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 団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

2008-08-20 18:37:19 | Weblog
                   蝉

                         2008年8月20日(水)作成

 子どもの頃、蝉を取って遊んでいると、おばあさんによく言われたものだ。
 「せみは、土の中に3年いて、地上に出てからは3日しか生きない。せみをいじめたらいけない。」
 せみが地中で3年、地上で3日というのは、事実かどうか知らないが、大筋としてはそうだろう。地上の3日はただひたすら、子孫を残すための営みである。はかないとは、正にこのようなことを言うのだろう。

 今朝、6時頃「ジョグウォーギング」をしたが、風が冷たかった。その冷たさに合わせるように、蝉のうるさい泣き声がぴったり止んでいるのに気が付いた。
 蝉は、少しの季節の移り変わりも敏感に捉える能力があるのだろう。

 今年の夏は、去年ほど暑くなかったように思うし、残暑も今のところ厳しくないようである。
 その根拠は、私の「あせも」である。
 去年の8月17日のブログ「暑さぼけ」でも書いたが、私は、夏の到来とその暑さの程度を、「あせも」で感じるのだ。
 今年の「あせも」はこれまでのところ、あまりひどくない。

 人間、自然との共生を図るためには、自然とのコミュニケーションが必要である。
 私と自然とのコミュニケーションのツールは、「あせも」である。
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