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ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

民族村の観光(1)

2008年04月21日 | 旅行・観光
ヤンゴン市の郊外、タンリンに向かう途中に「民族村」がある。
自宅からタクシーでたった20分の所にあるのだが、今まで行ったことがなかった。

多分、ディズニーランドくらいの広さで歩いて回るにはきついので、自転車を借りて見学した。

カチン、チン、ヤカイン、カヤー......などミャンマーの各民族の伝統的な住居と生活風景が展示されているのだが、一番人気があったのは意外にもビルマ族の家だった。

午前10時ごろから回り始めたのだが、屋外型のテーマパークなので、とにかく「あつい、あつい!」。

ちょっと移動しては、木陰に入って一休みというパターンを続けて、11時半にはもう我慢できず、退場することにした。

一年で一番暑い時期にここを見学するのには無理があった。

娘たちはまだまだ元気だったのに、お父さんはもうダメでした。

今度はもっと涼しい時期を選んで見学に来よう。

(注)写真はヤカイン民族の家です。

ヤンゴン動物園(2)

2008年01月20日 | 旅行・観光
印象に残った動物(鳥)は写真のGREAT HORNBILL(ミャンマー語でアウンラウン)という鳥。日本語ではオオサイチョウというそうだ。
大きなクチバシの上に突起があって、ユーモラスな形をしている。
寿命は50年という長寿の鳥なのである。
ミャンマーは世界でも珍しい鳥がたくさんいることでも有名なのだ。
それだけ、ありのままの自然が残っているということだと思う。

ヤンゴン動物園(1)

2008年01月20日 | 旅行・観光
きのう土曜日、5歳の娘にせがまれてヤンゴン動物園に行くことになった。
土曜日ということもあって、園内は家族連れや小学生の団体などで賑わっていた。
ヤンゴン動物園は去年、創立100周年を迎えた由緒ある動物園なのである。
24年前に初めて観光旅行に来たときも、この動物園を見学したことがあるが、当時と全く違い公園全体が清潔になって、動物の種類も増えてよくなった。
写真は象さんのショーをやっているところ。
象さんの玉乗り、火の輪くぐり、踊り、逆立ちなどあり、面白かった。
動物園の入園料は500チャット(50円)
象さんショーの入場料100チャット(10円)

チャウンダー海岸(6)

2008年01月04日 | 旅行・観光
ミャンマーの人たちは服を着たまま泳いだり、水遊びをします。

水着はデパートなどで売ってはいるものの、やはり恥ずかしいのか特に女性は水着を着て肌を露出している姿はほとんど見かけません。

ミャンマーの若い女性たちはあんなにプロポーションがいいのに、もったいないです。

チャウンダー海岸(4)

2008年01月04日 | 旅行・観光
今朝5時の気温は21.9度、湿度59%でした。

チャウンダー海岸の浜辺には地元の人たちがいろいろな物を売りにやって来ます。
貝で作ったアクセサリーや、海老・魚の焼き物などです。

食べ物はレストランよりずっと安いのでよく売れていました。

しかし、売り子から買って食べたクラゲサラダでお腹を壊したミャンマー人女性がいたそうです(帰りの道中、何度もバスを止めて用を足していたとか)。

チャウンダー海岸(3)

2008年01月03日 | 旅行・観光
元気な男たちは浜辺でサッカーをしていました。

ところで、泊まったホテルは「シーゼインホテル」(極楽ホテル)といい、1泊45,000チャット(ローカルプライス)でした。

妻の話によると、このホテルはサービスが全然よくなかったそうです。
特に女マネージャーの応対の態度が悪かったと不満を言っていました。

(明日に続く)

チャウンダー海岸(1)

2008年01月03日 | 旅行・観光
今朝5時の気温は20.6度、湿度55%でした。

私を除く家族全員は年末年始にチャウンダー海岸に行ってきました。
昨日の晩、帰ってきたので妻の話を基にレポートと写真をアップします。

チャウンダー海岸の水はご覧のようににごっています。
それでも、ミャンマー人たちは楽しそうに泳いだり、水遊びをしていました。

ミャンマーの人たちは海を見る機会が少なく、海を見るのはこれが初めてという人もたくさんいるはずです。

ヤンゴン国際空港(3)

