海軍カレー
2013年10月2日(水)
長男の岳父が我家を訪れてきまして、私の故郷を案内いたしました。これが、私の「お・も・て・な・し」。
・2013年10月1日、広島県呉市「榎酒造」、江田島市「旧海軍兵学校」他。
清盛塚です。平清盛が、本州と倉橋島の間を一日で開いたという海狭です。
橋が二つ架かっていて、手前が音戸大橋、奥のアーチが見える橋が、最近開通した第2音戸大橋です。
いまでも、本州と倉橋島の間には、日本一短い渡しがあります。
潮の流れが激しいので、「船頭哀しや 音戸の瀬戸で 一丈五尺の 櫓がしなる」。
音戸大橋を渡って、1㎞位のところに、榎酒造があります。私は、引力が特に強くなるホットスポットだと思っています。
この方は、会長のお嬢さんです。
宇宙飛行士の山崎さんは、先ほどのお嬢さんの友達の友達ということです。
友達が100人いて、「友達の友達は皆友達」という公式を当てはめると、10,000人になります。
友達の輪が五重になると、100の5乗で、1,000,000,000(10億)!の友達になります。紛争は無くなりますね。
なみなみと注いでくれるので、本心は嬉しいクセに「そんなに飲めません。」と言うと、井戸水でした。まろやかな喉越しでした。
この酒蔵は貴醸酒が特色です。
無濾過生原酒2,600円也をゲットしました。
倉橋島から橋を渡って、江田島の端ではなく中央当りに、旧海軍兵学校があります。岳父によると、その当時一高より難しかったと言います。若い優秀な人材が戦争で命を落としたのです。その無念・怒りはいかばかりであったでしょうか・・。
その怒りを象徴しているのでしょうか・・。戦艦の錨です。
この日、暑い日で、かつ見学の時間帯も決まっていましたので、外観を見るだけになりました。
でも、ここに来たらお楽しみがあります。海軍カレー。
大きな開放的なレストランがあります。
海軍カレーにカツを載せた海軍カツカレーは海軍カレー550円に100円上乗せの650円ですから、コストパフォーマンスが抜群です。
前回来た時は、美味しくなかったのですが、美味しくなっていることにビックリしました。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/d4e6fe9a6851b75a8e505e9f737d1e80
でも、辛くないのです。なぜ「カレー」と言うかと言うと、「辛い」→「からぇー」→「カレー」と訛ったからなのです。辛くないのはカレーではありません。50円アップしてでも香辛料を利かすともっと美味しくなりますよ。
ここには展示施設もあり、これは戦艦大和の二百分の一のスケールです。
頑丈そうですが・・。使い方を間違うと脆いものです。
江田島には巨大施設がもう一か所あります。「国立江田島青少年交流の家」。カヌー等の体験学習が経験でき、超人気です。夏休み期間中は予約がなかなか取れません。どうして「予約」と言うかと言うと、「ようやく」取れるが訛って「予約」になったのです。
岳父は、長兄の家に数日滞在する予定です。こちらの方の予約は直ぐ取れました。
注1 10月2日にアップしたのですが、不完全でしたので、改めてアップします。
注2 文中の駄洒落の説については、責任を負いかねます。
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