Bruce Springsteen - Born in the U.S.A.

Bruce Springsteen - Born in the U.S.A.


こんばんは！

一気に寒くなった東京ですが、

皆様の地域はいかがでしょうか？

日本の四季はどこへ行ったのでしょう。

心なしか秋が感じられなくなってきたように思うこの頃です。



さて、今日のお薦め曲は、

１９８４年にリリースされた大ヒット曲をご紹介。

ボスことブルース・スプリングスティーンで

「ボーン・イン・ザ・U.S.A」です。

この曲は、誤解されがちなのですが、

愛国心を唄った曲ではなく、母国を皮肉った曲です。

けれども、アメリカ万歳的な歌として、

一人歩きしてしまっていることが多々あって、

とても残念に思います。

サビの部分の歌詞と、PVの星条旗の影響でしょうか。。



ちなみにこの曲は、歌詞の内容とは裏腹に、

全米９位・全英５位などを記録する大ヒットとなりました。

ブルース・スプリングスティーンの代表曲の一つと言っても

いいかもしれません。

また、この曲が収録されているアルバム「ボーン・イン・ザ・U.S.A」は、

全米・全英など１０か国以上でNo.1に輝いていて、

翌年の全米年間アルバムチャートでもNo.1になっています。



ところでボスのように名前の売れている人物が、

皮肉や批判を世に伝えることは、とても勇気のいる行動だと思います。

今回この曲をピックアップしたのは、

そんなボスに敬意を表す意味もあります。

最近の日本も、いつの間にか国民不在の政府になった気がします。

種子法廃止、種苗法改正、事実上の移民法改正、水道民営化などなど

重要法案が瞬く間に改正されてしまいました。



それは、せっかく選挙権があるのに、

投票に行かなかった私たち国民の責任でもありますが、

それにしても政府はしたたか過ぎます。

個人的に今後の日本の行く末を案じてしまうのですが、

皆様は如何お考えでしょう？

この曲を通じてのボスからのメッセージや、

自分たちの国の未来を考えながら、

ぜひ聴いて観てください。



↓和訳はこちらから

エイカシ － 洋楽歌詞の和訳



それでは次回までごきげんよう！