超少子・超高齢そして超多死社会
2015年7月1日(水)
財務省の役人は、団塊世代の人間が死んでしまえば、国の財政負担が大幅に減少して、財政問題が一機に解決すると思っていると、私は思っています。
確かに、年金・医療・介護と高齢者は「金食い虫」ですから・・。私も、国の財政負担が減少することになると言う点については、否定できないと思います。しかし、その時点(団塊世代の人間がだいたいいなくなるのは、25年後くらいでしょうか。)で、活力のある社会になるかというと、チト違う気がします。
6月28日、家主のお母さんが亡くなりました。(88歳)wifeが懇意にしていたものですから、30日の葬儀には私も出席しました。
そのような中、29日には、私の叔父が亡くなりました。(91歳)現在の日本は、超少子・超高齢社会ですが、それに加えて「超多死社会」と言っていいと思います。誰々が死んだという話をよく聞くので、実感として分かります。
大体の世の中の事象は、「生成→発展→衰退→消滅」という経緯をたどります。人間を個としてみればそれは明らかです。生まれて成長して老いてそして死んでいく。ただ、人間は子を産み再生産は行うので、人類としては衰退・消滅にならないという反論もあります。もっともです。しかし、我が太陽だっていずれ消滅するのです。(白色矮星でしたでしょうか・・?)私は人類規模で考えて、先の「生成→発展→衰退→消滅」を辿ることになると思います。消滅した時こそ、真に財政問題が解決する時になるでしょう。(財務省の役人に、「あかんべぇ」)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%B9%E3%81%88
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