Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

08 大晦日

2008-12-31 16:50:46 | Weblog
今年は二年ぶりに阿武隈の実家で年越しです。
珍しく雪がある状況で気温が零度前後なためちびどもがあまり外で遊べないという有り様です。


【夕暮れの安達太良山】

思い返せば、9月に三人目の子供がこの福島で産まれるという事があったため春から嫁の検診等でひたすら東京から週末に往復したものでした。そのためそれなりにブログ向けのネタは拾えたのですが何かと忙しく更新できなかったのでそのあたりはまた折にふれて。山に関してもそんなわけで山行数が4回と非常に少ないものでしたが、その中でも平ヶ岳や高妻山といったロングトレイルを強いられるといわれるコースを制覇出来たのは楽しい事でした。
来年はどんなアホらしい不思議なネタがアップできますか。
よいお年をお迎え下さい!

分岐点

2008-12-30 10:22:00 | Weblog
年末年始休暇、一家総出で車で規制したもの27日のまでの大雪でする事がない。昨夕、買い出しがてら出かけた福島駅で入場券を払い新幹線改札にちびどもを連れて行く。

帰省ラッシュのさなか午前中のシステム事故の影響で最大3時間の遅れが生じたらしくダイヤがぐちゃぐちゃであった。しかし東北と山形新幹線の連結がタイミングよく見れることがわかりホームに向かう。程なく白いボディの新幹線が入って来た。ちびどもがいうにはこの車両は新型MAXとのこと。この新型MAXは停止すると後部のレーダー部分を開けジョイントをみせた。すると直ぐに後方から山形新幹線つばさが現れた。つばさは我々の横に立った駅員さんのトランシーバーに誘導されゆっくりと連結を終えた。



ちびどもは一連のショーに大喜びであった。


喜んでいるちびどもを見たつばさの車掌さんは、
「ダイヤが乱れてますから発車までまだ10分程あります。良かったらちょっと中をみてもいいですよ。」
この申し出に甘え少し車掌室横の車両に乗せて貰った。

新幹線の連結。考えてみれば、このショーが見れる分岐点は福島と盛岡だけである。
入場券150円のみ。時間つぶしにはもってこいであった。

K-20 怪人二十面相・伝

2008-12-25 19:24:09 | 映画
子供の頃、『少年探偵団』というドラマがあった。とはいえこれは70年代に制作された物で正しくは『少年探偵団(BD7)』というものであった。これは怪人二十面相が悪役で最終話では二十面相が限界を超える二十一回目の変装をしてBD7に倒されるというお間抜けなエンディングだったような気がする...。

そんな二十面相が映画で復活した。今回は正義のヒーローで義賊的な役回りらしい。ネットのレビューも高評価なので見にいった。


結果、過去に見た『ヤマカシ』『バットマン』『スパイダーマン』を混ぜ合わせたような作品であった。設定は1945年の帝都(この時点で現実には帝政は終わっていたため厳密には架空の都市であり、バットマンのゴッサムシティを真似たのだろうか..。)。笑ってしまったのはちょい役で『帝都物語』『帝都大戦』のヒール、嶋田久作が出ていた。

まあ、暇つぶしには良いかも知れない...。

以下、goo映画より抜粋


1945年の架空都市<帝都>。19世紀から続く華族制度により、極端な格差社会が生じる日本で、世間を脅かしている強盗がいた。“怪人20面相”と呼ばれるその強盗は、富裕層だけをターゲットとし、美術品や骨董品を魔法のようなテクニックで、次々と盗み出すというのだ。頭脳明晰でこれまでも数々の事件を解決してきた探偵、明智小五郎は、サーカスの人気曲芸師、平吉が謎の怪人20面相<K-20>だと疑い、捜査を始めるが…。

北村想原作の同名の小説を20年の構想期間を経て映画化。第2次世界大戦を回避した架空の日本を舞台に、富める者から金品を奪う怪人20面相の正体を明かしていく。名探偵、明智小五郎は、サーカスの曲芸師、平吉を<K-20>だと疑い、捜査するが、彼の婚約者、羽柴葉子は明智の行動に疑問を持たずにいられなかった。元祖・探偵小説のヒーロー、怪人20面相をバットマンやスパイダーマンのような全く新しいアクション・ヒーローとして甦らせた発想のセンスに拍手。出演は、金城武、仲村トオル、松たか子ほか。監督は、『ヴァージニア』で世界的に評価され、近年は『アンフェア the movie』など脚本家としても活躍している佐藤嗣麻子。

