さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

ミラビリア出陣

2018-01-20 | 今日のコメント
☆ミラビリア
1/21(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)田辺裕信騎手

17日(水)にWコースで5ハロン70.8-55.0-40.4-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。
「レース当該週のためそこまで速い時計は出していません。それでも抜群の動きであったの
を自分で跨って感じています。デビュー戦の後は飼い食いが落ちたのですが、今回の過程で
はそういったことはなく、馬体重もそこまで変動せずに臨めるのではないでしょうか。皮膚
病の部分は以前は汗をかくと痒がっていたものの、今はだいぶ薬も効いて良化傾向で完治ま
であと一歩。体調面含めしっかりと態勢を整えられたと思いますよ。前回は一旦位置を下げ
てしまったものの、その後伸びてきたように能力があることは確かなので、今回こそはとい
う気持ちが強いです」(中舘英二調教師)

@ミラビリア
デビュー3戦目に向かいます。舞台は前走と一緒の中山D1200m。前回は4着。枠順も影響
したのか、直線を向いた時は2桁着順も覚悟するくらいの状態でしたが、そこから盛り返し
エンジンがかかってからはなかなか良い脚を使いました。陣営もなかなか強気なコメント。
まあ、元々中館さんはよく褒めてくれる方なので、多少のリップサービスはあるとは思いま
すが・・・。今回は6枠12番と外目を取れたことも良い方向に向くと思います。鞍上も
田辺君を前走が終わった段階で手配していたように、ここは勝負になりそうな感じです。


★ラクシュミー
「現在は角馬場でのフラットワークで入念に体をほぐした後、全長1100mの坂路コースを1本
(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。小柄な牝馬で非力な面が目立ち、バランスも
今ひとつの現状。その辺を解消すべく、ウチの特徴であるフラットワークによる横の動き
(八の字運動や小さな円を描く運動)を重点的に取り組んでいます。また、坂路調教から引き
上げる際、下り勾配を利用してダクとハッキングをおこなうことでバランスの修正にも努めて
いるところ。まずは精神面でリラックスさせることに重点を置き、食べた物がしっかり身にな
るように促しつつ、日々の調教でウィークポイントを解消していければと考えています」(担当者)

@ラクシュミー
やはり馬体が影響してきていますね。ダートを主戦場とするならば、もっと大きくならないと
厳しいということでしょう。500㎏とは言わないけど、450㎏以上になってもらいたいところです。
現在はヒイラギステーブル淡路本場というところにいるようですが、初めて聞くところです。

★カルヴァリオ
「現在は15分程度のロンジング運動の後、角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを
1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から騎乗運動を再開していますが、
過度に気持ちが高ぶるようなところもありません。馬体重は引き続き増加傾向ですし、トモにも
力強さが出て確実に良化している印象。毛足が若干長い気はするものの、それ以外に気になるとこ
ろはなく、ここまでは順調な経緯といえるでしょう。引き続き過度にテンションが上がらないよう
に注意しながら調整を進めていきます」(担当者)

@カル
もどかしいですね。とにかくもどかしい!順調に行っているところはとても良い傾向ですが、
ここでもテンションが・・・と言われているように気性の影響がかなりありそうです。この気性が
走る方に向いてくれていれば良いのですが、なかなか思うようにいきませんね。じっくり向き合う
しかないのかもしれません。

★ローズサクシード
厩舎長「今週帰厩の話もありましたが、検疫が回ってこなかった為に来週以降に延びました。
この中間も坂路でハロン15秒の調教を継続していますが、動きとしては抑え切れないぐらい行きっ
ぷりが良く、かなり調子が上向いてきています。トレセンに戻ればすぐ仕上げられるところまで進め
ていますので、いつ声が掛かっても対応できるように引き続き乗り込んでいきたいと思います。
馬体重は534kgです」

@サクシード
シルクHCは絶好調ですね。重賞も簡単に制覇できるクラブになりました。そのほかの馬たちも
良い成績を収めています。そんな中、現在うちの唯一のシルク馬のサクシード君。普通に置いてけ堀
状態。流れに乗れません。次はもっと成長して勝ち負けになるようになってもらいたいところです。