Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

ダブルクォーターパウンダー・チーズ

2009-03-29 22:24:13 | Weblog
約30年前の夏のこと。小学校高学年だった私は夏休みに東京に住む兄の家に遊びに行きマクドナルド千歳船橋駅前店で初めてハンバーガーというものを食った。当時はまだ小さかったためか1個食えばサイドメニューのポテトなどなくても十分であったと記憶する。

福島県内には記憶が確かならそのしばらく後に郡山にマクドナルドが出店したはずである。しかし県庁所在地に出店したのはおそらく私が上京した後のことであろう。今はなき名声優、富山敬がマスコットキャラのピエロの声をやっていたのが印象に残っている。しかし私の生活でハンバーガーを飯にすると言うことはその後もなくマクドナルドをはじめとするハンバーガーのファーストフードに店に入るのは数年に1回のペースである。その理由としては空気が多いし水分が少ないせいか私はパンは食った気がしないのである。そのためかガツンと胃に残る米類を食わないとどうにも落ち着かない。

今日、買い物でぶらぶらしているとマクドナルドの前で

祝 「’09 World Baseball Classic™」日本代表 世界一!
「世界をつかんだ!キャンペーン」
ビーフハンバーガー全品を‘V2記念特別価格’で販売
3月28日(土)~3月29日(日)の2日間限定

の張り紙があった。

店頭には何とも大げさなコピーが貼られ、昨年11月末から関東を中心に全国展開中のクォーターパウンダー・チーズが紹介されていた。これはその名の通り1/4ポンドの牛肉が挟まれているという代物である。しかしメニューにはさらに上のダブルクォーターパウンダー・チーズも紹介されていた。単純に1/2ポンドということになる。店員さんもそれぞれに挑戦的なPRのTシャツを着ている。たまには食ってみるかと呆れた嫁を尻目に入店。



結果、私の腹は満足することなく店を出た後おにぎりを普通に3個食うことになってしまった。

それにしてもこのハンバーガーのCMのコピーがおかしい。



ニッポンのハンバーガーよもう遊びは終わりだ (今まで消費者は遊ばれていたのか...。)

ハンバーガーをナメているすべての人たちへ (ナメるもんじゃない。食うもんだ←お約束過ぎる突っ込みである)

夢がデカイ嘘がデカイ足がデカイなんだっていい (なんでハンバーガーで夢や嘘をもちだすのか...。)

ジーパンからはみ出すくらいの夢をかたれ (何とも小さなことだ。あるいはメタボへの挑戦であろうか。)

しかし、私の腹の満たされ具合はともかくカロリーは830kcal。これは牛丼大盛り(750kcal)より上である。どうにも挑戦的なコピーの割には満足度は低かった。まあ、マクドナルドのコマーシャル戦略にまんまと載せられたと言うことであろう...。

余談だが私は今のところメタボではない...。

エアバッグ

2009-03-28 23:32:42 | Weblog
数年前、損害保険の研究所で働くバイク仲間である知人にちょっとした用があり職場を訪ねたときのこと。折角なので色々研究所内を案内して貰ったことがある。特殊な機械で自動車を衝突させて衝撃の分析をしたり、またそれで凹んだ車体の傷の程度を調べたりと様々な実験をしていた。

そんななか、エアバッグの爆発実験を見せてくれるという。事故の衝撃から乗員を守るというこの『エアバッグ』、なぜ『爆発』という言葉を使うのか疑問であった。折角なのでエアバッグの仕込まれたハンドルの前に立つと知人は危険なので前に立たない方がいいという。いささか矛盾を感じながら2mほど離れると知人はハンドルにから伸びたコードが繋がるバッテリーのある箇所へ行き、電極棒を持ちながら秒読みを開始した。知人のサービスを大げさに感じながらも眺めていると、

「4!3!2!1!」

バンッ!!