忘年会

2008-12-24 19:04:02 | Weblog
忘年会会場は新宿西口のホテルである。駅を降り歌舞伎町周辺を歩くと呆れる程の混雑である。こんな雑踏を歩いていると何でこんなに人がいるんだといつも思ってしまうのである。

皆が屋久島繋がりの友人達で久々にあう仲間、ちょっと前にあったばかりの仲間と色々であるが総勢15名。なんだかんだで10年来の付き合いが大部分である。一時は毎週のように飲み、月に一度はツーリングで現地集合キャンプ宴会した仲であるがそれぞれに落ち着きはじめ最近は顔を合わせる機会はめっきり減った。

ホテルで忘年会とはいったもののいつもと何ら変わりがあるわけではなく、ホテルの地下にテナントで入ってる九州料理の居酒屋でひたすら飲んで騒ぐというモノであった。しかし、宴会コース物ではないため適当に頼む。


【なんだかよく分からない魚。味はスルメ的だった】

物珍しいモノもあったがよく分からないグロイ魚を丸焼きにしたモノ、ムツゴロウの焼き物等を肴に7から8杯以上の酒を喰らった(笑)。


【ムツゴロウの焼き物・若干甘い気がしたがあまり食うところがなかった】

不思議なモノでこれだけ飲んでも翌日はあまり酒が残っていないから笑える。これが利害関係のある会社での飲みや接待となると気を遣うためかあまり飲めないし、飲むと確実に翌日に残ってしまうから現金なモノである。

ともあれ4時間、締めて1人当たり7000円。延々と飲んで馬鹿騒ぎするのもたまには良い物で楽しい酒宴となったのであった。

ぱちもん

2008-12-23 23:10:52 | Weblog
小学校高学年の頃、何がきっかけかよく覚えていないが突然アニメ『機動戦士ガンダム』が流行りだした。クラスの野郎どもはこぞって登場するキャラクターのグッズやプラモデルを集めていた。かくいう私はというとテレビ放送は見てはいたが周りが熱狂するようにガンダム熱に感染することは全くなく何一つ小遣いを使うことはなく過ごしてきたのであった。

23日は夕方から友人が集まっての忘年会であった。余興でプレゼント交換をするので何か1,000円程度のくだらないものを買ってくるようにとのことであったので午前中、ショッピングモールの雑貨屋へ買い物に出かける。

所狭しといろいろな製品が並んでいるが1,000円程度の商品というのが微妙にない。機動戦士ガンダムを見て育ったいわゆる『ガンダム世代』を対象にした商品のコーナーを眺めていると手書きのコピーで、

「アムロ、イっちゃいます!」

と貼られた小箱を見つけた。なんとなく手に取り笑ってしまった。ガンダムのパチもんのコンドームであった。



【安全戦士CONDOM】

一瞬これを買っていこうかと考えたが笑いをとれる反面引かれる可能性もあるのでやめにした。

結局、ガンダム関連のよくわからないカップを購入したのであった。それにしても30年近く経つのに新商品が発売されパチもんまで出ているというこのガンダムの人気は凄まじい。

安定化電源

2008-12-21 22:51:01 | Weblog
大掃除をしていると収納にしまい込んだBOSEのスピーカーを発見した。学生の頃働いていたカラオケ問屋で手に入れた101という未だに発売されている名機である。以前は100連想のCDのオートチェンジャーにアンプを経由しコンポーネントの一部をなしていたが、iPodの利用が普通になったためしまっておいたものである。さらに掃除を進めるとジムニーで使おうと購入したものの一度も使っていないiPodのFMトランスミッターを見つけた。どうにかこれを利用してBOSEを蘇らせられないかと思いつく。

最近、3年使ったiPodは充電がきかず常に電源を確保しないと使えない状態である。車の中では問題ないが家の中ではこれでは使えない。使うには家の中でも直流の電源を確保できるのが前提でのトランスミッター使用となる。

とはいえ、FMトランスミッターは電源が直流である。車のシガーソケットでしか使えない。以前アマチュア無線に凝った頃の安定化電源(交流を直流に変える装置)があったことを思い出し探し出す。しかしこれは家庭用コンセントから電気はとれるが直流のトランスミッターの接続がなかった。さらにバイクの直流バッテリーから交流に変換するインバーターがあったことを思い出し外の物置を漁る。これら二つを接続しiPodを付けミニコンポ経由でBOSEをつなぐと思った通り見事にコンポーネントは復活した。しかしここで問題が生じた。アマチュア無線の固定器用の安定化電源とバイク用に改造したインバーターではでかい上見栄えが悪い。どうしても小型の無線ハンディ器用の安定化電源が必要である。大昔持っていたがこれは使わないため人に譲ってしまった。しかし、無線機屋で買うと4~5千円となぜか高いのである。

