広島からラーメン刑事長がやってきた。
折角なので、会社を休んで北九州へラーメンを食いに行った。
最近、何故か北九州のラーメンはレベルが高い。
今回はそんな北九州の中も超トップクラスである、
三ヶ森の「ラーメン工房 龍」と三郎丸の「ぎょらん亭」に行った。
両店とも文句の付けようがない完璧なラーメンを出してきた。
が、それにしても最近のラーメンは重い。
今日の2店とも美味しいのだが、とにかく重たい。
なので、すぐにまた行こうという気にはなれない。
21世紀にできた評判のラーメン屋は、
その大概が重たいのではなかろうか?
脂っこいのではなくて、とにかく濃い。スープがドロドロしてる感じ。
ちょっと前はそーいうもの好きだったが、
今は昔から美味しいお店のが、魅力的な気がする。
パワーではなくて、テクニックで勝負する感じ。
小倉で云うと、黄金町の「東洋軒」がそれに当てはまると思う。
山口だと新南陽の「毘沙門」かなぁ。
俺が歳をとったのせいなのか?
先月「元祖長浜屋」に行ってから、考え方が変わってきた。
ラーメンは奥が深い。