「うぃんぐす」

技術的にはヘタクソだけど、音楽好きの「うぃんぐす」のブログ

よくわからない

2013-12-20 | 音楽
  

自分のメインギターに何らかの加工を施すことにためらいはあったけれど,ライブやるからにはPU装着は必須条件と考えて,某社のPUを取り付けました。5年近く前のことです。

「ギターは生音」みたいなこだわりは自分にも確かにあるけれど,この点クラシック畑出身のtaniyanはどうなんだろう?

30数年前はライブでもマイクで集音することが当たり前で,ピエゾにせよハムバッキングにせよ,アコギ+PUという発想は,当時の自分にはなかったなあ。


最近,自宅で聴く音楽というものについて,改めて考えることが多くなりました。

自分はどんな音を求めているんだろう?何を聴きたいんだろう?


① 例えばギターの生音

② PU経由でアコギアンプAC33またはAC90Aを経由した音

③ それを録音して,何らかのオーディオ機材を経由した音


③が非常に気になるんだけれど,元々求めていたのは①なんじゃないのかな。


そんなことを考えていると,自分が何を求めているのかわからなくなります。

でもさ,原点はやっぱり生音なんだろう。(Take)


爺様のSP

2013-12-19 | 音楽

先週末,物置を片付けていたら,一人では持ち上げられないくらいの重さの箱が出てきて,中を確認したら中身全部が78回転のSPレコードでした。

自分が生まれて1ヵ月後に他界した爺様のSP。

諸般の事情により祖父母とは血縁関係がない自分だけれど,このSPは確かに小岩からこっちへ持ってきたものだ。爺様がなけなしの銭を叩いて少しずつ買いためたものだ。

これを最後に聴いたのはいつのことだったんだろう。

いわゆる「竹針」の蓄音機で聴いて,その後に何度か何枚かは聴いた記憶があります。


来年の目標(の一部)。これをなんとかしてなるべくオーディオの音源にふさわしい環境で聴いてやろう。

でも手持ち古いターンテーブルは33回転と45回転にしか対応していないし,カートリッジも結構繊細なMC+昇圧トランスの組み合わせだから,まず78回転対応のターンテーブルをどこからか入手しなくてはなりません。

TechnicsのSL1200MK4,これを中古で探すしかないのかなあ。

500円玉貯金が完全に底をついてしまう。(Take)

50光年

2013-12-18 | 小岩
 
子供の頃,庭の柿の木によじ登って空を見ると,夕方の西空に金星が輝いていました。

現在あの柿の木があった場所は駐車場になり,昔日の面影はまったく残っていません。

五右衛門が座っているこの枝から見下ろす柴又街道に,まさか後年バスが走ることになるとは夢にも思っていませんでした。

自分にとってこの枝は「馴染みの枝」で,物心ついた頃にはもう日常的にここに座っていたなあ。


夕刻から雨になり,今夜は荒れそうな気配ですが,昨夕は金星がはっきり見えました。


あの時の金星と昨日の金星,間に半世紀以上の隔たりがあるけれど,同じようにきれいです。

当時金星を出発して自分の目に入ってきたあの光は,現在50光年の彼方を,やっぱり同じように虚空のどこかに向かって進んでいるんだろう。(Take)


MilkCocoa

2013-12-15 | MilkCocoa

昨日Milkと散歩,今日はCocoaのトリミング。

毎日が犬君を中心に回っているわけではないのだけれど,自分の中ではかなり中心に近い場所にこの2頭はいます。

Milkのお世話日誌を朝昼晩とあちらのおかあさんが書いてくれているから,様子がよくわかって安心。感謝しておりますですよ。

毎週もまたMilkに会いに行こう。(Take)



初レポ

2013-12-13 | 学習
 
入学後,初めて試験を受けたのは2012年7月でした。

わけもわからずレポートに取り組み,ペース配分も何も考えず,レポ提出した科目は「地理学Ⅱ」,「フランス文学概説」,「科学哲学」,「史学概論」。


必修外国語に関してはレポ免除だったので,上記4科目以外に「英語Ⅱ」も受験しました。


もともと英語が苦手で,しかも30年以上遠ざかっていたので,この「レポ免除」という状況は,自分にとってむしろ大変だったのかもしれませんし,今改めて思えば,この2012年7月の試験で5科目受験したってことは無謀以外の何物でもなかったような気もします。

さらに言えば英語以外の4科目については,同時並行的にレポートを書き進めていました。無謀の極みです

いわゆる「初心の者の怖いもの知らず」というヤツですね。

案の定某科目は複数回の再提出となりました。


最初に提出したレポートを読み返してみたら,文章が力みっぱなしで空回りしていて,文脈・内容の整合性も何もあったもんじゃない


今それがわかるだけ,少~しは前進してるのかな。(Take)