考えたあげく近所のオートバックスに行くがやはり直流から交流しか売っていない。わざわざ秋葉原まで出かけたのでは交通費が馬鹿にならない。帰宅後ネットで調べてみると笑ってしまうことに1,200円で販売されていたため申し込む。



大掃除が体のいい時間つぶしとなってしまったのであった。それにしてもiPod、わずか3年で電池寿命が来るとは情けない話である...。

ウシノクソ

2008-12-14 20:09:08 | Weblog
今日は『忠臣蔵』の吉良邸討ち入りの日らしい。『天声人語』には一人が四十七人をやっつけるなら面白い話だが一人の老人を若い四十七人でやっつけて何が楽しいのだ...。と言った評が書かれていた。なるほどそう考えるとゴレンジャーもゴーオンジャーも正義の名の下のアンフェアかも知れない...。

難しい話はともかく、日本の伝統ある復讐劇におとぎ話とはいえ正義の味方に『牛糞』が登場する話があるのをご存じだろうか...。

先日、朝食をとっていると4歳の双子の長男がこういった。

「12日の土曜日に保育園で劇遊びをやるんだよ。ぼくはね子ガニをやるんだよ。
見に来てね...。」

そう言うと突然ヤツは、

「ぐふっ、はははは...。」

と笑い出した。

なぜ笑っているのかと思うと次男はこういった。

「おれはね、ウシノクソをやるんだよ!」

食事中と嫁がたしなめるのであるからやはりあの『牛の糞』なのであろう。思いついてこういった。

「『さるかに合戦』やるのか?」

その通りだったらしい。

子ガニとウシノクソ、どちらにしてもわき役だが劇を終えた後、各自役と氏名をいうとのことだったのでちょっとした指導をし、当日を迎えた。



保育園のステージのある部屋にはいつものように所狭しとホームビデオとデジカメを構えた親が座っていた。

肝心の『さるかに合戦』はやはりおままごと、先生に誘導されてのもので途中で客席の母親のところに行ってしまう子供、ストーリーとは全く関係なくステージ上を徘徊する子供、ひたすら泣き叫ぶ子供といつもの光景であったが卒なく終わった。

そして、終わった後の自己紹介の場面である。回ってきたマイクに向かって自作の黄色いかぶり物を頭に付けた次男は指導した通りに大声でこう言い放った。

「ウシノクソをやったキムチ次男(仮名)です!」

当然のように会場は大爆笑の渦に陥った。


【自作のウシノクソ・左には得体の知れないハエのようなものまで描かれている】

ちなみに長男の子ガニはセリフはあったが他にも沢山いて劇中ではいわゆるその他大勢であった。それにしてもなぜ次男はウシノクソをやったのか聞いてみるとあっさりこういった。

「誰もやらないしね...。先生に頼まれたしね...。面白そうだから...。」

...なるほど、確かに面白そうな役である。


252 生存者あり

2008-12-12 21:58:46 | 映画
先日見た映画である。地震で弛んだ地盤のところに超大型台風が接近しそれに伴う高潮により新橋地下に閉じこめられた生存者とそれをレスキューする人達の物語である。



確かに映像的には凄いがおそらくあれだけの規模の水害に遭ったら救助は新橋を重点的に行うわけにはいかずレスキュー自体も困難になるだろう。またどうにもドラマ構成のせいか緊急を要する場面でも主人公を含んだ周りのレスキュー隊員に時間的ゆるさが見られ、二次遭難に陥るという展開、さらにレスキュー隊員が経験があるとはいえ元レスキューの民間人に担がれて生還を果たすというエンディングはいかがなものか...。

という突っ込み処満載であった。



ともあれ、以前見たシルベスター・スタローンの『デイ・ライト』を思い起こさせ楽しめる作品であった。

以下、goo映画より抜粋

関東に直下型地震が発生して数週間後、都心の機能は回復しつつあった。しかし、この地震の影響で海水温度が急上昇、それは巨大台風を発生させ、その脅威が臨海副都心に迫っていた。東京消防庁のハイパーレスキュー隊が必死の救助にあたるなか、音波探索機が高潮による水没で壊滅した新橋の地下から「2、5、2(生存者ありの暗号)」の音をキャッチ。ハイパーレスキューの暗号を知っている人間が地下に閉じ込められているのだ…。

