私が初めて食ったバーベキューというのは何故かジンギスカンであった。理由は分からぬが幼い頃、野外で羊の肉を喰らうというこの不思議なバーベキューが全国的にあるいは地域的にかは知らぬが流行っていた。当時サッポロポテトバーベキュー味は既にスナック菓子として存在していたため何故ジンギスカンというマニアックな言葉が流行っていたのかはますます持って謎である。
上京して友人たちとバーベキューを行った際、肉に牛や豚や鳥が使われていたのにある意味カルチャー・ショックを受け、また自分が幹事のとき、肉屋にこの羊肉を買いに行き、普通に置いていないのにはかなり驚いた。どうしても欲しい場合は市場へ行くかあるいは肉屋に前もって頼む、それでも最低5kg単位でしか頼めないと知りますます窮屈に思ったものだ。
実家の庭でバーベキューをやろうと言うことになる。久々に近所の肉屋に行ってみると普通に羊肉しかもラム肉(子羊用)まで売っているのがかなり嬉しい。
炭火を熾そうとすると私の母親が焚き付けの枯れ枝を持ってきてあっさり点火。あまりにも炭火が勢い強すぎるためコンロ2台で料理を行うことになった。
一方のコンロで私が肉を、もう一方で父親がサンマやエビを焼いた。チビどもは従姉妹に世話を焼いて貰っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e0/0b8898e2c7972da62395816ce635cdbb.jpg)
独特の雰囲気を醸し出す中、一族のパワーに不思議な物を感じて炭火で火照った体をビールで冷やすという理想的な状況を楽しんだのであった。
余談だが、かのモンゴルの覇者チンギス=ハーン率いる騎馬軍団が頭に被っている兜を鍋にしてジンギスカン料理をしたという説があるが全く根も葉もないことらしい。自分に置き換えた場合でも独特臭いが漂う羊肉を焼いたヘルメットを良く洗ったとしても決して被ろうとは思わない。しかしそんなヘルメットを被る猛者に一度会ってみたいと思うのは私だけではないはずだ...。
上京して友人たちとバーベキューを行った際、肉に牛や豚や鳥が使われていたのにある意味カルチャー・ショックを受け、また自分が幹事のとき、肉屋にこの羊肉を買いに行き、普通に置いていないのにはかなり驚いた。どうしても欲しい場合は市場へ行くかあるいは肉屋に前もって頼む、それでも最低5kg単位でしか頼めないと知りますます窮屈に思ったものだ。
実家の庭でバーベキューをやろうと言うことになる。久々に近所の肉屋に行ってみると普通に羊肉しかもラム肉(子羊用)まで売っているのがかなり嬉しい。
炭火を熾そうとすると私の母親が焚き付けの枯れ枝を持ってきてあっさり点火。あまりにも炭火が勢い強すぎるためコンロ2台で料理を行うことになった。
一方のコンロで私が肉を、もう一方で父親がサンマやエビを焼いた。チビどもは従姉妹に世話を焼いて貰っていた。
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独特の雰囲気を醸し出す中、一族のパワーに不思議な物を感じて炭火で火照った体をビールで冷やすという理想的な状況を楽しんだのであった。
余談だが、かのモンゴルの覇者チンギス=ハーン率いる騎馬軍団が頭に被っている兜を鍋にしてジンギスカン料理をしたという説があるが全く根も葉もないことらしい。自分に置き換えた場合でも独特臭いが漂う羊肉を焼いたヘルメットを良く洗ったとしても決して被ろうとは思わない。しかしそんなヘルメットを被る猛者に一度会ってみたいと思うのは私だけではないはずだ...。
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