団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

ペルーへ荷物を送る

2013-01-23 18:25:37 | その他
                       ペルーへ荷物を送る

                                                    2013年1月23日(水)

 ペルーに母方の従兄弟が2家族住んでいるので、日本の食料品を贈るため送りました。


 15,350gで23,050円也と相当かかります。SAL便という飛行機の輸送ですが、「航空便」37,400円より安く、「船便」8,350円より高い、中間くらいです。航空便との違いは航空便だと6日ですが、2週間前後かかるという点です。船便だと3か月かかりますから、食料を送るには不適でしょう。


 送ったものは次のとおりです。通関を通すため、品目、数量、重量、価格を記載しなければならず、電子辞書で訳しました。ワカメが「Soft seaweed」とは、「Hard seaweed」なるものもあるのかと疑問が湧きます。海藻を食べる文化のない国では、それぞれの海藻に名前を付ける必要がないのでしょう。海藻にとってはいそう

 イリコの訳がなく、「Dried fish」にしたのですが、分かったかな?




Shiitake mushroom   2     shiitake
Kelp    3              konbu
Laver 4      nori
Beans   6             mame
Dried fish   2            iriko
Pickled ume  2        umeboshi
Thin wheat noodles 3 soumen
Shoes 2      kutsu
Clothes 4     huku
Soft seaweed 2     wakame
Dried bonito 2    katuobushi
Glutinous rice 1     mochigome
Soybean flour 1   kinako


 
 ペルーの税関で課税されるかも分からないと思い、金額は市価のおおむね半額を記載しました。

 でも、無事通ることができたということでした。その昔40年くらい前、従姉妹の話では通関で役人が抜き取ることがあると言っていたのですが、さすがに現在はそのようなことは出来ないのでしょう。



 随分と喜んでくれ、感激のメイルをもらい、私の方こそ感激しました。
 ペルーでは珍しいものばかりですから。

 小豆ともち米を少々入れていたのですが、「牡丹餅にする。」とメイルがありました。「牡丹餅」と書くとは知りませんでした。メイルをくれた方は、従姉妹の旦那さんで、従姉妹はペルーで生まれペルーに住んでいたのですが、日本に婿さんさがしに来日し、結婚してペルーへ行ったのです。私は20代前半の頃でしたが、今考えるに彼は随分勇気のある行動だと思いました。

 新婚旅行に従姉妹の母と私が一緒に行くという前代未聞の経験もしました。最も、全行程ではなかったのですが・・。 


 従姉妹の子どもからもメイルが来ました。その子どもが素麺を美味しがってよく食べたという内容です。


 結論ですが、インターネットの世界って、人々を近くさせる偉大な力があります。

 従姉妹の旦那さんや従姉妹の子どもとは、最近メイルでやりとりするようになったのですが、そのようなことがなければ、今回のように物を送るようなことはしなかったと思うからです。

 随分と近しい関係にする力があります。

 国と国との争いがありますが、インターネットはその国々の人びとを近しい関係にしますから、争うことの抑止になります。「アラ、そう!」 いいえ、争わないです!
 

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