Culture Club - Karma Chameleon

Culture Club - Karma Chameleon (Official Video)


こんばんは！

２６日は北海道の佐呂間町で

なんと北海道観測史上最高気温となる

３９．５℃を記録したそうです。

猛暑を通り越して、命の危険性を感じます。

でも、これって人類のカルマ（業）なんですよね。

皆さん、暑さ対策は万全に！



ということで、今回のお薦め曲は

ボーイ・ジョージ率いるカルチャー・クラブの

１９８３年～８４年に掛けての大ヒットナンバーで

「カーマは気まぐれ」です。



この曲は８３年に全英で６週間１位、

翌年に全米で３週間１位を記録したほか、

少なくとも十数か国でNo.1に輝いた彼らの代表曲の一つ。

ちなみに８３年の全英年間チャートで１位、

８４年の全米年間チャートで１０位を記録しました。



ボーカルのボーイ・ジョージは、

とにかく波乱万丈の人生を歩んできた一人。

その容姿やスキャンダラスな行動などからも、

邦題の「カーマは気まぐれ」というネーミングを見ると、

ただの恋愛ソングやLGBTについての曲なのかと

解釈した方もいたかもしれません。

ところが実際は、

「カーマ（人物名）」と「カルマ（業）」を掛けて唄っていて、

いわゆる「因果応報」がテーマの深い曲です。

過去にボーイ・ジョージがそうコメントしていました。



PVを見ても「自ら撒いた種は自らが刈り取る」ことが

読み取れるかもしれません。

曲調はノリの良い軽快なナンバーですが、

ただの恋愛ソングではない歌詞がお気に入りです。



昨年１０月にオリメンが全て揃って

再結成をしたカルチャー・クラブ。

アルバム「LIFE」は全英１２位を記録し、

全英インディペンデントチャートでは１位に輝きました。

そんな元気な彼らの大ヒット曲を

ぜひ聴いて観てくださいね。



↓和訳はこちらから

洋楽譯解 de nihilo



↓こちらは昨年のオーランドでのLIVEの模様です。
↓ボーイ・ジョージの声に張りがあって、素晴らしいです。

Culture Club - Karma Chameleon - Orlando 2018 - HD



↓昨年リリースの最新アルバムからの表題曲。
↓こちらもお薦めです。

Boy George & Culture Club - Life (Official Video)


↓和訳はこちらから

洋楽譯解 de nihilo




それでは次回までごきげんよう！！

Tracy Chapman - Fast Car

Tracy Chapman - "Fast Car" (Official Music Video)


最近再三続いている車の事故。

そして、それに巻き込まれて命を落とす人たち。

明日は我が身だと思っていないからこそ、

凄惨な事故が立て続けに起こるのでしょう。

一人一人が気付いて、気を付けていかなければ、

誰にも今の状況は止められないのではないでしょうか。

これは、人事百般に於いても同じことが言えると思います。



さて、気を取り直して、

今回お薦めするのは、１９８８年の大ヒットナンバーで

トレイシー・チャップマンの「ファスト・カー」です。

この曲は全米６位・全英４位を記録し、

オランダ・アイルランド・カナダ・ベルギーでNo.1に輝きました。



この曲は数多くのアーティストに支持されている曲で、

当然のごとく沢山のアーティストにカバーされています。

最近では大ブレイク中のジョナス・ブルーがこの曲をカバーし、

２０１６年に大ヒットを記録したばかりです。

（全英２位・全英ダンスチャート１位・全米９８位・

全米ダンスクラブチャート１位など）

日本人では矢井田瞳さんのバージョンが好きですね。



歌詞の内容はとても現実的で、

当初、この曲の主人公は車に夢や希望を乗せていたのが、

曲の後半では全く別の想いを乗せて走らせています。

夢や希望、そして現実逃避や親子の切実なる想いなど、

そんなことをこの曲から感じ取りました。

さて、あなたは一体何を感じるでしょうか？

ぜひ聴いて観てくださいね。



↓和訳はこちらから

およげ！対訳くん



↓こちらが２０１５年リリース、翌年大ヒットした
↓ジョナス・ブルー ft. Dakotaの「ファスト・カー」。
↓彼のデビュー曲となったこの曲が、
↓全豪・ハンガリー・スコットランド・ラトビアで１位を獲得。

