goo blog サービス終了のお知らせ 

ブログはじめました!

くだらないひとりごとなどを語っております。お暇なら見てやってください。

YAMAHA UB99 Magicstomp

2020-05-23 22:40:23 | エフェクター・コレクション
かなり前に中古で安く手に入れたヤマハのMagicstomp。
ながらくコレクションとして所有していたんですが、
去年Windows10でも専用エディターが動作するかどうかの確認のために久しぶりに引っ張り出し、
そのままディレイ/リバーブ専用機として使っていました。
それが・・・、
突然液晶画面がこんな風になってしまいました・・・。



液晶画面がバグってるだけでエフェクト音とかはちゃんと出てるみたいですが、
ただでさえ操作性が最悪なMagicstomp・・・・。(笑)
この状態だと選択しているパッチナンバーすらも分からないのでこのまま使い続けるのはほぼ不可能・・・。
いろいろ試しましたが復旧せず、筐体もデカいし使い勝手も悪かったので修理はあきらめ手放しました。
以前コレクションしていたZOOM 9002が壊れてしまって手放した事がありますが、
今後もこんな事があるのかと思うとコレクションしているエフェクター達が心配ですね・・。


Magicstompのお気に入りだった最大のポイントは
故アラン・ホールズワース氏のために作られた(といっても過言ではない(笑))最大8台までのモジュレーション・ディレイを直列/並列で鳴らせるUD-STOMPのアルゴリズムが入っていた事ですね!!
実際アラン・ホールズワース氏もライブ用の機材でMagicstompを6台も並べていたとか!!
その他にもDGアンプ・STOMPシリーズ・SPXシリーズのエフェクトタイプやアンプサウンドを収録しており当時のヤマハの集大成的なエフェクターでした。

ですが、本体の操作性が悪く本体からだとそれぞれのパッチにあらかじめ割り当てられている3つのパラメーターにしかアクセスできず、すべてのパラメーターにアクセスするにはPCと専用エディターが必要でした。
ファームウェアのアップデートで本体からもすべてのパラメーターにアクセス出来るようになりましたが、なぜか日本国内ではソフトウェアの更新も早々に打ち切られこのアップデートも全くサポートされず・・・・。
海外ではバージョンアップに伴いヘッドホンジャック搭載やアコギ用やベース用も発売されたそうですが、なぜか日本市場は完全に無視されました。

なので自分もネットの情報を頼りに自力でVer2.1にアップデートして使っていました。
(先人の皆様に感謝)
しかしVer2.1で本体からすべてのパラメーターにアクセス出来るようになっても操作性は最悪で複雑なのでやはり専用エディターとPCは必要でしたね。
色々とツッコミどころ満載の機種でしたが、ある意味名機だったと思います。(笑)

このMagicstompのコンセプトを一部引き継いでいるのがZOOMのMultiStompシリーズ MS-50Gなんじゃないかと個人的には思っております。


--2022年5月28日追記--

最新の画像もっと見る