コリアパワー

今日のＷＢＣ準決勝は韓国ｖｓベネズエラは１０－２で韓国が快勝で、
決勝に名乗りを挙げました。
個人的にはベネズエラを応援していたんですが・・・。残念でした。
ベネズエラの監督であるルイスソーホーは元マリナーズの選手で、
（カリフォルニアエンジェルス→トロントブルージェイス→シアトルマリナーズ→ＮＹヤンキース）
９５年にマリナーズが地区優勝を決めるプレーオフ（ｖｓエンジェルス）では、
満塁ランニングＨＲを打った男でした。
また、守備もどこでも守れるユーティリティープレーヤーとして活躍。
特に遊撃、二塁は上手かったなあ。
決して一流のプレーヤーじゃなかったけど、いぶし銀でしたね。
私の好きな選手の１人だったので、応援したんですよね。

しかし、韓国は強いです。
そのパワーばかり取り上げられがちですが、
大技に隠れて小技もかなり使っています。特に足。
相手が嫌がる攻撃をしながら、打つべき人が打つ。
理想的な野球を展開しています。
はっきり優勝できるチームだと思います。

今回の快進撃は選手はもちろんですが、
それに関わっている首脳陣の功績が大きいと思います。
また、早くから国際試合を目標にやってきた韓国野球界全体の結果でしょう。
今日のベネズエラ戦でもきちんと研究ができていた結果だと思われます。
また各選手がノビノビプレーしていますね。

とかく野球の最高峰はメジャーリーグだと思われていますが、
レベル自体はそれほど変わらないと思います。
スターチームが簡単に勝てるものではなくなっているんです。
やはり適材適所に選手を選出し、チームを作ることが優勝への近道だと思います。

ちなみに私は野茂がメジャーに行く数年前から見ていますが（最近見なくなったなぁ。）
日本野球とレベルは変わらないといい続けてきました。
日本の一流選手なら殆どの選手が通用すると思っていましたし、
二流選手だってマイナー契約ならすぐ勝ち取れると思っていました。
現実、そうなったのは周知の通りです。
メジャーには凄い選手が何人もいますが、
そんな選手はごく一部で、殆どはそれほどでもありません。

今は日本だけでなく、各国のレベルがほぼ変わらなくなっています。
アジア予選で負けた中国や台湾も世界に通用するレベルであると思います。
だからこそ、現状のＷＢＣではなく、
サッカーのワールドカップのようにもっと、
もっと大会自体を大きくしてもらいたいですね。
アジアだって４カ国だけが野球をやってるわけじゃないので、
野球チームがある全ての国が参加できるようにしてもらいたいし、
もっとルールを変えていってもらいたいと思います。
ＷＢＣが本当の意味で野球世界一決定戦と呼べるようにしてもらいたいです。


今週はシルクトマホークが武豊を背に優勝しました。
非常に喜ばしいニュースです。
たった３００万円のシルクジャスティス産駒。
安さでは注目していましたが、さすがに出資するまでには至りませんでした。
正直馬体がイマイチお気に入りではなかったので、
ここまで走るとはとても思えませんでした。
しかし、なかなかいい走りを披露し、
３０００万円募集馬かと思われるほど、陣営がいい騎手を手配し、
ついに優勝することができました。
出資されている会員さんは本当に良かったですね。
前日には管理する安田調教師がお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。

うちのラスカル君。トマホークより５００万円も高い馬なんだから、
頑張らないとね（笑）
てか、結局新馬戦に間に合わなかったね（汗）
最近の愛馬では確か・・・０２年産のフォートレス、ラヴリー以来の
快挙？です（爆）
最近は続けて新馬デビューをしていたので、寂しい記録となりました。