ワクチン狂騒曲は不協和音から始まりました
2021年05月17日(月)
ワクチン狂騒曲であります。朝早くから夕方にかけてのワイド番組は、ワクチン一色であります。国民の関心があることですので、放送することそのものに異議がある訳ではありません。
ただ、冷静に分析して欲しいこともありますです。菅政権は、86%の自治体が7月末までに高齢者の接種が完了すると表明しました。自治体の数で比率を出しても意味ありません。人口ベースで報道すべきであります。
また、報道によれば、総務省が圧力をかけたと言われています。自治体が無理やり出さされた数字であります。→つまり嘘の数字であります。いずれバレるであろうことが分っているのでありますから、焦りの表れであります。いよいよもって政権の末期症状を呈してきましたですなぁ!
不況和音だけではありませんです。菅コンダクターはプレストを指示しているのですが、アンダンテどころか、アダージョであります。指揮者は10分で演奏終了でありますが、演奏者は30分かかるのであります。
不況和音とテンポのズレ、これ現代音楽として聞いてみたいでありますなぁ!
今日の朝日新聞の世論調査によると、菅政権の支持率は30%台に低落したということです。コロナ対策とオリパラ開催強行に対する批判が主な要因でありますが、いくら無能な菅氏でも支持率が低下することが分っていると思われるのにオリパラの強行であります。私が一番懸念しているのは、一か八かで国民と心中する意図があるのではないかと思っていることです。
菅氏に変る政権はいくらでも後継はありますが、国民が心中させられたら、後には何も残らないのであります。