団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

面会記録に「首相案件」

2018-04-10 15:57:23 | 政治

面会記録に「首相案件」

2018年4月10日(火)

 今日10日の朝日新聞のスクープです。

 

 加計学園を巡って、柳瀬元首相秘書官が「首相案件」と発言していたというものです。柳瀬氏って、国会で、今治市の職員と会った記憶はないと頑なに否定した方です。ただ、TVを見ているとウソバレバレでした。「記憶の限り会ったことない」なんてことをおっしゃっておられましたが、記憶力の乏しい方が首相秘書官になれる訳ありませんです。

 

 加計学園の獣医学部の新設については、これまで、さんざん加計学園ありきと言われていましたが、これで、安倍氏主導の「ありき」だったということが、極めて濃厚になりました。

 

 さてさて、これについては、首相側もいずれバレることは折り込み済みで、対応を既に練っているものと思われます。私の最大の関心事は、どのようなウソで誤魔化そうとするのか、ということです。兎に角、上手いか下手かは別としてウソを付くことに何のためらいもなく、唖然とするようなウソを平気で言いますのでね。

 安倍氏は、加計学園の獣医学部の新設計画を知ったのは、(それ以前の国会の答弁を修正してまで)昨年1月20日だと強弁しました。その前の年の9月前後、安倍氏は加計氏とゴルフや飲食を6回程度行っています。「腹心の友」という二人が、獣医学部新設の話をしないなんて極めて不自然です。ただ、証拠はないんですね。しかし、傍証が今後も次から次へ出ますですよ。安倍政権退陣の秒読みが始まったようです。

 

 ・・で、どんなウソを付くかですが、「首相案件」って、「国家戦略特区のことです」なんて程度は私でも思いつきますので、安倍氏におかれては、もう少しマシなウソを付いて欲しいと期待いたしますです。

 

 

 

 

 

 

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