ルワンダのコーヒー

スターバックスで、しばらく前からルワンダ産のコーヒーを売り出しています。
ルワンダはツチ族とフツ族の内戦が凄惨を極め、悲惨な、政情不安な状態が長く続いていました。→実話を基に作られた「ホテル・ルワンダ」を観るとその頃のルワンダの様子がよく分かります。
その当時、日本でもたまにはそのニュースをやっていたけど、全然足りなくて。日曜の昼にやった事後のドキュメントを見た覚えがあるんですけど、実際に隣人を殺害した凶器が一つ映像に出ていて、そのほんの一瞬の画面が今でも忘れられない。
日本の国際ニュースの薄さは常に疑問。今までもそうだけどこれからもそうなのかな？映画ホテルルワンダがすごく話題になって、それからあの内戦を知った人も多いんじゃないだろうか？
本題に戻りますが、そのルワンダ産のコーヒーがスターバックスで販売されています。
ルワンダのどこでどんな風に栽培されてルートにのっているのか実際のところは知らないけれど、コーヒーから国が回復してきているのかなという兆しが感じられて嬉しかった。販売当初に、スターバックスに勤めている知り合いにそのことを連絡したのですが、彼女も嬉しそうでした。
傷は深く暗いものだけど、もうあんな悲惨な内戦が起こらないようにルワンダが進んでいくといいなぁ。

今、スーダン西側国境でまた、スーダン一国で済まない紛争が起き、たくさんの方々が苦しんでいます。イラクの毎日の死傷者数もこれが現実か？と考えさせられます。生まれる場所が違ったことでこれほど違う人生。
ルワンダのコーヒーはどんな味がするんだろう。

今週末は、スターバックスコーヒーセミナー中級を受けてきます。