奥多摩の山々は標高が低い割には標高差が大きいため夏の暑い時期には向いていないと言われる山が多い。とはいえ、その分、展望が得られた場合、広がる関東平野への感激は一入である。
双子のザックを新調したことだし、天気も快晴予報。こうなっては山に連れ出さないわけには行かない。とはいえ単独行のときと違い、ハイキングレベルの山である。朝、普通に家を出て夕方には帰れる電車を使ってアクセス出来るレベルの山が今のところ主流である。嬉しいことに当日、ヤツらを起こす際、平日ならなかなか起きてこないにも関わらず、山へ行くとの一言で二人とも飛び起きるから現金なモノだ...。
嫁と三男にアクセスが楽な駅まで車で送って貰い出発。国分寺線・拝島線を乗り継ぎ奥多摩線へ。御嶽駅でホリデー快速から乗り換え川井駅で更にバスに乗り換える。終点、清東橋で降りたのは我々3人を含めた5人のみであった。
今回の目的地は4年前の2月に登った奥多摩・奥武蔵、東京・埼玉の県境となる棒ノ折山である。バス停から10分、適当に準備体操を始め出発。当初氷が所々に見られるわさび田沿いに進むもその先は山頂直下までの全く展望が利かない杉林。ちび共はこの変化のなさに辟易したらしくかなり飽きが入ったようであった。
とはいえ2時間ほどした正午、頂上に着くと雪を被った日光連山をはじめとする目の前の関東平野のパノラマに大喜びで新しいザックからそれぞれにおにぎり・スナック・チョコレートを取り出し、平らげたのであった。
一段落して気づけば新宿の高層ビルの一角が光っている。どうやら太陽の反射が写り込んでいるらしい。こんな珍しい光景は初めてである。しかしすぐに消えるだろうと思っていたが意外にこの写り込みがどんどん大きくなりまるでビルの一点が燃えているように見える。どうにもSFチックな様相である。
しばらくすると予想したとおり、光は消えたがこの珍しい現象にちび共は喜んでいたのであった。
双子のザックを新調したことだし、天気も快晴予報。こうなっては山に連れ出さないわけには行かない。とはいえ単独行のときと違い、ハイキングレベルの山である。朝、普通に家を出て夕方には帰れる電車を使ってアクセス出来るレベルの山が今のところ主流である。嬉しいことに当日、ヤツらを起こす際、平日ならなかなか起きてこないにも関わらず、山へ行くとの一言で二人とも飛び起きるから現金なモノだ...。
嫁と三男にアクセスが楽な駅まで車で送って貰い出発。国分寺線・拝島線を乗り継ぎ奥多摩線へ。御嶽駅でホリデー快速から乗り換え川井駅で更にバスに乗り換える。終点、清東橋で降りたのは我々3人を含めた5人のみであった。
今回の目的地は4年前の2月に登った奥多摩・奥武蔵、東京・埼玉の県境となる棒ノ折山である。バス停から10分、適当に準備体操を始め出発。当初氷が所々に見られるわさび田沿いに進むもその先は山頂直下までの全く展望が利かない杉林。ちび共はこの変化のなさに辟易したらしくかなり飽きが入ったようであった。
とはいえ2時間ほどした正午、頂上に着くと雪を被った日光連山をはじめとする目の前の関東平野のパノラマに大喜びで新しいザックからそれぞれにおにぎり・スナック・チョコレートを取り出し、平らげたのであった。
一段落して気づけば新宿の高層ビルの一角が光っている。どうやら太陽の反射が写り込んでいるらしい。こんな珍しい光景は初めてである。しかしすぐに消えるだろうと思っていたが意外にこの写り込みがどんどん大きくなりまるでビルの一点が燃えているように見える。どうにもSFチックな様相である。
しばらくすると予想したとおり、光は消えたがこの珍しい現象にちび共は喜んでいたのであった。