ヘルシンキ→ストックホルム
豪華客船に乗ったものの、ご飯美味しくないし、かなりの疲労。嫁はすぐに寝てしまいました。
俺は退屈ですが、言葉がしゃべれないので外には出たくない。でも、白夜の空を写真に収めたい。
とてもチープな客室だったので窓が無かったのです。
そんな葛藤がありましたが、勇気を振り絞って船内を探検しました。
この船には何でもあります。阪九フェリーとかとは比較になりません。
ウォータースライダープルーから商店街から巨大なレストラン街やエステまで。
人ごみで賑わう船内を、ビビりながら探検しました。
プール近くは塩素臭がすごかったけど、子供たちが時間お構いなしで遊んでいました。
ディスコ?みたいのがあったのですが、明らかに日本とはノリが違います。
「もう限界!」と感じたので、部屋に戻って、震えながら寝ました。
朝になると、船内はストックホルムまでの到着を控えて慌しくなっていました。
どうみてもあんまり寝てなさそうな客も多く、ちょっと気だるい雰囲気も感じつつ。
とりあえず美味しくない朝ごはんを食べて、当時日本では販売してなかったレッドブルを飲み、
ストックホルムの港に降り立つ準備を致しました。
そこからバスに乗って、ストックホルム中央駅へ。
ストックホルムは都会です。さすが北欧の首都なだけはあります。
市街地がひたすら続きます。で、街がきれい。クリーンな大都会です。
ストックホルム中央駅から今夜の宿に行く途中、ストックホルムの繁華街を通りました。
ドロッドニング通りだったけかな?改めて写真を見ると、普通にH&Mとか写っていますね。
今までのコペンハーゲンやヘルシンキとは明らか都会度が違います。近代的で、凄く賑やか。
本日の宿は「リカ・シティ・ホテル・クングスタン」。
デパートと同居しているホテルで、部屋の窓からショッピングセンターの吹き抜けが見えました・・。
宿の隣は「ヒョートリエット広場」で、そこは巨大な市場となっていました。不思議や果物を売っています。
部屋に荷物を置いて、いざ街へ繰り出します。
宿はセルゲル広場(この街の中心)やストックホルム中心駅を含む新市街にあるのですが、
今から旧市街(旧市街は別の島)や雑貨屋が多いらしい「セーデルマルム」という島に行きます。
この島は家賃が安いから、多くのアーティストが移りすんでいるとか。
地下鉄に乗り込みますが、駅と電車がとてもきれい。
ストックホルムの地下鉄は駅ごとにデザインが違うらしく、世界一長い美術館といわれているとか。
しかもストックホルム市がそれ用のお金を支援してて、毎年2.5百万クローナの費用が駅の装飾に割り当てられるとか。
地下鉄の駅を降りると、なんとなく郊外な所でした。ここには色んな雑貨屋がします。
なかでも中心部の目抜き通りには若者向けな店が集中しており、かなり楽しめました。
日本食が恋しくなって、ガイドブックに載っていた寿司屋に行きました。
その名も「三代目加藤」。ここの寿司は現地用にアレンジしているようで、シャリがありえないくらい甘い・・・・。
そこから地下鉄に再び乗り込み、旧市街のガムラスタンへ。
ここには古い建物や宮殿が存在し、観光客でごった返してます。
ラッキーな事に衛兵の交代式は見れましたが、それ以外何を見たのか覚えてない・・。
ここから再び宿のある島へ戻りました。中心街は狭い範囲にデパートが集中しています。
「ガレリアン」というアーケード街?やスウェーデン王宮御用達という「NK」というデパートに行きました。
特に「NK」のマークはキンニク一族のマークにしか見えないのだが・・。
街は賑やかです。途中で何かのパレードと遭遇しました。
これは何のパレードなのだろうか?未だにわからない。
宿に着くと、嫁は歩き疲れにより撃沈。俺はカメラを持って街をフラフラ歩きました。
嫌がらせ用のシュールストレミングを買いにデパートの「オーレンスシティ」へ。
ここのデパ地下は日本のデパ地下みたいでした。活気もあるし。
でも、シュールストレミングは無かった。帰国してから知ったけど、気圧の関係で飛行機に積めないらしい。
もう夜になるので、嫁を起こして晩御飯を食べに。
何という店か忘れましたが、ガムラスタンのレストランに行きました。
Aプランの店は凄く賑わっていたのでサクっと諦め、Bプランの店にしました。
海沿いのカフェレストラン。スウェーデン名物の「リンゴンベリージャムをつけて食べるミートボール」を注文。
これは美味しかったです(無茶苦茶美味しいわけではない)。スウェーデンにて初めての美味しい食事・・・。
それから街をブラブラ歩いて、宿の前にあるマックでハンバーガ食べて
(スウェーデンのマックは高級な感じ)、シャワー浴びて寝ました。
食後は宿までプラプラと散歩。さすが白夜シーズン。21時回っても明るいです。
なんかステキですね。
新婚旅行で北欧4カ国の首都に行きましたが、規模が最大で一番近代的な、一番しっかりした街でした。
人の数も圧倒的で、密度だとお昼の原宿位に人がいました。
とはいえ、売っているものとかクオリティとかバリエーションは日本のが豊富ですね。
改めて考えるとIKEAはスウェーデンの縮図な気がする。売ってるものといい、レストランのメニューといい。
またいつか行きたいですね。意味も無く歩くだけでも、十分ワクワクできる街です。
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