タイトルにある“252”とは、「生存者あり」を示すレスキュー信号のこと。閉じ込められ、救助を求めるときに、2回、5回、2回の順で壁などを叩くことで生存者がいることを伝える信号になっている。大地震、海面の上昇、巨大台風など、予測をはるかに上回る自然の脅威でパニック状態となった大都会。その状況下で、生存者を助け出すために命を賭けるハイパーレスキュー隊の姿を描いたヒューマンドラマだ。地下鉄内に閉じ込められた元ハイパーレスキュー隊員・篠原祐司を演じるのは伊藤英明。一方、生存者の救出に向かうレスキュー隊員・篠原静馬役には内野聖陽。地上と地下、救出する側とされる側のそれぞれの想いが胸に迫る。

渡辺貞夫 クリスマス・コンサート

2008-12-11 21:53:48 | 音楽
2週間程前、隣市のコンサートホールで渡辺貞夫がライブを行うと言うことを知った。完全に出遅れたがどうにか2階席の真ん中が手に入る。音を楽しむには十分な席である。

事前情報が全くないまま会場へ行く。ステージにはピアノ・ドラム・ベース等が並べられていた。どうやらソロツアーではないらしい。周りの客はというと流石多摩地区のベッドタウン、気軽に見に来たと思われる高年齢層の夫婦が多くわざわざ渡辺貞夫を選んで見に来ているという雰囲気の人はあまり見なかった。

19:00、定刻通りスタートした。流石に明るい曲調は健在である。しかしサックスが止むと気怠さが伴われそうな雰囲気が漂う。

曲を終えた後の説明であったが、バックの連中がブラジリアンなためやはり独特の怠惰な雰囲気が漂うようだ。特にギターが氏が尊敬するというバーデン・パウエル息子というせいかやたらと氏が気を遣い、また父親の曲を演奏するためどうしてもボサノバ調になってしまう。また、この息子が落ち着きがなく曲の合間にも常にギターのチューニングをしているという有様であった。

とはいえ、どの曲も氏のサックスやフルートの音色が入ると渡辺貞夫らしさが発揮され訊いていて心地良かった。



途中15分程の休憩を入れての約1時間。アンコールも含め全部で約2時間30分のライブであったがブラジル色が濃いのは否めない。欲を言えばアフロアメリカン。アフリカン的な色調を見たかったがまあ、クリスマスコンサートツアーの第1回目といえばこの辺りがある意味スタンダードであろうか...。

ともあれ、久々にスタンディングや手拍子さえない聴かせるライブを楽しんだのであった。

オレンジ・エクスプレス

2008-12-07 18:53:45 | Weblog
近所のCDショップが閉店となった。掘り出し物を漁りに行ったが目立ったものは見当たらなかった。最近はCDもレンタルやダウンロード・通信での販売が多いらしくCD屋は経営が苦しいらしい。いわゆる歴史のある街のレコード店がかなりの数が閉店に追い込まれているとのことだ。

私がCDプレーヤーを手に入れたのは比較的早い時期であった。家で使っていたレコードプレーヤーが壊れて数年、そのまま買いなおすこともなかったが中学3年のとき、父親が改めて買いなおす際、知り合いのソニーの電器屋のオヤジが勧めたのは当時としてはほとんど見ることのないCDプレーヤー、それもCDP-101という定価では168,000円する代物であった。



82年に商品化された国産1号機ではあったが既に発売から2年たっていたためソフトEPIC・CBSというソニー関連以外からも発売され始めた時期であった。

とはいえ、ソフトを扱っている店は圧倒的に少なく、福島市内のレコード店でも大々的に扱っていたのは1店のみ、そこに置いていない場合は注文して1週間程度で入荷となっていた。新譜に至ってもレコードが発売されてから半月ほど遅れでCDが発売されるといった状況であった。

余談だが、カラオケ用のCDは比較的充実していた。それまで主流であった8トラックやカセットテープに比べ圧倒的に選曲がしやすかったためカラオケを設置する飲食店では人気が出始めていたらしい。

そんな状況であったなか、初めて自分の小遣いで手に入れた邦楽CDは日本を代表するサックスプレーヤー『渡辺貞夫』の『オレンジ・エクスプレス』であった。



当時の邦楽CDソフトの定価は3,500円。ちなみに洋楽は3,800円。その数ヶ月後に生まれて初めて手に入れた洋楽は『ザ・ビートルズ』の『アビーロード』。実はこれ、版権を持つイギリスのEMIの許可なく東芝EMIが発売したものである。そのためその後に慌てて自主回収となった。ようするにビートルズのCDで世界で一番早く作られたものである。そのため今では幻のCDとされコレクターにはたまらないアイテムらしい。