2007年12月31日 | 旅行・観光
今朝5時の気温は22.2度、湿度52%。

国際線出発ロビーはマレーシアやシンガポールに向かうミャンマー人と見送る家族たちでごったがえしていた。
労働者として出稼ぎに行くのである。
仕事の内容はほとんどが3Kの仕事だ。

マレーシアでもらえる給料は日本円にして5万円ほど。
最近はチャット高のため仕送り額も少なくなり、また労働者派遣会社に支払う手数料が毎月天引きされ、さらにミャンマーの物価高のため仕送りされたお金で家族は生活するだけで精いっぱいなのだ。

私の妻の弟もマレーシアでもう3年になるが、最近の6ヶ月仕送りが滞っている。
少しずつ現地で貯金はしているが、ミャンマーに帰ったら今度は税金を滞在期間分、納めなければならない。(納めないと次に出国ができない)
そうすると、貯金もほとんど残らなくなるのである。

これからマレーシアに向かう若者たちは晴れやかな顔をしているが、間もなく厳しい現実を知ることになる。

ヤンゴン国際空港(2)

2007年12月30日 | 旅行・観光
今日の国際線の到着便は全部で8便だった。
24年前に初めてヤンゴン(当時はラングーン)を訪れたときは1日に2,3便しかなかったのだから、これでもずいぶん増えたといってよい。
しかし、バンコク国際空港の離発着数とは桁違いに少ない。
両国の経済の規模がそのまま反映されているようだ。

ところで、空港からダウンタウンまでのタクシー料金の相場は現在、5000チャットになっている。
空港建物から出ると、「タクシー?」と呼びかけられるが、空港内で客引きしているタクシーは正式な許可を得ているものの、相場よりかなり高い。
値段を聞いただけなのに、強引に荷物を持って行かれ7500チャット取られるはめになった。しかも、ボロボロの車だった。
喧嘩してやろうかと思ったが、お客さんがいる前なので自重した。

賢い方法は、歩いて空港の外の道路に出て、流しのタクシーを探し値段を交渉する。
相場よりも安い値段でつかまることもある。(ただし、雨期のときは大変だが....)

ヤンゴン国際空港(1)

2007年12月30日 | 旅行・観光
日本からのお客さんを迎えるために、ヤンゴン(ミンガラードン)国際空港に行った。
今回のお客さんは中国南方航空を利用して広州経由で到着した。
現在、日本とヤンゴンを結ぶルートはいろいろあるが、広州経由というのは初めてだった。乗り継ぎは広州で1泊しなければならず、時間のロスがあるが航空券が一番安いということだった。
新しく改装された空港到着ロビーは入国審査カウンターや税関との仕切りが全てガラス張りになっており、床もピカピカでとても綺麗で気持ちがよい。
飛行機は時間通り午前10時半に到着し、お客さんが出口から出てきたのは11時だった。
入国審査も荷物の受け取りも税関もスムーズに手続きが進んでいるように見えた。
(ガラス張りなので待合室から手続きの様子が全部見える)

水中パゴダ(5)

2007年12月28日 | 旅行・観光
水中パゴダでは魚にエサをやっている。
この魚はガダンと言い、ナマズの仲間でヒゲがある。
ミャンマーではこの魚を食べるが、ここにいる魚は取ってはならないことになっている。
満月の夜や精進日にはもっとたくさんの魚が集まってくるらしい。
いつもパゴダをお参りに来る信心深い魚なので、この魚を食べた人間は祟りにかかり死ぬと言われている。



水中パゴダ(4)

2007年12月28日 | 旅行・観光
写真は水中パゴダ側から対岸を見た様子。

よく見ると対岸にはパゴダに入る門のような建物がある。
ということは参道は渡ってきた川ということになる。

だから舟に乗るときから裸足にならなければならないのである。

(ミャンマーでは神聖なパゴダの境内では裸足になる)


水中パゴダ(3)

2007年12月28日 | 旅行・観光
このパゴダは約2000年前にタンリン町のパーダという王様が寄付して作られ、仏塔の中にはお釈迦様の聖髪(4本)と水を飲むときの水漉しが保存されていると言われている。

この水中パゴダには3つの不思議があると伝えられている。
1.いくら大勢の参詣者が境内に入っても、人が溢れてパニックになることはない。
2.雨期になり水量が増して対岸の町が水没しても、この境内が浸水することはない。
3.仲が悪い者同士がこのパゴダでお参りをすると仲直りをする。

これらはお釈迦様の力のおかげであると信じられている。