自分のメインギターに何らかの加工を施すことにためらいはあったけれど,ライブやるからにはPU装着は必須条件と考えて,某社のPUを取り付けました。5年近く前のことです。
「ギターは生音」みたいなこだわりは自分にも確かにあるけれど,この点クラシック畑出身のtaniyanはどうなんだろう?
30数年前はライブでもマイクで集音することが当たり前で,ピエゾにせよハムバッキングにせよ,アコギ+PUという発想は,当時の自分にはなかったなあ。
最近,自宅で聴く音楽というものについて,改めて考えることが多くなりました。
自分はどんな音を求めているんだろう?何を聴きたいんだろう?
① 例えばギターの生音
② PU経由でアコギアンプAC33またはAC90Aを経由した音
③ それを録音して,何らかのオーディオ機材を経由した音
③が非常に気になるんだけれど,元々求めていたのは①なんじゃないのかな。
そんなことを考えていると,自分が何を求めているのかわからなくなります。
でもさ,原点はやっぱり生音なんだろう。(Take)