さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

今年最後の愛馬情報

2018-12-29 | 今日のコメント
★コーラルグリッタの17
オカダスタッドにて夜間放牧と併行しながら馴致をおこなっていましたが、14日(金)に
ノルマンディーファームへ移動しました。担当者は「移動直後は環境に馴染ませる目的で
夜間放牧にとどめていましたが、左トモに浮腫みがでたため、一旦小休止を挟みました。
現在は夜間放牧と併行しながらウォーキングマシンでの運動を再開しており、タイミング
を見て馴致のおさらいを進める予定です。多少臆病な面があるものの、うちでお預かりし
ている牝馬の中では、馬っぷりの良さは上位の存在。完成された時が楽しみです」と話し
ていました。なお、21日(金)に和田勇介調教師が来場し、馬体と歩様のチェックをおこ
なっています。

@コーラルグリッタの17
馬体重は477kg。馬体重もソコソコありますし、今のところは一旦休みが入ったとはいえ、
概ね順調と言えるのではないでしょうか。

★バアゼルザウバーの17
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場2周と坂路1本のメニューで調整しています。騎乗担当者は
「14日(金)にオカダスタッドから移動してきました。あちらでは坂路入りしていたとのことで
したので、こちらでも到着翌日より騎乗運動を進めています。環境の変化に戸惑うこともなく、
初日からマズマズ集中していましたし、走りからはいかにも芝向きといった柔らかさが感じられ
ます」と話していました。また、この中間に来場した鈴木孝志調教師は「まず写真を拝見させて
もらった時点で気に入りました。そこから更に成長したこともあり、実馬はそれ以上に見栄えが
します」と話していました。

@バアゼルザウバーの17
馬体重は464㎏。順調に調整されているようです。コーラル同様、調教師が足を運んでくれるのは
好感が持てますね。

★レイヴンキング
23日(日)にWコースで5ハロンから0.2秒先行して併せ、68.8-53.3-39.4-12.8を一杯に追われ、
26日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、56.3-40.4-25.8-12.6を馬ナリに
追い切りました。「この中間もビシバシと乗り込んでいますが、脚元が丈夫でへこたれない精神力の
強さも持ち合わせている。もういつでもレースに向かえる状態ですし、レイヴンキングさんも走りた
くてウズウズしている様子が窺えます。次走は芝をもう一度試してみたい考えから、
1/06(日)中山・3歳未勝利(芝2000m・混)に入らない場合は、1/12(土)の同(芝2200m・混)
と、そこまでは追っかけていく予定です」(尾形和幸調教師)

@レイヴンキング
ここにきて調教で動くようになってきました。次走は芝中距離に決まりました。次は鞍上が誰になる
か注目です。

★グランツリヒター
23日(日)に坂路コースで4ハロン55.2-40.7-26.6-13.4を単走で馬ナリに追われ、26日(水)
にも坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、55.5-40.5-26.5-12.7を馬ナリに追い切り
ました。「今回は終いを意識しての内容。だいぶ動けるようになってきていますし、身のこなしな
んてずいぶんと良くなった印象です。つくべきところに筋肉がついて、体も引き締まってきて見た
目のシルエットも入厩時と比べて変わってきています。いよいよ具体的にデビューを意識するとこ
ろまできました。脚元に関しては入厩当初からの熱感というのはありますが、調教を進めるにつれ
てどうこうというのはなく、いい意味で変わらずといえるでしょう」(中川公成調教師)

@グランツリヒター
さあ、年明けデビューに向けて最終調整に入っています。入念に乗り込んでいますし、こちらも大分
動けるようになってきています。どの番組を誰で使ってくるのか、わくわくしてきました。

★ヴィヴァンフィーユ
「現在は角馬場で20分程度のフラットワークのみにとどめています。先週末に回診に来た獣医と相談
した結果、針治療を実施しました。この中間から騎乗運動を再開。現状はフラットワークのみのメニュー
でしっかり体をほぐしているところですが、この機会にハミ受けと体の使い方をしっかり復習させようと
思っています。まだ飼い葉食いが安定していませんし、乗り出した当初に騎乗者を振り落とすなど
テンションの高い面も見受けられたため、細心の注意を払いながら調整を進めていくつもりです」
(担当者)

@ヴィヴァンフィーユ
一旦振り出しに戻りましたが、騎乗運動を再開ということで再スタートを切った模様。この放牧で
悪いところを矯正して、パワーアップして戻ってきてほしいですね。

★ミラビリア
松風馬事センターで順調に調整され、26日(水)に帰厩しました。

「向こうでも乗り込まれていたので、緩んだりということもなく戻ってきています。状態がすこぶる良く
も悪くもないように感じられますので、調整を進めていきながら良化を促しましょう。ひとまずは中山
の2週目を目標とします」(中舘英二調教師)

@ミラビリア
今回は中館先生らしくなく、イケイケのコメントではありません。これをどう受け止めたらよいのか。
意外に慎重?それとも本当は良くない?うーん、真意がわかりませんね。

★カルヴァリオ
12/22(土)阪神・阪神カップ(G2・芝1400m)池添謙一騎手 結果11着
この後は美浦近郊の松風馬事センターで調整することになり、25日(火)に移動しました。

「パンパンの良馬場で走らせたかったですよね。いい状態で送り出せたし、当日の雰囲気も良かっただけに
なおさら。馬場がだいぶこたえたようで、その状態での輸送も大きく響いたのでしょう、今回はかなり疲れた
様子を見せています。力がある馬というのは間違いなく変わりありませんし、次に進むためにまずはしっかり
とケアの時間を取らせてもらいます」(大竹正博調教師)

@カルヴァリオ
今年は本当にカルヴァリオはよく頑張ったと思います。後半は重賞2連続出走しかも遠征でしたので、疲れも
溜まったことでしょう。来年こそは今年跳ね返された重賞でも好走できるようにしたいところですね。
そのためにも、今回の放牧は大事になってくると思います。しっかり休んで、次思いっきり走りましょう!


@2018を振り返って
今年は27戦3勝(3-2-1-3-1-17)の成績でした。勝ち馬はカルヴァリオ2勝、ミラビリア1勝。
まずまずの成績でしたが、2桁着順も多かったところが痛かった。中でも残念だったのはラクシュミー。
小倉や福島で2着を始め掲示板を安定して確保していた馬が、まさかの未勝利引退。再ファンドを狙った地方
でも凡走を繰り返し、ファンド解散。この結末は予想外でした。何が彼女をそうさせたのかわかりませんが、
本当に痛い誤算となってしまいました。1勝を挙げたミラビリアにしても後が続かず。期待こそしてなかったけど、
ローズサクシードは結局連続凡走で引退とトホホな結果に。

さあ、来年は出走数も増やして、勝利数も増やしたいところ。まずは屋台骨カルヴァリオ。重賞で2桁着順も、
展開ひとつで上位も狙えることを再認識。来年は大仕事をやってのけたい。結果の出ないミラビリアは、距離延長
をお願いしたいところ。マイルくらいまでなら守備範囲だと思うし、これくらいの距離なら逃げられるハズ。
そして明け3歳の3頭はまず全頭勝ち上がりを期待。2歳馬はまずデビューすること。そしてできれば、2歳の
間に1勝しておきたいものですね。目標は40戦5勝。これを越えていきたい!!

ということで、今年も皆様お世話になりました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。来年は年男だ!!猪突猛進でGO!