先ほどの雪渓の途中から下る。水場で水を飲んだところ流石に雪解け水のため冷たくて美味い。しかし持参した水はまだ2㍑強残っていたため給水することはなかった。暫く進みとまたもや分岐となりそこで一緒に登ってきた夫婦とすれ違う。きけば頂上までは15分程でピストンとなるとのこと。面倒なので荷物を道脇にデポして頂上へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/70/5d7213e3a0d5d5e8274c01204a6c3e4b.jpg)
【平ヶ岳山頂手前】
薮を暫く進み抜け出ると辺りは開けまたもや高層湿原の広いなだらかな空間となった。木道を進むと程なく三角点があり山頂となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/73/d99c8443e878c4e8f8ceb6e13f4e22f5.jpg)
【平ヶ岳山頂】
しかしその先にも木道は続く。進んでみると積雪量を測る長いアンテナがありその先は立ち入り禁止となっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/91/30576b928585010aed915ebecd50e0e0.jpg)
【山頂部の池塘とその向こうに広がる越後三山】
頂上部で少し休もうとも思ったが、目の前に見えるはずの燧ヶ岳は雲に覆われその右手に至仏山が見えるのみである。姫ノ池の景色の方が私には印象深かったため程なく池へ引き返す。昼食を取りながら地図とコンパスで山座同定を行う。あまり展望はきかないが遥か遠くに昨年登った巻機山が確認出来た。
12:00、下山開始。しかし展望のきく池ノ岳のピーク部分で再び山座同定を行う。越後三山の峰々。そして至仏山、また雲を被った燧ヶ岳雲の切れ間の右横に日光白根が確認出来た。北側は残念ながら雲に阻まれ展望はあまりなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/f5/dfb51e96f345ddde69eea02a3461c8f0.jpg)
【雲を被った燧ヶ岳山頂部・その右手に日光白根山が見える】
下りだして気が付いたが尾根沿いのルートのため下山までの行程がよく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/23/f820727611ed844a2cf2af9e7c6c3225.jpg)
【写真中央部・手前から3つ目の段が下りの尾根道】
しかもその長さは登りのときの高揚した気分とは裏腹に忌々しい程長い。しかし早く樹林帯へ入ろうと軽快に進む。14:30、大蔵清水着。まだ1㍑以上あるが水を汲んでおこうと思ったが水場までの急斜面を見て辟易しパス。組んできた人の話によればここの水は冷たくておいしいらしい。その後台倉山を通過した辺りからペースダウンはしたものの17:30、無事駐車場着となった。
総行程13時間30分のまさにrush tacticsとなったわけである。
ルートはこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/70/5d7213e3a0d5d5e8274c01204a6c3e4b.jpg)
【平ヶ岳山頂手前】
薮を暫く進み抜け出ると辺りは開けまたもや高層湿原の広いなだらかな空間となった。木道を進むと程なく三角点があり山頂となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/73/d99c8443e878c4e8f8ceb6e13f4e22f5.jpg)
【平ヶ岳山頂】
しかしその先にも木道は続く。進んでみると積雪量を測る長いアンテナがありその先は立ち入り禁止となっていた。
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【山頂部の池塘とその向こうに広がる越後三山】
頂上部で少し休もうとも思ったが、目の前に見えるはずの燧ヶ岳は雲に覆われその右手に至仏山が見えるのみである。姫ノ池の景色の方が私には印象深かったため程なく池へ引き返す。昼食を取りながら地図とコンパスで山座同定を行う。あまり展望はきかないが遥か遠くに昨年登った巻機山が確認出来た。
12:00、下山開始。しかし展望のきく池ノ岳のピーク部分で再び山座同定を行う。越後三山の峰々。そして至仏山、また雲を被った燧ヶ岳雲の切れ間の右横に日光白根が確認出来た。北側は残念ながら雲に阻まれ展望はあまりなかった。
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【雲を被った燧ヶ岳山頂部・その右手に日光白根山が見える】
下りだして気が付いたが尾根沿いのルートのため下山までの行程がよく見える。
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【写真中央部・手前から3つ目の段が下りの尾根道】
しかもその長さは登りのときの高揚した気分とは裏腹に忌々しい程長い。しかし早く樹林帯へ入ろうと軽快に進む。14:30、大蔵清水着。まだ1㍑以上あるが水を汲んでおこうと思ったが水場までの急斜面を見て辟易しパス。組んできた人の話によればここの水は冷たくておいしいらしい。その後台倉山を通過した辺りからペースダウンはしたものの17:30、無事駐車場着となった。
総行程13時間30分のまさにrush tacticsとなったわけである。
ルートはこちら