激しい音とともに一気にエアバッグがまさに爆発するように飛び出した。その後焦臭さも漂った。
知人が言うにはエアバッグはSRSと呼ばれているがこれは、Supplemental Restraint Systemの略で、「補助拘束装置」の略称であるとのこと。シートベルトに対する補助拘束の意味で、車が衝撃を感じてから0.02秒までをシートベルトで抑え、0.03秒までに膨れあがるエアバッグで衝撃を吸収するそうだ。さらにサイドエアバッグ等も装着してあれば事故の程度が軽くなる可能性が格段に上がるとのことであった。

知人が言うには不思議なモノで事故にあってエアバッグに助けられた人でこの激しい爆発音を覚えている人は一人もいないそうだ...。

先日、近所のオートバイのパーツ屋へ行った。2年乗っていなかったオートバイは何の問題もなく仕上がったとの連絡をバイク屋から受けたが久々に乗るのでちょっとした小物を買いに行ったのだ。店内をうろついているとジャケットコーナーにエアバッグの文字を見つける。噂には聞いていたがバイク用のエアバッグらしい。店員さんに説明を求めるとジャケットの中にエアバッグが仕込まれていてジャケットから伸びたワイヤーの一部をバイク本体の一部分に引っかけるとのこと。事故等でバイクから放り出された際ジャケット内に仕込まれた炭酸ガスがワイヤーに引っ張られジャケットが一気に膨らむとのことであった。店員さんはデモ用のジャケットを取り出し私に装着を勧めた。言われるがままに羽織ってみると店員さんはおもむろにワイヤーを手に取りこういった。

「いいですか、引きますよ!」

ブシュー...!





爆音はなかったがジャケットの胸と背中が瞬く間に膨らみ、まるでカヌーやカヤックのときに使うライフジャケットを羽織っているような感覚になった。ライフジャケットと違うのは腰椎と頸椎の部分も大きく覆われる点であった。腕の部分の変化はなく、この部分は守られないとのこと。価格は3万円程度。この価格は普通のジャケットと大きくは変わらない。バイクの場合放り出されると後は運のみであるがこれで大きな事故を免れたという報告が多く、そのため需要も増え値段も下がってきたとのこと。現在使っているジャケットが勿体ない旨を伝えるとその上に着こめるベストタイプを勧められた。白バイ隊はこのタイプを使用しているという説明であった。その気はなかったが安全性と決算セールの10%オフに惹かれて購入してしまった。

まあ、あくまで保険と言ったところであろうか...。

余談だが、ワイヤーをバイクにつけたままバイクを離れようとした場合、エアバッグが拡がることはなく自分の体が引っ張られるため気づくとのこと。小型のスクーター程度の物であれば逆にバイクが倒れるそうだ。ある程度以上のスピードで放り出されない限り拡がることはないように出来ているらしい。

国営昭和記念公園

2009-03-21 20:38:51 | Weblog
特に予定もなく、適当に買い物に行こうと言うことになっていた。しかし、あまりにも天気がいい。こんな日にショッピングモールをぶらつくのはあまりにも勿体ない。近場で楽しめるところを探し、立川の昭和記念公園に行くことにした。この公園は国営で旧立川基地の跡地に昭和天皇の在位50年を記念して造られたモノらしい。全面開園とはなっておらず未だに工事されているという。存在は知っていたが、入園料を取られるため私は行ったことがなかった。嫁も小さい頃一度行ったきりらしい。

車で20分。1日820円という半端な駐車料金を支払い公園入り口に行く。入園料は大人400円。未就学児は無料だった。広大な敷地に丘や森、畑やボートが浮かぶ池。フットサル、クロッケー、ミニゴルフ、プール、果てはバーベキュー場にドッグランまであり別料金ではあるがレンタサイクルや周回するパークトレインもあるという広大な公園であった。嫁が喜んだのは授乳施設があったことである。言うには幼い頃来たときとは全く違っているそうだ。



適当に持参した昼を取り、11haもあるという原っぱに向かう。途中菜の花も満開で気持ちがいい。嬉しかったのはこの公園、キャッチボールや凧揚げ等の遊びも認められている。久々に持参したゲイラカイト・スカイスパイレッドを広げた。気持ちのいい風に乗ってあっという間に80mの糸がなくなり、ちび共は大喜びであった。周りにはアースカイトも浮かんでいた。しかし、手を抜くと風が不安定に回っているためあっという間に墜落する。それでも飛ばしていて楽しいものであった。



