはすぐに買いに行った。
米米CLUBのCDはこれと「君がいるだけで」の2枚しか持っていない（^_^;;

その「浪漫飛行」のカップリング曲が実にユニーク。
城達也さんのナレーションで人気だったTOKYO-FMの「ジェットストリーム」を意識した
「ジェットストリーム・浪漫飛行」というインストになっている。
大滝詠一氏の「NIAGARA SONG BOOK」というインストアルバムがヒットした影響もある
と思うんだけど、「浪漫飛行」がまるでパーシー・フェイス・オーケストラを彷彿させる
ゆったりとした美しいアレンジに仕上がっている（＞▽＜

暑い夏の昼下がり、この「ジェットストリーム・浪漫飛行」を聴くとまるでどこかの
リゾート地に来ている感覚になる・・・・（^_^;;
ちなみにこれを深夜に聴くと
『遠い地平線が消えて　深々とした夜の闇に心を休める時
　 はるか雲海の上を　音もなく流れ去る気流は・・・・』
城達也さんのあのナレーションが聴こえてきそうだよ（＞▽＜;;