CDに関する記憶である。

WALL・E ウォーリー

2008-12-06 18:08:49 | 映画
9月に『崖の上のポニョ』を見たとき、予告でやっていた冬休み向け映画の『ウォーリー』が昨日から公開されている。ちびどもは予告を見て覚えていたせいか前々から行きたがっていた。ネットにおけるレビューもそれなりに高いし、音楽もピーターガブリエルである。大人が見ても楽しいかも知れないと思い、今朝、早速見に連れて行く。



結果、映像はそれなりに凄いが、吹替版とはいえ中盤まで会話らしい会話が圧倒的に少なく登場する動くものも然り。最初の20分程度でちびどもはだれていた。ついでに周りを見回すとほとんどの子供がだれている。ポニョのときにはこういった様相はなかった気がする。ストーリーもそれほど凝ったものではなくいま一つ面白みがない。アニメの質的には圧倒的に日本の作品の方が上であると実感した。

大昔に見た実写映画『ショート・サーキット』的な展開を勝手に期待していた分何とも期待倒れになった作品であった。

...とはいえ、ちびどももそれなりに満足したらしく終了後は「面白かった」と言っていた。




以下、goo映画より抜粋

29世紀の荒れ果てた地球で、たったひとり黙々と働き続けるゴミ処理ロボット、ウォーリー。宇宙へ脱出した人間たちに置き去りにされて700年、大好きなミュージカル映画『ハロー・ドーリー!』のビデオで男女が手を握るロマンチックなシーンを見ては人恋しさを募らせていた。そんなある日、真っ白に輝くロボット、イヴが現れ、ウォーリーはたちまち恋に落ちる。ところが、巨大な宇宙船がイヴを連れ去ってしまい…。

アカデミー賞長編アニメーション賞に輝いた『ファインディング・ニモ』のアンドリュー・スタントン監督がピクサーの総力を結集して放つ、この壮大なSF冒険ファンタジー、根底にあるのはラブストーリーだ。じっと見つめあったり、そっと触れあって感じるときめきをロボットのウォーリーたちが見せてくれる。『スター・ウォーズ』シリーズのR2-D2の声をクリエイトした音響界の巨匠ベン・バートが、ロボットたちの声はもちろん、画面を彩るあらゆるサウンドを担い、卓抜したCG技術と相まって作品のクオリティを高めている。音楽は『ファインディング・ニモ』のトーマス・ニューマン。テーマ曲はピーター・ガブリエル。

万歩計

2008-12-04 23:10:43 | Weblog
数年前、都心の事業所へいた頃、昼休みは必ずといって良い程散歩に出ていた。白山通りを抜けて皇居・北の丸公園をまわるという約4kmの行程を45分でまわるのが日課だった。

ある日、神保町のディスカウントでPCと繋いで1日毎に歩数を管理出来る万歩計を見つけ購入した。それは屋久島を1周歩くときにも持っていき、1日で約11万7千歩を記録した記憶がある。

残念なことにその後その万歩計は無くしてしまったが、それでも歩くことは不定期ではあるが続けている。

あれから5年、先ほど何気なくネット管理出来る万歩計を探していたらふざけたものを発見してしまった。



『遊歩計 母をたずねて三千里~お母さんに会うまで僕は絶対にあきらめない!!』
というコピーの付いた万歩計である。

なんでもひたすら歩いてデータが表示されるものとは違うらしく原作の物語に沿ったイベントが発生する設定とのこと。一旦物語にはまれば飽きにくいという事であろう。真面目な話この物語の内容は私はよく分からないが、三千里・12,000km歩くのはそれなりに大変であろう。

この商品の表示されたネット画面の下方に目をやると別バージョンのものを見つけた。



『遊歩計 宇宙戦艦ヤマト~歩いてイスカンダルへ~ 』

イスカンダルとはかの宇宙戦艦ヤマトが初陣で目指した地球から14万8000光年の彼方にある惑星。調べてみると光年とは、「光が一年かけて進む距離。1光年は約9.46×1012キロメートル」とのこと。これではさっぱり分からない。更に調べると9兆4607億3047万2580.8km

...一体何年歩けば大マゼラン星雲イスカンダルに辿り着くのであろうか。

...まあ、お遊びという事であろう。