周りはバドミントン、キャッチボール、フリズビー、エアロビ-等々広い場所を必要な遊びをしている人々が多かった。結局4時間以上ぶらぶらしていたのであった。ちび共も非常に楽しかったらしく今度はプールに来たいと騒いでいた。これだけ遊べれば安いモノである。身近にいいスポットを見つけたのであった。

ある晴れた昼下がり

2009-03-14 20:05:54 | Weblog




先日外出から帰社すると机の上にハガキが乗っていた。内容は給与天引きで組合から借りていたローンが完済したとの案内であった。給与明細には組合費と一緒に表示されていたためぴんとこなかったが4年前に手に入れたバイクの月々9,000円のローンが完済したとの連絡であった。

余談だが任意保険は団体扱いでこれまた給与天引きで毎月納入されている。

困ったことにこのバイク、購入したものの日常の忙しさにかまけて丸2年乗っていないというのが現状である。正確には自賠責が切れたため納入が面倒でそのままにして乗っていないとうべきか...。確か、一昨年の5月に房総に日帰りツーリングに行ったきりである。

昨春。試しにカバーを外しては見たが見た目は相変わらず新品同様である。しかしおそらくキャブレター内に残ったガソリンが腐敗しているであろうためエンジンはかけなかった。例えかかったとしても自賠責保険が切れているため法的に乗れない。そのため、購入したバイク屋に引き取りに来て貰おうと思ったが店がホンダの直営店であったため事業整理による統廃合で消えてしまっていた。引き継いでサービスを行うという案内のあった西東京店は家からずっと遠いため、頼む気にはならずそのままになっていた。ところがさらに遠いと思っていた立川店が意外に我が家から近くまたその店のすぐ近くに多摩都市モノレールの駅があることを知った。これなら今後のメンテナンスも楽である。

朝から生憎の雨、にもかかわらず嫁はちび共をつれて保育園の行事に行ってしまった。特にすることもないので試しにバイク屋に出向いて相談してみると状態にもよるが1年点検の料金。さらにオイル・フィルターの交換。特に何もなければそれほど料金もかからないとのこと。雨で客もいないのでメカニックの人がすぐに引き取りにきてくれた。家のガレージでしばらく見てくれたが予想通り殆ど問題もないので一週間で仕上がるとのこと。ついでに屋根はあったものの殆ど放置になっていたBAJA、また嫁の5年以上乗っていないDigreeも思いの外状態がいいので動かすことはそれほど難しくはないだろうとのこと。とりあえずタンク内にも錆もないのでこの先数年乗る予定がなければガソリンを満タンして密閉しておくことを勧められた。担当曰く今回このXRを動けるようにしても乗らない場合、1年点検をしっかりしておけば極端に劣化することは防げるそうだ。

これからの季節、バイクには最適ではある。直したからには、性能維持のためある程度は乗らねばなるまい。

南京玉すだれ

2009-03-08 19:31:51 | Weblog
以前社員旅行に行ったときのことである。温泉での宴会時に新入職員が芸をやらされていた。まあ、大部分が学生時代の宴会芸が主であったが一人、南京玉すだれを持参したレコーダーとすだれで演じていた新人がいた。なぜこんな大道芸が出来るのか聞いてみたところ学生時代参加した国際交流のイベントで日本の出し物として仕込まれたそうだ。

7日の土曜日、一気に春の日差しである。気温も上がるらしい。家にいるのは勿体ないので2年ぶりに越生梅林に行くことにした。ついてみると梅も見頃でそこそこに人が多い。ちび共をミニSLに乗せてやると大喜びであった。余談だが2年前に乗った記憶は二人とも全くなかった...。



