団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

福知山の夜 幸運にもniceな店を見つけることができました

2020-10-24 16:18:09 | 

福知山の夜 幸運にもniceな店を見つけることができました

2020年10月24日(土)

 9月28日、福知山に宿泊したのですが、幸運にもniceな店を見つけることができました。「幸運にも」というのは、ホテルで教えてもらった店に行ったところ定休日だったんです。次へ行った店は喫煙可のため不可! 「nice」とは、禁煙の店でありました。

 

 カウンター6席、テーブル4席程度の割烹風でした。

 

 入ると80歳くらいの男性客がいて、カウンター席の端で携帯で何やら話しをしています。このような店で「電話」をするとは!と思ったのですが、後にスタッフとの話で緊急やむを得ない事情ということが分かりました。盗み聞きをした訳ではありませんが、聞こえてしまったのです、(笑)

 どうでも、奥様が医療機関で検査を受けたのですが、追加検査が生じ入院することになったということでありました。

 

 


 丹乃ゑん(にのえん)。難しい名前を付けるものでありますなぁ。




 外形的には高そうな感じでありましたが、リーズナブルでありました。




 広島から来たのですが、この地方お勧めは何でしょうか?とお尋ねしたのでありますが、黒板に書いてあるお品書きを示し、「全部ですよ」とのつれないお返事。

 

 




 男性の板さんが二人でした。


 これ、稚魚であります。


 あら炊きは、新鮮でありました。


 利き酒3種セットです。選択を誤ったようで、どれも同じような味でありました。

 

 15分くらいして、30代の男性客が先ほどの先客の隣に座り話し出しました。「先生」と呼ぶんですね。

 30分くらいして、50代の男性客2人が来て、やはり同じように「先生」と呼びます。

 どうやら、これらの客は全て常連であるようでありました。

 

 「良い客は三年経っても店を変えない。良い店は三年経っても客を変えない。」という言葉を思い出しました。







 最後の締めは、やっぱ熱燗であります。


 ハタハタの塩焼きです。子持ちハタハタを食してみたいであります。







 締めにそばを食しましたが、やっぱ、手打ちそば以外は食すものではありません、という経験を思い出しました。



 ホテルのスタッフに今宵の店を尋ねたところ、福知山は肉のまちということで焼肉店を教えてもらったのですが、定休日だったんです。

 その昔、家畜の売買が行われた地ということでした。

 



 「先生」がしきりに言っていたのが、「スイーツのまち」であります。賛同できないと言われるのであります。その理屈は酔っぱらって忘れてしまいましたが、っさすが「先生」だけに説得力のあるお話でありました。明智光秀にスイーツは似合わんぞなもし!

 

 旅の醍醐味は、良い店に巡り合うことでありますなぁ!

 

 

コメント
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