ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

騒動の後遺症

2007年10月10日 | ミャンマーでの生活
あの騒動があってから、町は本当に静かになったが、さまざまなところに後遺症が残っている。

娘が通う日本人学校の幼稚部。
楽しみにしていた年に1度のチルドレンズフェスティバル(文化祭のようなもの)が中止。親子遠足も中止。
小中学年のサッカー大会も中止。
クラブ活動も当面、中止。

昨日の夜、騒動後初めてレストランで外食したが、夜8時を過ぎると商店は閉じ、タクシーや車の往来は極端に少なくなった。

今回の騒動で一番被害を受けたのは
1.旅行会社
2.ホテル
ではないだろうか。
本当に気の毒に思う。

NHKの「海外安全情報」という番組を見ると、まだ毎日のようにミャンマーに「渡航延期の危険情報が出ています。ミャンマーへの渡航はいかなる目的であれ、延期してください。」とアナウンスしている。
「渡航延期」というとイラクやアフガニスタンと同じではないか。
実際は、そんな危険な状態では全くない。
夜、一人で歩いていても全く平気である。
イラクやアフガンのように、外国人を拉致して誘拐したり、毎日爆弾が爆発したりということは全くない。

早く日本外務省から安全宣言が出て、元の通り自由に往来できる国になってほしい。

(この記事は、日本経由で投稿しています。当面、コメントは読むことができませんので、ご了解願います。)