別子銅山
2018年7月4日(水)
6月15日からの四国旅行の一日目、別子銅山へ立ち寄ることにいたしました。wifeが行きたいと宣うのであります。当日の目的地宿毛からすれば、一旦逆方向へ行くことになるので、私ゃ、嫌だったのですが、機嫌を損ねるとそれ以上に「嫌」というか、私に被害が出る可能性が高いため、婦唱夫随で付いて行ったのであります。
結論としては、行って良かったです。スケールの大きい話です。我が国の近代化に多大な貢献をした鉱山と思います。
住友財閥が造った施設で、入館料無料です。
神社と併設のようでした。
館内は写真撮影できませんので、館外の写真が多くなりました。
鉱山ですから、山肌は草木が無くなりますが、閉山に当たっては植樹をしできるだけ元の状態へ戻したということです。素晴らしい関係者がいたものです。
世界有数の鉱山だったということです。1691年から283年間掘り続けられました。上は海抜約1,200m、下は海面下約1,000mまで掘り続けられたということです。
私の疑問ですが、何故住友財閥が所有することになったのか?ということです。鉱物資源は、社会皆の物ですので、私企業が独占するというのは適当ではありません。住友財閥さん、今からでも遅くありませんので、儲けを社会に還元してくださいませ。と住友の悪口を思っていたら、実は、wifeの親族は住友金属で働いていた(いる)人が多いんです。こりゃ、うっかり悪口は言えませんぞ。