「安全食堂」 福岡県福岡市西区
(恒例になりつつある・・・・)試験を受けに九大へ行ってまいりました。
とはいえ実は試験は余興であって、本日のメインイベントはここ安全食堂なのです。
よく知らんのやけど、このエリアでは相当有名らしい。
そもそも福岡のラーメンにさほど馴染みのない俺にとって、無茶苦茶楽しみなのです。
今回は今年最後の「サーモンピンク」活動という事で、明石さんと満喫してまいりました。
今年も間違えて都市高を今宿まで乗ってしまった俺達は、開店40分前に到着・・・・・。
物凄く張り切っているみたいで、結構恥ずかしい。なので、車内で待機。
開店20分前位になると、高校生KIDS達がやってきて、早くも並び始めました。
それからポツポツと色んな車が駐車場にやってきました。さすが有名店。
11時の開店時は結構な数のお客さんがいました。
12時近くに来ると30分待ちくらいになり、人気のチャーハンは40分待ちになるらしい。
恐ろしい店だ・・・・。どんなチャーハンなんやろ?気になるだい。
※良くみたら、鈴木宗男みたいな人がおるね。
とりあえず、ラーメンバリカタとチャーハンを注文。
卓上にはゴマが。ここは福岡なんだと実感致します。
厨房では大将がゆっくりと丁寧にラーメンを作ってたのが印象的でした。
ここは麺を茹でる時は釜に蓋をしていました。温度が下がらんようにしとるんでしょうね。
おばちゃん達のラインナップも充実しています。お客さんと色々とコミュニケーションしてました。
個人的にはピンクのエプロンをした40歳前後と思われる人がツボでした。
明石さんと2人で「全然ありやろ!」とか話しながらラーメンを待ちます。
遂に出てきた安全食堂のラーメン。あっさりしながらもコクのあるとんこつスープ。太さが素麺位の麺。
あぁ、福岡のラーメンだ。具はチャーシューとネギだけというシンプルな構成。
スープはなぜか遠くでショウガの味がする。あと、化調が入っているのかな?不思議な甘みがある。
あっさりさっぱりしてて美味しいですね。これだったら毎日でも食べれる。
最近は舌が宇部用にチューニングされているのですが、これが本物の豚骨ラーメンやろ?と思ってしまう。
凄く繊細な味。ごまかしが効かんですよね。正統派の長浜ラーメンて感じ。
遂に出てきたチャーハン。これが事件だった。多分ですけど、茶碗4杯分位の量があります。
チャーハンと一緒に茶碗を持ってきたから、チャーハンはシェアして食べるのが暗黙のルール?
俺は炭水化物の重ね食いはしない主義なのですが、慣れない事をしたから天罰なのか?
「これは完食できるのか?」という強い不安がよぎり、ラーメンに集中できなくなります。
味的には普通に美味しいチャーハン。特別に何かがあるという訳でもなかったです。
こんな量のチャーハンが来るってわかってたら、間違いなく注文しなかっただろう「替玉」。
最初はあんまり「バリカタ感」が無かったのですが、替玉の方はバッチリでした。
細麺の替玉ってある意味憧れなので、ついついやっちゃうんですよね。
明石さんにおごってもらって、俺達の安全食堂は終了。
俺はチャーハンで冷静さを失ってしまい、自分らしくない闘いとなってしまった。
加えて俺達は福岡ラーメンに関する経験値がかなり低いため(ドラクエでいうとLV3位・・・)、
ラーメンを食べているのに、途中から何を食べているのかわからなくなる有様。
もっと福岡市内の有名ラーメン屋を巡らねばっ!と今回、俺はそう感じました。
とはいえ、この店がかなりレベルの高い「地元の愛され店」というのは、入店直後に感じました。
またこの辺に来る事があれば、ぜひもう1回来て見たい。そんな店です。
そのうちに糸島を攻めようと思うけど、その時にまた行ってみようかな☆
そんな感じで、2人重たい胃を抱えながら、試験会場の九大へと向かったのであります。
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