山辺ワイナリー訪問の帰り道、駒ヶ根にある「本坊酒造信州ファクトリー」に寄りました。 緑豊かで美しい景観の駒ヶ根は温泉旅館などの娯楽施設もあります。 信州ファクトリーのある宮田村は農業が主な産業でしたが、高齢化や後継者不足、減反政策の影響で転作を迫られました。 その中で山ぶどうとカベルネ・ソーヴィニョンの交配種「ヤマソーヴィニヨン」に白羽の矢が立ちました。 欧州のぶどう品種より日本の気候に適していること、病害虫に強い、収量が安定している、垣根仕立てで収穫も腰の高さで高齢者向きなど高齢化が進んだ農家にとって魅力的でした。 2000年から醸造を始めましたが、長野県原産地統制呼称管理制度(長野AOC)の品評会で初出品するも話にならないと酷評されました。 その後、栽培農家と工場長の努力が実り2003年「信州駒ヶ原ヤマソービニヨン」が長野AOCを認定受けました。 ヤマソービニヨンに否定的だった地元の有力ソムリエは「田舎娘がシンデレラになった」とコメントしました。 信州ファクトリーではウィスキーの工場があり説明を聞きながら見学しました。 ★ 本坊酒造信州ファクトリー (2012年5月27日訪問)
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