昼食後演芸が行われているステージへぶらぶら進むとカラフルな衣装に頭巾をまとった高齢者が集まっていた。どうも南京玉すだれらしい。



すぐに始まったので何となく眺めていると結成して1ヶ月の団体らしい。すだれで作り出される形はどうにも不格好なモノが多かったが見ていてそれなりに楽しかった。ふと思ったがこの方々、一体なぜ南京玉すだれを始めたのかどうにも疑問であった。「玉すだれやりませんか。」と声をかけてそんなに簡単に集まれるモノであろうか。まして1ヶ月そこそこでステージに上がるため衣装まで整えるには余程気合いがないと大変であろう。相手が国際交流のための外人相手ならまだ下手でもごまかせるだろうが日本人相手なら例えあまり見ないような人々でもすだれで作り出される形が不格好かそうでないかは一目瞭然であろう。

とはいえ、一通り眺めた後私の頭の中にはずっと、

あ さて さて さては 南京玉すだれ...ちょいと ひねれば ちょいと ひねれば...

が回り続けたのであった。

余談だがこの『南京玉すだれ』、社員旅行のときに聞いた話では決して名前のように中国・南京の発祥ではなく「南京にもない玉すだれ」という意味合いのものらしい。...ということは世が世なら、『ロンドン玉すだれ』『アラスカ玉すだれ』さては『ピョンヤン玉すだれ』という名称になった可能性もあるのであろうか...。とどうでもいいことを考えていたことを思い出してしまった。

暖簾ノムコウ

2009-03-07 18:24:57 | Weblog
レンタルDVD店にちび共と3人で行く。ちび共は店に入るとすぐに自分が借りたい機関車トーマスと電車のDVDをそれぞれ探し出し私に手渡した。それを受け取り私も何か借りようと店内をぶらつく。



しばらくすると背後の棚の裏側で子供らしい楽しそうなちび共の笑い声か聞こえる。あまり気にせず私も借りたいモノを探していると笑い声と一緒に奴らの会話が聞こえる。あまり意識しなかったが耳に入ってくる言葉が、

「あはははは!おしりぃ~...。」
「はずかしいねぇ...。裸んぼうだよ...。あはははは!」

我に返り背後の棚に目をやる。

焦って二人の名前を呼ぶと、
「はーい!」
と無邪気に棚の奥の暖簾の向こう側から二人は小走りで出てきた。

どうにも5歳の双子には早すぎる大人の空間に迷い込んでしまっていたようだ...。

長男は言った、
「学校に行ったお姉ちゃんが学校の服着ておしり出してたんだよ...。」
次男も笑いながら言った。
「裸んぼうはいけないんだよね...。お巡りさんに捕まっちゃうよね...。」

どうにも説明に困りながら、
「あの向こうはねぇ、大人になるまでは入っちゃいけないんだよ...。」
というと次男は不思議そうな目をしてこういった。

「お酒飲むところだから...?」

「お酒と同じで小さい君たちには刺激が強すぎるから入っちゃだめですよっていう理由で暖簾がぶら下がっているんだよ。」
困りながらもこういうと、長男は言った。
「子供が入ると大人になれないんだよね...。」

とりあえず話が落ち着いたのでそれぞれのDVDを借りる手続きを済ませ駐車場で嫁が待つ車に戻る。
嫁に顛末を話すと、嫁も笑いすぎて呼吸困難になりながらちび共にこういった。

「君たちには刺激が強すぎるから、大人にならないと入っちゃだめなんだよ...。」

次男は言った。
「今日はねぇ...。ちょっと間違えて入っちゃったんだよ...。大人になるまでもう入らないから大丈夫だよ。でも裸んぼうはだめだよね...。」

思えば私が高校の頃まで世の中にレンタルビデオ店など殆どなくこのような暖簾の向こうの空間さえなかった。
この空間、ちび共の言葉から察するに奴らには意味はよくわからないがやはり刺激が強すぎる場所だったようだ...。

三越武蔵村山店閉店

2009-03-05 21:20:23 | Weblog
3月1日で三越武蔵村山店が閉店となった。2006年11月18日にダイヤモンドシティとして開店以来、家から車で20分程度の近さのため我が家にとっては非常に便利なスポットであった。中元・歳暮はもちろん料理好きの嫁には特殊な食材が手に入りやすいらしく月2~3回は行っていた。



