団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

福田次官処分先送り

2018-04-26 16:44:33 | 政治

福田次官処分先送り

2018年4月26日(木)

 セクハラ次官の福田財務事務次官に関する処分が先送りされました。

 

 25日の朝日新聞です。

 余談ですが、衣笠選手の死亡の記事は、地元中国新聞ではトップです。

 

 一般に、早く処分して、はやくケリをつけた方が、全ての方面に対してもよいと思うのですが・・。まぁ、福田氏が否定していること、被害女性からの聴取が困難なこと等があるのかも知れません。ただ、全てのことに当てはまることですが、調査の限界ってありますので、一定時間はかかりますが、限られた情報の基で処分の決定をせざるを得ません。

 一般に、行政事務の場合、標準的な事務処理期間が定められています。今回のセクハラに対する行政処分を想定したようなものはないかも知れませんが、くどいですが、早く何らかの処分をする必要があるのです。

 

 wifeが言ってました。よくTVを見ていますです。麻生財務大臣は、苦境になると、三角の口を更に尖らすのだそうであります。

 余談ですが、この方の口の利き方って、横柄です。記者に対して「お前」ですから。大臣だからと言って許される訳ではありません。まぁ、この程度の人格のお人ってことですわ。TVのコメンテーターで麻生氏のキャラなんて擁護するような発言をする人がいますが、麻生氏と同程度と見られますですよ。

 

 「本人が裁判で争うとなるれば財務省として処分を判断するのは難しいでしょうね」と言っています。これ、事務方からレクがあるはずですので、知っての上で嘯いていると思われます。福田氏に対する、懲戒処分は、行政処分なんです。裁判結果が出なければできないなんてものではありません。そりゃ、強制捜査なんてものはありませんので、証拠の収集に関しては裁判よりか、不利になりますが、限られた証拠・情報を元に処分をしなければならないのです。福田氏がその処分に不服であれば、当然異議申し立てできますので、権利の救済が行われるシステムになっています。

 

 

 「給料は誰が払うの?」と鬼の首でも取ったように威張っていましたが、そりゃ、制度として当然税金で払うものです。

 福田氏にも、麻生氏が言っているように人権があります。行政処分が出るまでは、おそらく推定無罪という考えで生活の保障はしましょうということだと思います。セクハラが認定になれば、減給処分をして、バッチリとその間の給料分の返納もしてもらえばよいでしょう。(注 制度的にはチト難しいと思いますが、思いとしてはということです。)

 

 この発言は、意味不明です。しいて解釈いたしますと、①「私どもが認定して」というのは、財務省が行政処分をして、ということでしょう。②「仮に無罪だと言って」というのは、裁判結果で無罪ということだと思います。③「給料はそのままですなんて言ったら朝日はどんな記事にするの?」という部分はどう考えても私の脳味噌では解釈できません。

 まぁ、ここの本質的な問題は、裁判では名誉棄損が争われるという想定で言いますと、それは行政処分の処分内容とは異なるものです。公務員の場合は、信用失墜行為というのがありますので、そもそも裁判で争われる問題ではないんですね。

 要は、麻生氏の発言は支離滅裂なのであります。

 最後に、行政処分が気に入らなければ、福田氏は最終的には、裁判に訴えることげできますので、権利救済のシステムはある訳であります。麻生氏のいうように、裁判結果がでなければ、行政処分を行うことができないというものではありません。

 

 22日のサンデーモーニングで、中央大学教授の目方説子さんが、麻生氏の発言を問題にしていました。目加田氏によると、「そんな発言をされて嫌なら、その場から帰ればいい。財務省の担当はみんな男にすればいい。触ってないならいいじゃないか。」これ、麻生氏が言った発言なんであります。ここまで、男女差別ガリガリ、人権無視のお方が大臣をしているというのは、現在の世の中で恐竜を見るようであります。恐竜って、図体の割に脳味噌は少なかったそうですよ。それに絶滅しているのであります。麻生氏は絶滅(辞任)が相当なのであります。

 

 ここで、予断でありますが、例の「合同ヒアリング」って奴ですが、官僚に政治責任を問うようなやりとりがありますが、これは如何なものかと思います。あくまで、資料の提出であるとか事実経過の説明を求める場にすべきであると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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衣笠祥雄さん死去

2018-04-26 14:36:27 | スポーツ

衣笠祥雄さん死去

2018年4月26日(木)

