団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

庭の山椒で獺祭を飲む

2009-11-02 06:51:07 | 食べること
              庭の山椒で獺祭を飲む

                           2009年10月31日(土)

 良い店で、好きな酒を飲む。至福のひと時だ。
 姉が随分以前から、獺祭(だっさい)という酒が旨いと言っていた。
 私の好きな店の一つである「庭の山椒」で獺祭を飲ますということが分かり、早速姉夫婦と行ってみた。




 この店もお通しが出る。注文しないものは出さないような商習慣であって欲しいものだ。


 器が超洒落ている。


 穴子の刺身は、ほんのり甘みがして絶品。


 たいらぎ貝。刺身より、炙った方が旨さが凝縮する。


 自家製の一夜干。




 獺祭。重量級の味だ。口に含んだ瞬間は甘さを感じるが、次に色んな味が口中に広がる。旨い。さすが、酒飲みの姉貴だ。
 「獺祭」とは、カワウソが多く捕獲した魚を食べる前に並べておくのを、俗に魚を祭るのにたとえていう語。(広辞苑)


 この店は、間口は2間程度だが、奥行きは15間くらいあるのではなかろうか。店主は京都で修行したというから、店も京都風だ。




 白ネギの、鼻にツンとくる香りが良い。








 漬物と言って出てきたものを見て、目を丸くした。漬物の芸術作品だ。



 4人で大いに食べて飲んで18,000円強。


2009年10月27日、広島市中区「庭の山椒」。


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