小さな幸せ

競馬場に１人で行くと周りの人の声が良く聞こえます。
私は１人で競馬場に行くことが多いため（友達いないんじゃないの？）、
その度に感じることです。
複数で行く時は常に何かしら喋っているので、気になりませんけど。
パドックでは、周りの人々が「この馬がいい」だの、「これは買えない」だの、
様々な声が聞こえてきます。
その一言一言に「分かってるなぁ・・・」とか「なにアホなこと言うてんねん」
などと、心の中で呟くのです。
特に愛馬の応援に１人で行った場合、
愛馬に対する人々の評価が特に気になったりするものです。

で、昨日の出来事。
イーグルは７番人気に支持されていました。
７番人気ですから、私の周りからはあまり声は聞こえてきませんでした。
どちらかというと、同枠のシルクターンベリーの話の方が多かったかな。
これが上位人気だったら、もっと聞こえてきたかもしれませんね。

昨日は口取りを申し込んでいたため、返し馬に入ったときには、
指定場所である総合インフォメーションに向かいました。
そして受付終了後、本場場に向かったのですが、
その時、返し馬を見終わった「馬券の達人」らしき複数のオヤジとすれ違います。
「シルクイーグルから買おうっと！」
そんな声が聞こえてきたのです。
すれ違った瞬間でしたので、前後の繋がりは聞いていませんが、
これには思わず笑みがこぼれました。
７番人気の我がイーグルから馬券を買ってくれるのです。
アッという間のことでしたが、これは嬉しい！
結果はオヤジ達の期待に応えられませんでした。ゴメンネ。

小さい出来事でしたが、凄く幸せな気分になりましたね。
また１人で競馬場に愛馬を応援に行くでしょう。
その時は耳をダンボにして競馬場を練り歩きます！