 プロ野球広島カープの選手だった、衣笠祥雄さんが、亡くなりました。71歳。

 中国新聞以外は、福田次官の辞任がトップのハズです。

 

 追悼番組を観て、衣笠選手の人間性に打たれたましたです。

 

 これは、1979年8月1日、巨人の西本選手からデッドボールを受けた時の写真です。衣笠選手は、寄ってきた西本選手に早くベンチへ帰るよう言ったそうであります。このデッドボールで乱闘騒ぎになったのですが、その乱闘に巻き込まれないようにという配慮なんですね。

 このデッドボールにより骨折したのですが、翌日の試合に代打で出てフルスイング3回の三振に終わりました。その当時TVでヴィデオを観た記憶がありますが、痛みはなかったのかな?と思うほどのフルスイングでありました。因みに、私は肋骨にヒビが入ったことがありますが、痛みも当然ありましたし、フルスイングなんて到底考えられません。

 

 ところで、余談でありますが、プロ野球の選手って、デッドボールのトラウマはないのかと思います。話しは変わりますが、F1のドライバーは事故のトラウマがないようであります。

https://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/3b907a85f1ee03f53b1982c43db143aa

 

 カープが初めて優勝したのは1975年です。その前から私は衣笠選手を知っていましたが、スランプの時があったんですね。凡打に終わり、ベンチに引き揚げる衣笠選手に対して、ここで書くのが憚れるような、汚いヤジが飛んだのであります。(最近は、そんなヤジは全くと言っていいほど聞かないですね。)ヤジを聞きながら、うなだれてベンチに帰る衣笠選手の姿が記憶にあります。

 

 私が残念に思うのは、衣笠選手にカープの監督をやって欲しかったということです。熱烈カープファンの友人にそのことを言うと、どうもオーナーと折り合いが悪かったようであります。何故か?その理由は分かりません。

 

 

 

 

 

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叔母の火傷

2018-04-26 12:47:52 | 家族

叔母の火傷

2018年4月26日(木)

 wifeの叔母が火傷をしたんです。

 4月8日、警備会社から、℡がありました。wifeの叔母が火傷をして、救急車で病院へ運ばれたというのです。夜の9時前だったのですが、救急車ということに反応し、何は取りあえず、病院へ行くことにしました。

 長崎病院という、火傷の治療では有名な病院です。県外からも来るんですよ。

 警備員さんが出て来て、既に家に帰ったとのことでした。まぁ、大したことではなかったようです。

 翌日、家へ行ってみました。緊急連絡システムが置いてあり、「緊急」ボタンを押すと警備会社のスタッフが出て対応してくれるんです。なかなかgoodグッヅであります。

 ただ、火傷の経緯を聞いて、危険がやばいと思いました。起き上がろうとしてふらつき、石油ストーブの上に倒れ掛かったというのです。ストーブの上には乾燥を防ぐため、湯を張ったたたらいを置いてあったので、その熱湯が両腕にかかったというのです。

 石油ストーブは危ないですから、電気ストーブにしましょう、と言ってもなかなか頭が切り替わらないようです。灯油を注ぐ必要があり、面倒と思うのですが、いままでずっとしていたことは、抵抗がないようです。いわゆる頑固というのは、このことですね。

 

 耳が少し遠いので、宅配便が来た場合、玄関まで行くことができず、連絡用ハガキで業者へアクセスするのですが、この℡システムがナビダイヤルになっているものですから、機械を相手に問い返しても要領を得ない訳であります。

 

 

 これ、インターフォンですが、立ち上ってここまでたどり着くのに時間がかかるので、訪問員は帰ってしまうのであります。

 つくづく、高齢者に不便な世の中であります。今の科学技術をもってすれば、直ぐに解決できる程度の問題ですが、普及していないんですね。

 これ、緊急の場合の通報システムで、首にかけておくのですが、面倒といって柱に守りさせています。これは、本人の自覚の問題であります。

 

 世の中を生きるのが高齢者にとって不便なんです。いろいろとグッヅがあるにはあるのですが、頑固故、なかなか受入れないんです。ここのところは、ソフトパワーが要ると思うのですが・・。

 

 わが身に置き換えて考えてみて、頑固になっていますですな。というか、毎日同じ生活を繰り返していると、他のことを受け入れないような体質になっていくのがよく、分かりますです。

 毎日、酒を飲むのも、このせいであります。

 

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