80's Cafeterrace

80年代洋楽を中心に音楽を語るブログです♪
色んな曲をのんびりと紹介していきます。

Sammy Hagar ~ Give To Live ~

2006-02-25 03:15:48 | 今日のお薦め曲♪
今回の紹介曲はあまり馴染みの曲ではないかもしれない。
サミー・ヘイガーはご存知ヴァン・ヘイレンの元ヴォーカリスト。
1985年に加入し1996年まで活動していた。
現在は、Sammy Hagar & the Waboritasとして活動中のようだ。

さて、今回紹介する「Give To Live」は、
1987年に発表されたソロアルバム「I Never Said Goodbye」からの
1stシングルだったと思う。
この曲は同年23位まで上がり、ソロシングルとして最もヒットした。
アルバムも14位まで上がり、こちらも自身最高位をマーク。
ヴァン・ヘイレンに加入後、初のソロアルバムとあって、
話題性もかなりあったようだ。

しかし、話題だけでなく内容もとても良くて、
今回紹介している「Give To Live」などは、
「旅」「大地」「宇宙」なんかを連想させる、
ゆったりとした壮大な曲に仕上がっているお薦めの曲だ。

80年代を良く聴いていた方でも、
この曲は知らない、忘れてしまったなどと言われることが、
少なくなかった「Give To Live」。
ぜひ聴いてみてください。



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Wang Chung ~ Everybody Have Fun Tonight ~

2006-02-18 06:40:32 | 今日のお薦め曲♪
1979年にイギリスでデビューした彼らは当時3人グループだった。

時が経ち、2人になった彼らはとてもビッグなヒットに恵まれる。

彼らの4枚目のアルバム(あいだに1枚サントラ盤が入る)

「Mosaic(1986年)」からの1stシングル

「Everybody Have Fun Tonight」がそれであった。

この曲は1986年の暮れから1987年初めにかけて大ヒットし、

全米2位まで上昇した。

アップテンポのこの曲はPVがチカチカする作り。

恐らく100人単位の出演者がいたであろうそのPVは、

見ているものをとても楽しませてくれた。

歌詞の中に自身のグループ名を入れる辺りも愛嬌があって良かった。

今までのヒット曲が「Dance Hall Days」の16位だったことを考えても、

彼らにとっての代表曲であることは間違いないだろう。

続く2ndシングル「Let's Go!」も全米9位と大ヒット。

3rdシングルでは映画「インナースペース」のサントラとして、

「Hypnotize Me」がまずまずのヒット(全米36位)を記録した。

個人的にPVもカッコいいこの曲も好きです。

2人になって大ブレイクした彼らだったが、

次のアルバム「The Warmer Side Of Cool」(全米123位)

を最後に音楽活動を停止してしまう。

そこから今までの間、ベストアルバムの発表やツアーなどで、

その活動を復活させているが、現在どういう形で活動しているのか、

その詳細は不明である。いずれにしても彼らは今でも健在だ。

ぜひ頑張ってもらいたい。

コメント (2)
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Crowded House ~ Don't Dream It's Over ~

2006-02-12 14:16:19 | 今日のお薦め曲♪
彼らはニュージーランド出身のグループ。
元Split Enz のメンバーを中心に結成された4人組グループです。
1stアルバム「Crowded House」(全米12位)は1987年にリリース。
その中から今日紹介の「Don't Dream It's Over」(全米2位)や、
「Something So Strong」(全米7位)、「World Where You Live」
(全米65位)がシングルカットされています。

彼らの音楽は、60年代のロックにかなり影響を受けているようで、
全体の音がそれを感じさせるのではないでしょうか。
しかし、彼らは1996年のベストアルバムリリースを最後に、
グループを解散させてしまっています。
その後の消息はわかりません。情報あったらくださいね。

さて、この「Don't Dream It's Over」という曲は、
実は戦争批判ソングなのです。
PVやそのメロディからはとても想像できない歌詞になっています。
PVはとても美しい映像で、いくつもの部屋の中の様子を
フィルムのネガのように映し出しているイメージでした。

名曲とは他者にカヴァーされてこそ名曲。
そう言った人がいました。
この曲も他のアーティストによってカヴァーされています。
「Kiss Me」を大ヒットさせたSixpence None the Richerです。
このヴァージョンは原曲よりもワンオクターブ高いイメージかな。
こちらもいい曲に仕上がっているので、聴いてみてくださいね。



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Stevie Nicks ~ Talk To Me ~

2006-02-11 16:32:19 | 今日のお薦め曲♪
ご存知、彼女はFleetwood Macのメンバーの一人。
クリスティン・マクヴィーとその美しさを競い、
リンジー・バッキンガムも併せて、
曲によってヴォーカルが入れ替わるとても魅力的なバンドだ。
当然、ヒット曲も数え切れないほどある。

そんなバンドに付かず離れずの彼女だが、
(91年もしくは93年に脱退したとされているが・・・)
ソロアーティストとしても、数々のヒットを飛ばしている。
今回ご紹介している曲が収録されているのは、
3枚目のソロアルバム「ROCK A LITTLE」(全米12位)である。

このアルバムは1985年11月に発表されていて、
「Talk To Me(全米4位)」は1stシングルとしてリリースされた。
その後、「I Can't Wait(全米16位)」や
「Has Anyone Ever Written Anything For You(同60位)」
がシングルカットされている。