私はといえば三越カード提示で常に5%引きを利用し、Timberland、JackWolfskin等のアウトドア実用性よりもファッション性の高いバーゲン品を手に入れていた。なによりも当ブログで好評を博したマネキンシリーズの『犬神家の一族』のネタを得たのもこの店である。


【ネタにはならないがなんとなく気になったマネキン】

閉店のこの日、何か掘り出し物でもないものかと行ってみるとセールを狙ってか客が多かった。驚いたのは全くこれまでにはなかったスペースになぜか宝飾品がずらりと並べられバーゲンが行われていた。どう考えても便乗セールだろう。それ以外のおなじみの店舗には目立ったモノは売り切れたのか寂しい品揃えとなっていた。さすがに化粧品類はあまりディスカウントがないらしくその一角はがらがらであった。



今後のこのスペースには一体何が入るのかはよくわからないが、開店以来2年ちょっとで閉店は何とも残念である。とは言っても立地的には問題ないはずの池袋店も閉店というのであるから仕方ないのであろうか...。

つくばエクスプレス

2009-03-04 22:26:15 | Weblog
仕事で千葉の柏まで出かけた。訪れた先は社内ではつい最近まで陸の孤島との称されていた場所であるが05年につくばエクスプレスが開業したためアクセスが圧倒的に楽になったところである。この路線、特に用向きもないため乗ったことはなく、田舎に帰る際たまに使う常磐自動車道から高架橋を眺めるだけであった。

家から直行であったため武蔵野線乗り換えであったが高架であるため何とも新幹線っぽい。なにより景色が気持ちよかった。ふと気づいが最寄りの駅で降りた際、ブログにアップしようと写真を撮っていた。それならまだしも転落防止のフェンスに覆われているため列車の写真がうまく撮れずに悔しがっている自分に気づいた。これでは全くテッちゃんである。



帰りは秋葉原まで一直線であったが高架と地下鉄のため全く踏切はないようだった。秋葉原のホームから地上へは高速エスカレーターを乗り継いだところから察するに結構地下深い場所のホームらしい。

こんなことをちび共に言って聞かせたら非常に羨ましがっていた。私はいつの間にかテツオヤジになりつつあるのであろうか...。

靴底張り替え

2009-03-01 20:12:41 | 登山・アウトドア
昨夏、行きつけの登山用品屋で靴の中敷きを買った際、店員さんに靴底の張り替えを勧められた。その後も会津磐梯山・高妻山に行ったが特に滑ることもなかった...。とはいえ購入から4年、あまり使ってはいないと思いながらも既に大小30以上の山行に使ってきた。やはり滑落は怖いしこのオフシーズンが最も張り替えに適した時期である。1月最後の土曜日、思いついて靴を山道具屋へ持ち込んだ。

12,600円を前金で支払い申し込むと、この時期混んでいるため受け渡しは3月14日とのことであった。ちょうど春山にはいい時期なため出来上がりを楽しみにしていた。ところが2月21日、あっさり張り替えが済んだという連絡があり今日ようやく取りに行った。完成品を見て驚いた。自分でも笑ってしまうほど前の靴はすり減っていたことを思い知った。新しい靴底は山がしっかりしていて見るからに滑りにくそうであった。靴底の寿命は5年とは言われているが見るからに張り替えて正解である。受け取る際に驚いている私に店員さん笑いながら言った。

「張り替えるだけで新品同様に見えませんか?最近靴底を張り替えるなら新しい靴を買っていく方も多いんですよ...。こちらとしてはありがたいんですが正直そこからまた自分の足に慣らしていくのは勿体ないんですよ...。お客さんの靴は軽登山靴としては最高ですのでまた早く(靴底を)減らして持ってきて下さい。」


【張り替え前・張り替え後】

山歩きが楽しくなるこれからのシーズン、早速山雑誌を購入してにやつくのであった。その前にトレーニングを開始しなくては...。