今、東京で行ってみたい「つけ麺屋」が2件あるが、
その両方がキャナルシティのラーメンスタジアムに期間限定で出店している。
それは聞き捨てならんので、嫁親に息子を預けて行ってみた。
その店+長野から来た店の計3件に行ってみた。
そんな量は食べれないので、1杯を嫁と半分づつにする作戦に出た。
「大勝軒」
東池袋の名店。つけ麺ていうか、ラーメンの神様の店。
10年前位から行ってみたかったのだが、ここ福岡で食べる事になろうとは。。。
味は初めて食べる味だった。東京の「魚介系」のスープを始めて口にした。
こっちでいう「うどん」の味に近い。資さんうどんのようだ。
スープ?を飲んでみると、もの凄い旨みが凝縮されていた。
複雑に旨みが複雑に交じり合い、何故か少し酸っぱい。
普通においしかった。
明らかにこの辺には無い味で、新鮮だった。
もりそば大盛り
「六厘舎」
大崎の名店。無茶苦茶行ってみたかった店。
東京では2時間待ちらしいが、福岡では待ち時間0分やった。
ここのつけ麺は無茶苦茶美味しかった。
大勝軒の1.5倍位旨みが強い魚介系の脂濃厚スープに、うどん位太い麺が絡みつく。
もの凄い食べ応え。今まで口にした事の無い感動だった。
麺を食べ終わった後、みんなが手を上げてスープを薄めてもらっていた。
俺らも意味がわからず真似してみたが、飲むのにちょうどよい味加減になっていた。
店内は何ともいえない空気だった。この店だけ、明らかに客層が異なる。
なんか、玄人の店っていう感じだった。
つけ麺大盛り味玉付き
「気むずかし屋」
長野の名店らしい。「濃厚鳥白湯スープ」というコピーと、その店名に惹かれて入店。
クノールのコーンスープみたいに濃厚で甘いスープ。
それに輪ゴムのような麺が絡みつく。。。
不思議な事に終盤はとても美味しく感じられた。
何だかんだで凄い麺だった。ラーメンの懐の深さを痛感。
店の入り口の女の子が、山田優似だった。
気難しいラーメン
40分位の時間で3杯も食べて、大満足だった。
憧れの名店を福岡で食べてしまったという「調子っ外れ感」を除けば、
もう文句なしの時間を過ごせた。
今日感じたのは「福岡ではつけ麺という文化があまり浸透していない」という事。
行列ができていたのは主に「福岡」と「久留米」のラーメンだった。
「大勝軒」と「六厘舎」はがら空きで、とても違和感を感じた。
とはいえ大満足(しつこい)。つけ麺(と長野)に打ちのめされましたわ。