Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

マイナス8%

2008-07-10 20:11:32 | Weblog
昨年の赤石岳登山以来山へは行かず運動もろくにせずぐうたらな生活をしていたところ4kgの増加。年齢的には達してはいないがメタボが騒がれるこのご時世、ちょっと歩いてみるか...。と時間を見つけて平日に1日45分程度を確保した。雨の日や休日は歩かないがやはり散歩は気持ちがいい。地図的には45分で4kmは歩いているらしい。また通勤は原油高もあるので雨が降らない日は自転車にした。

順調に2ヶ月半で5kg痩せた。そのまま続けていると3ヶ月で6kg。スイカ1個分程度は軽くなったはずだが顔のでかさは変わらない。痩せてきたのはウエストである。ズボンが緩い...。しかし、身の回りの人々は誰もその現状には気づいてくれないようだ。



ここまで一気に落ちると別の意味で体の心配をするのであるが、私は代謝はいいようでこの程度のペースは普通なのである。代謝がいいと何故か若干食が細くなるのも要因かも知れない。

今朝、出勤前に久々にハイキング装備を家のコンテナから引っ張り出す。手始めに3~4時間程度の日帰りの計画を思いついたからだ。今年は長期縦走に出る余裕はないが日帰りでも計画しているうちは非常に楽しいものだ。タイヤを交換したジムニーの皮むきを兼ねて、どっち方面に行こうか...。今は天気図とにらめっこである。

タイヤ交換

2008-07-05 19:17:24 | Weblog
ジムニーの定期点検である。オイル交換以外気になる点は特にないが木曜の夜、国分寺の日産系ディーラーに持ち込んだ。

※ 諸事情がありスズキではなく日産でやって貰っているのだ。

メカニック曰くタイヤが若干ひび割れがあるとのこと。分かってはいたがわざわざディーラーで定価に近い高いタイヤを工賃をかけて取り替える程愚かではない。

ところがしつこくディーラーはこういった。
「キャンペーン中なんでバランス・工賃を安くしてタイヤ自体も格安です。カー用品店より安くやっています。」

以前書いたが、タイヤは三多摩一の安さを自称する知り合いの店がある。そのことを話すととりあえず見積だけでも作らせてくれと言う。どんなに安くても6万円代後半だろうと思っていたが出てきた値段に驚いた。何とホイールの付け替え作業や廃棄料等込みで全部で54,000円。

結論を先延ばしにして帰宅。ネットで探すもどれも工賃等無しで税抜き1本12,000円前後である。こうなると通販ではない三多摩一でもディーラーとそれほど格差はなくなる。そこで考えた。実は私のジムニーJA22は純正よりもワンランク上の大きさのタイヤがそのまま装着可能なのだ。タイヤ自体が堅いため乗り心地が悪くなると言う話は稀に耳にするがクロカンユーザーは操作性を考えるとこうして乗っている輩が多い。

ディーラーと交渉。特に違法性はないので値段据え置きで同額で引き受けるとのこと。どうも値段交渉はこれで目一杯らしい。しかし、木曜の話だとタイヤメーカーとのタイアップキャンペーンのためどうしてもノルマの本数は売りたいようだ。そこで今回の定期点検の話を持ち出す。
「どうせ点検でタイヤ外すんだからそっちの方で割り引けない?」
「結局オイル交換が入るんでなかなか...。」

「じゃあ、全部混みで2,000円譲歩するから...。」

ということで61,860円で交渉成立。



本日、早速乗ってみたところやはり車高が若干高くなったのが実感できた。理屈では燃費が向上する。落石等の障害物を跨いだ場合下回りが当たりにくい。段差に乗り上げるのが楽になるとは言われているがあくまでこの若干車高が高くなったと感じた直径35mmレベルでの話である。まあ、自己満足の範囲は超えないであろうが良い買い物をしたことにしよう。

福島県伊達郡飯野町

2008-07-01 20:32:48 | Weblog
私の生まれ育ったのは福島県伊達郡飯野町という面積 21.31平方粁、総人口 6,259人(推計人口、2008年5月1日)人口密度 294人/km2 隣接する福島市から17km(私の実家から境まではわずか500m)、典型的な阿武隈の過疎の町である。今日、この町が行政単位では事実上地図から消滅し、福島県福島市飯野町となった。言わずと知れた市町村合併である。



歴史は古いがいわゆる歴史的偉人と呼ばれる程の人物は全くと言っていい程排出してはおらずこれと言った観光スポットも存在しない。そのため県内のテレビ局が取材に来ることも全くと言っていい程無く、同じ福島県内はおろか同一の伊達郡、果ては合併した福島市の人間にも飯野町の所在さえ知らない人達もいる程のある意味ミステリースポットであった。

実際、上京してみると同県出身者に出会うことは数あれど正しい位置まで知っていた人はほんの2人だけであった。その2人も本当に町と隣接していた地域の人達であった。

それでも最近ではこのブログでも何度か紹介している千貫森がUFOの目撃情報が多いということでオカルト・SF系の世界で有名となりそれなりにテレビ等で取り上げられることも多い。しかし、私の身の回りでそれらを目撃した人は何故か皆無というおまけが付く...。

ともあれ合併に伴う町民の益はどれほどのものなのか私の身内にきいても良くわからないようだ。一説には福島市に合併することにより国から補助金が降りるためお互いにとってはいいという事らしいが住みやすくなればそれに越したことはない。

町を出た私のような人間にとってのメリットを考えてみると意外にいいことが分かった。自分の出身地が福島市といえば今までのように飯野町の位置関係を説明しなくてすむ。まあ、その程度であろう(笑)

合併に伴う話題が何かないかと検索していたところ、消滅する『飯野町』の冠が約3万円で天に昇ったらしい。肉眼で見えるらしいが天の川の最も濃い部分では見つけ出すのは素人には不可能であろう...。

以下、

6月27日12時1分配信 毎日新聞

飯野町:射手座3等星に「Iino―machi」命名 合併で閉町、記念に /福島

 ◇豪州天文台のサービス利用
 7月に福島市に編入合併される飯野町が、豪州のスプリングブルック天文台の星命名サービスを利用し、射手座の3等星に「Iino―machi」と名付けた。星の学術名とは異なるが、同天文台で町名が記録・保存されることになった。
 飯野町は7月1日に福島市と合併され52年半の歴史に幕を閉じ、「福島市飯野町」となる。町は閉町記念誌の企画の一環で、星の命名を企画。同天文台が約3万円で、星に好きな名前を付ける独自サービスをしていることから、町名を星に冠し、記念誌にも記載することにした。
 命名対象は肉眼で確認できる2~6等星のため、町は「未来を見据え新しい世界を目指す」との願いを込め、夏季に天の川の最も濃い部分に位置する、射手座の目の付近にある3等星に決めた。
 町はこれまで、UFOによるまちおこしに取り組んできた。阿曽昭三郎町長は「星の命名もUFOも夢のある世界。星が永遠に輝き続けるように、合併しても町民が夢を持って生きていければ」と話した。