Jonas Blue - Fast Car ft. Dakota



↓矢井田瞳さんによるカバーです。LIVEバージョン。

矢井田　瞳 live　fast car. Tracy Chapman cover




それでは次回までごきげんよう！！

Anita Baker - Giving You The Best That I Got

Anita Baker - "Giving You The Best That I Got" [Official Music Video]



こんにちは！

東京地方は今日も夏日です！！

昨日は群馬県で３０℃を超えて真夏日となりましたが、

今日は大阪や京都で真夏日の予想が出ています！

御覧の皆さんは熱中症対策など万全にしてくださいね。



さて、そんな暑い日に涼しげな曲をご紹介。

今回お贈りするのが、

ジャズ・フュージョン系のサウンドを取り入れた

アニタ・ベイカーの大ヒットナンバーで

「ギヴィング・ユー・ザ・ベスト」です。



この曲は１９８８年に全米３位・全英５５位などを記録し、

全米R&Bチャートと全米アダルトコンテンポラリーチャートで

No.1に輝きました。



彼女はチャプター８というグループで歌手デビューした

アメリカ人のR&Bシンガーソングライターです。

同グループを脱退した後、ソロデビューを果たし、

去年歌手を引退するまで、R&B界を中心に大活躍しました。

代表曲には今回ご紹介の「ギヴィング・ユー・ザ・ベスト」の他に、

出世作となった「スウィート・ラブ」や、

「ジャスト・ビコーズ」「エンジェル」などがあります。



個人的に彼女独特の歌声・歌い方にとても魅力を感じるのですが

皆さんはいかがでしょうか？

ぜひ聴いて観てくださいね。



↓和訳はこちらから


I Wish ～　洋楽歌詞和訳＆解説


こちらは、同アルバム「ギヴィング・ユー・ザ・ベスト」（全米１位・全英９位など）からの
2ndシングル「ジャスト・ビコーズ」（全米１４位・全英９３位・全米R&Bチャート１位）

Just Because - Anita Baker



それでは次回までごきげんよう！！

Whitney Houston - I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)

Whitney Houston - I Wanna Dance With Somebody


こんにちは！

いよいよ新しい時代突入ですね！

「令和」も当ブログをよろしくお願いいたします！



さてさて、今回のお薦め曲は、

今は亡きホイットニー・ヒューストンの

１９８７年の大ヒット曲で「すてきなSomebody」です。

この曲は、全米１位・全英１位を始め、

少なくとも１３か国でNo.1に輝きました。



この曲は、↓当ブログでも紹介済みの

「Waiting For A Star To Fall」を大ヒットさせた

ボーイ・ミーツ・ガールが作詞作曲したナンバーです。

下記にも再掲載したので、こちらもチェックしていてくださいね。




令和時代がタイトルのように、

“すてきな”時代となるよう期待を込めて、

この曲をチョイスしてみました。

ところで、ホイットニーはしっとりとしたバラードも、

ポップなダンスナンバーも歌える

素晴らしいアーティストだったんだなあと

改めて感じた次第です。

彼女の元気な頃の歌声・姿を、ぜひ聴いて観てくださいね。




和訳はこちらから！

およげ！対訳くん




ちなみに、ボーイ・ミーツ・ガールの曲も再掲載しておきます。


Boy Meets Girl - Waiting for a Star to Fall



こちらは「すてきなSomebody」のセルフカバーです。

Boy Meets Girl - I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me) (George Merrill & Shannon Rubicam)







それでは、次回までごきげんよう！！！