ただ、残念なことに今のところ彼女にとって、
この「Talk To Me」が最後のTOP10シングルとなっている。
最新(2001年)のアルバム「Trouble In Shangri-La」が、
きっちりとTOP5にランクインしているのとは対照的です。

メロディは洋楽ファンではなくても、
一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
聴いたことがなくても、どこか親しみのある単調なメロディ。
それでいていつまでも耳に残る曲なので、
ぜひ一度聴いてみてください。
一度聴いたら忘れられないかも。

ハスキーヴォイスが大好きなwinは、
もちろん彼女の大ファンなのである。


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Peter Cetera & Amy Grant ~ The Next Time I Fall ~

2006-02-10 02:06:24 | 今日のお薦め曲♪
ボビー・コールドウェルが2人に提供したこの曲は、
1986年暮れに全米No.1を記録する大ヒットになりました。
ピーター・セテラは言わずと知れたシカゴの元ボーカリスト。
エイミー・グラントは当時あまりメジャーではなかったように思いますが、
ゴスペルアーティストとして活躍していました。
彼女が大活躍するのは実は90年代になってからです。
その活躍ぶりは目を見張るものがありましたが、ココでは省略します。

ピーター・セテラはシカゴ時代の大活躍後、
ソロとして再出発しました。
そしていきなり映画「ベストキッド2」の主題歌が大ヒット。
「Glory of Love」は1986年夏に2週間全米No.1を記録したのです。
そして「The Next Time I Fall」の大ヒット。
ピーター的には「してやったり」のソロとしての成功だったでしょう。

曲のメロディはとても哀愁が漂っていて、
サビの部分はしつこいくらい繰り返されています。
しかし、ピーターとエイミーの掛け合いなども聴き応えがあり、
とてもまとまった良いバラード曲だと思います。

歌詞の内容としては、
「まさか失恋するなんて 僕には信じられない」
「次に恋をする時はもっとうまくやれる」
このように、実は失恋ソングなのです。
バレンタインデーを控えて、失恋ソングを紹介するのもなんですが、
とっても良い曲なのでぜひ聴いてみてくださいね。

バレンタインデーにはいい想い出がないwinでした。。。


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Huey Lewis & The News ~ Perfect World ~

2006-02-06 23:06:51 | 今日のお薦め曲♪
私の大好きなグループの一つ「ヒューイルイス&ザ・ニュース」。
かつては、今は亡き後楽園球場へ来日公演を見に行ったこともありました。
そう、弟分のブルース・ホーンズビー&ザ・レインジが
前座をやったあのLIVEです。

あれは確か私が高校生のときでした。
あの時は「FORE!」が売れまくっている時の来日だったな。

彼らは1980年に結成デビューをしています。
それからの活躍は皆さんご存知のとおり。
なので、ここでは詳細には触れません。

スターダムにのし上がったのは「(邦題)ベイエリアの風」からでした。
原題「Picture This」(全米13位)から、3曲のシングルヒットを記録。
中でも「Do You Believe In Love」は、TOP10の7位を記録。
これで一気に知名度が上がったようです。

さて、続くアルバムで彼らはその地位を確たるものにします。
1984年の「Sports」(全米1位)の発表です。
このアルバムが彼らの代表作であることに間違いはないでしょう。
シングルもことごとくヒットを記録。
掲示板で話題になっていた「(原題)If This Is It」(全米6位)も
このアルバムからのヒットです。
大ヒットを記録した「ゴーストバスターズのテーマ」を唄った
レイパーカーJr.が「I Want A New Drug」(全米6位)を一部パクッたと騒がれ、
のちに本人がそれを認めたというエピソードがありましたよね。
確かに今聞いても似ています。

勢いに乗った彼らが1987年に出したのは、
4枚目のアルバムで「Fore!」(全米1位)でした。
ここからも素晴らしいヒットが沢山出ています。
記録的にはこちらのアルバムの方が良いように思います。
このアルバムをリリースする前に、
映画のサントラでも活躍している彼ら。
「バックトゥザフューチャー」からの全米No.1シングル
「The Power Of Love」もこのアルバムに収められました。
この映画にヒューイ自身もチョイ役で出演してますよね。
まさにこの頃の彼らは飛ぶ鳥落とす勢いでした。

さてさて、やっと今回ご紹介するアルバムにたどり着きました。
5枚目のアルバム1988年発表「Small World」(全米11位)からの
1stシングル「Perfect World」(全米3位)です。
この曲のPVも良く憶えていて、ナンと撮影場所がゴミ集積場。
当時はとてもショッキングでした。
メンバー(当時6人)揃ってマスクをしながら唄ったり、
楽器を演奏したりというビデオでした。
最初は全編マスクする予定は無かったとか・・・
あまりの臭いにマスクをして撮影したようです(苦笑)

歌詞の内容は「完璧な世界なんて無いんだよ」
「でも僕らは完璧な世界を夢見ているんだ」
という感じになっています。
この曲を始めメッセージ性の強い作品に仕上がっているこのアルバム。
TOP10ヒットはこの曲のみに終わってしまいましたが、
私的にはとても良いアルバムに仕上がっていて、
もっとヒットしても良かったのでは?と思っています。

その後、頂点を極めた彼らは、
何か別の世界に導かれたかのように、
ヒット性のある音楽作りではなく、
重厚な音楽目指して歩んでいったように思います。
今でも健在、大好きなバンドHLN。
昨年デビュー25周年を迎え、まだまだ彼らはひた走る。




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