Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

230m

2011-01-05 19:41:40 | 登山・アウトドア
 2日の凧揚げで気をよくし、3日は午前中に近所のホームセンターで更に80mの凧糸を2本購入し、張り切って堤防へ行ってみた。ところが、昼と言うこともあり、あまりにも穏やかで風がなく全くという程飛ばなかった。
 
 4日、年末年始休暇もこの日で終わりである。15時、そこそこに風が吹き始めたのを良いことに三度、堤防へと向かった。案の定、風は良好で各所で正月らしくゲイラが見られた。堤防下で吹き上がる風をとらえ、あっという間にゲイラは2日の70mの糸を使い切った。早速嫁の手を借り、80mの凧糸に結ぶとあっという間にその糸も凧に持って行かれ150mを記録した。こうなると当然もう一本と考える。更に結びつけるとこれまたあっという間に230mを記録した。もうゲイラは遙か上空の点である。しかし、堤防下は夕暮れが近づいてきて日陰で寒い。そのため糸を持ったまま堤防上へ移動。日差しがあるためそれでも少しは暖かい。凧の引っ張る力もそこそこなので堤防の策に糸を引っかけて、凧を眺めることにした。


【糸の延長線上、かろうじて中央やや上部に点が写っています】

 ちび共は230mもの糸を使い切ってことで大喜びである。驚いたことに堤防を散歩している人たちは高く舞い上がった凧をおもしろがり、色々話しかけてくる。凧糸の長さを知ると皆一様に驚き、またあがっている凧がコンビニで買ったアニメの図柄のゲイラと知ると更に驚いていた。皆が、特別な凧と特別な糸であると思い込んでいたようだ。また、凧の引く強さを聞く人もいて、試しに持たせると喜んでいた。

 ここまで上がると欲が出る。あと一巻きあれば300mを軽く越える。糸は思ったより強度もあるようだ。また、更に繋ぐことを真面目に考えるのである。しかし、一つ大きな問題も生じる。この伸びきった糸をまた絡めて凧をたぐり寄せる作業が待っている。実際にこの後、この230mをたぐり寄せるのは一苦労であった。


【たぐり寄せた凧と使い切った糸】

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