過誤納還付金
2014年8月24日(日)
広島市役所から、過誤納金等還付充当通知書がきました。払いすぎた市県民税を還付(返す)するというものです。なぜ、払い過ぎたかといいますと、次です。
①市県民税は年金から「特別徴収」するシステムになっています。
②年金の支給月は偶数月です。
③当該年度の市県民税の額が確定するのは5月です。
④そうすると4月及び6月時点では税額が決まらないので、便宜的に前年度と同額を特別徴収するのです。(注 5月には額が確定するのですが、自治体から年金サイドへの連絡とかシステムの変更をする時間が必要になりますので、6月まで前年度の額で特別徴収するのです。)
⑤私の場合、所得が減少したことにより、前年度の額より少なくなっていましたので、結果的に払い過ぎたことになり還付が発生することになったのです。
私の疑問です。市役所からの通知では、「過誤納金」とあります。これはどう考えても、納税者である私が、①過ち又は②誤りにより納付したという解釈になります。しかし、私は市が決めた通りに年金から特別徴収されたものであり、私が過誤納した訳ではありません。
区役所の担当者へ過誤「徴収」還付金ではないか等と指摘したところ、私の主張を9割方理解しました。残り1割方理解をしていないのは、担当者は私が言った内容を、「改善要望」として本部に伝えると言うのです。私は、「改善」を「要望」したのではありません。「過誤納」という表現は間違いではないかと指摘したのです。そのことを改めて指摘すると、担当者は反論できませんでした。しかし、担当者は直ぐには対応できないと言い訳します。帳票を電算システムで作成しているので、時間とお金がかかるからだと言います。まぁ、何という能天気な感覚かと思いました。自らの誤りを納税者側の過ちor誤りのように表現して、直ぐに対応しないのは、市民を侮辱していると思われても仕方ないと思います。お上的発想の最たるものでしょう。
電算システムの帳票が直ぐに対応できないと言うのであれば、「正誤表」でも付ければ良いではないですか。そのことを担当者へ指摘したところ、何の反論もできません。要するに、「やる気」もないということです。
私の教訓ですが、市役所から文書が来たら、「疑ってみる」ということです。
(追記)
私の所得は今年は更に減少しますので、来年度の市県民税も還付が発生する見通しです。果たして、「改善」されているでしょうか? 来年もブログにアップします。
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