金環日食終わりましたねー(^_^;;;
「世紀の天体ショー」とか言っちゃってテレビ東京以外の各局は大騒ぎだった(笑
騒ぐのはいいけど、この不思議な宇宙の出来事をどれくらいの人が真剣に
考えただろう・・・?
太陽と地球、そしてその間にある月が一直線に並んだ時に起きる現象が金環日食。
地球から見る太陽と満月の大きさはほぼ同じだと言われているけど、やや月の方が
小さいので重なった時にリング(金環)ができる。
実際には太陽は月の400倍の大きさなので絶妙の距離にあることが分かる(^_^;;
さて地球と月の大きさを比べると、地球は直径12,756kmで月は3,476km。
その距離は384,400km。
・・・と言ってもピンとこないので地球をピンポン玉(40mm)の大きさに例えると
月はパチンコ玉(11mm)の大きさになるらしい。
そしてその距離は1m10cm。これだとなんとなく分かるかな(^_^;;
驚くことにこれは相当な距離だよね。
月は地球の衛星なのに離れすぎじゃないのか・・・?と心配になる(笑
しかも年に3cmも遠ざかっているというから次回の金環日食では、
リングの太さが更に太くなっているはずだ。
「とくダネ!」で「月も太陽も意外と小さい」と小倉さんが言ってたけど、
そう、意外と小さいんだよね。距離があるからね。
人気キャスターでもこの程度の知識しかない太陽系のしくみ。
日々の生活の中で、もうちょっと太陽、月そして地球の有り難さを
考えてみるのはどうだろう・・・・(>▽<