これは、なかなか面白かった。
大学生をチーム分けして、1チームあたり5ドルを封筒に入れて渡す。
どれだけ悩んでもいいが、封筒を開けたら2時間いないにできるだけお金を増やせ!
という課題を与えてやらせる。
その結果、どんなことが得られるか?というところが起点。
本の内容の一部。
気になった内容としては、
・他人が捨てたアイデアは、磨けば光る原石かもしれない。
人は、価値を完全に評価していないか、その価値を徹底的に掘り下げる時間がないために、
アイデアを捨ててしまう場合がある。
・自分の持つスキルの幅を積極的に広げるべき。
自分が得意なことはこれだと決めてかかると、成功の確率は低くなる。
・リスクは5種類。
身体的リスク、社会的リスク、感情のリスク、金銭的リスク、知的リスク。
・情熱とスキルと市場が重なり合うところこそ、その人のスイートスポット。
・「生きることの達人は、仕事と遊び、労働と余暇、心と体、教育と娯楽、愛と宗教の
区別をつけない。何をやるにせよ、その道で卓越していることを目指す。
仕事か遊びかは、周りが決めてくれる。
当人にとっては、常に仕事であり遊びでもあるのだ。」 老子
・観察力が鋭く、外向的で、冒険心に富み、楽観的で、なおかつ物事に懸命に取り組む。
それが起業家のスキル。
・人間は、2タイプ。
自分のやりたいことを許可されるのを待っているタイプと
自分自身で許可して進めるタイプ。
などなど。
大学時代、こんな講義に出会いたかったです。
ま、別にいいんだけど
さて、今から神戸で遊んでこよっと!