思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

報告とか告知とか、短縮版

2010-08-17 00:00:00 | 普段の生活(日常)
最近のもろもろのことを短く。今度の今度こそ。


●15日(日)、靖国神社に行ってきた。終戦記念日に行くのは2年ぶり4回目。ホントは数日前まで行くつもりはなかったのだが、某筋の情報でそこで午後に某アーティストの活動を観られると知り、主にそれが観たくて行ってみた。で結果、少しだけ観ることができた。そのあとの個人的な参拝は暑すぎて参った。下の写真参照。

●先週13日(金)、東京都中央区新川のGALLERY MAKIで今週21日(土)まで開催中の沖縄県は浜比嘉島出身の彫刻家・金城実氏の個展を観に行き、その流れで夜の映画『チビチリガマから日本国を問う!』の上映会&トークにも行った。現在は読谷村で活動している金城氏をはじめ読谷の住民を中心に今春の普天間移設に関する総理官邸前での座り込み活動などを追ったドキュメンタリー映画で、とにかく金城氏の個性全開という感じだった。沖縄県民の米軍基地への言い分がこの映画の今後の自主上映を通じてより広まるかなあ。

●そういえば先月末に、大学時代のワンゲルの後輩がまた1人結婚した、という話を聞いた。ただその子、登山は結構やっているほうなのだが(ワンゲルの活動とは別に、アコンカグア・マッキンリー・キリマンジャロくらいは登頂しているヤツ)、油断すると太りやすい体質らしく、今は山はもうあまりやっていないらしいけどそうなると幸せ太りでまた凄いことになるんじゃないの? と心配もする。でもまあ、おめでとさん。今週末にある内輪の結婚披露パーティーには行けそうにないので、代わりにここで祝っておく。

●先月、雑誌『島へ。』などで活躍中のイラストレーター・松鳥むうさんの新刊『ちょこ旅小笠原&伊豆諸島 東京の島でぷち体験』(アスペクト刊)が発売されたのだが、現在、ジュンク堂書店池袋本店2階の旅本近くの壁面でその原画展が催されている。まあこれは昨年の沖縄のときも一昨年の京都のときもあった発売直後恒例の販促行事で、昨日と一昨日と2日連続で観てきた。普段の彼女の喋りのテンションの高さとは裏腹に絵のほうは相変わらず芸が細かいのよね(絵しか観たことのない人が本人を見ると、その差異に驚くはず)。本はまだ買っていないけど僕的には、(野宿できない島なので野宿派には行き難くて敬遠しがちな)小笠原諸島と青ヶ島は特に疎いので、そのへんの情報は特に参考になる。というか伊豆諸島自体、過去に神津島と八丈島しか行ったことがないくらい縁遠いからなあ、あとで買って勉強し直しますわ。
これに関して、実はむうさんから先月、この本を宣伝してくれ的なカタチで本とトークイベントの案内のチラシ(今風に言うと「フライヤー」か)を送りつけられていて、仕方ないので今後の古本市などで配るつもりだが、まだ数回しか会ったことないしだからそんなにがっつり喋ったこともない野郎にそこまでやらせるか、と、自著の草の根的な営業努力ぶりに逆にちょっこし感心した。まあ本は良いモノだからいいけどね。

●もうひとつ先月発売の知り合いの本を挙げると、『子どもたちよ、冒険しよう ~生きる力は、旅することからわいてくる』(ラピュータ刊)があり、これは三輪主彦・丸山純・中山嘉太郎・坪井伸吾・埜口保男、という地平線会議のベテランで常連の五氏による幼少時の体験を経て現在の冒険・探検的行為へ傾倒するきっかけを見せて現代を生きるヒントを提供する一冊。子ども向けというよりも、子を持つ親向けの本かな。僕も数々の旅人を視る場合に最新の行動の結果もさることながら、それにはまる(真っ当な道を踏み外す?)最初の動機や大きな決め手が特に気になるところなので、その経緯をしっかり見せるこういう内容の本は珍しくて興味深い。
が、少し立ち読みはしたけれども買うのは経済的にやや厳しいので、先週に地元の図書館にリクエストして近々読むことにした。売り上げ的にはそっちで勘弁してください。広く読まれる図書館にこそ入るべき本ですし(つい先日、日本図書協会の選定図書に選ばれたそうで)。なお、今月の地平線会議の報告会は27日(金)にこの五氏が勢揃いする予定。

●実は今週から年末にかけてちょっこし新しい仕事を始めて(本業の校正)、特に9~11月は忙しくなるようで、今後はブログの更新が疎かになるかもしれない。まあ元々疎かな感じだからたいして変化はないかもだけど。
でも、万が一? 僕に校正仕事を頼んでやってもいいよ、というとても偉い方がいらっしゃる場合はこの間も話だけでも随時聴きますので、今後も変わらずじゃんじゃん連絡をくださると幸いであります。
今回の仕事は休日は土日祝日関係なく数人でシフトを組んで行なう作業のため先の予定がやや立ちにくく、人と会うのもちょっこし難しくなるかも。まあ年内だけのことですけど。

●ただ、今週と来週にある野外系の話はぜひにと聴きに行くつもりで、ひとつは今週19日(木)夜のパタゴニア東京・ゲートシティ大崎ストアでのヨセミテ話。ゲストは坂下直枝・ルーカスB.B.の二氏。略歴はウェブサイト参照。特に、坂下氏の名前やクライマーとしての実績は知らなくても、氏が社長を務めるロストアローが扱う製品を愛用している人は山ヤに限らず多いはずだからなあ(ブラックダイヤモンド・オスプレー・ボリエールなど)、もっと知っておいてほしいよなあ。

●もうひとつは来週25日(水)夜のTHE NORTH FACE原宿店の佐藤裕介氏のトークショー。こちらも略歴はウェブサイト参照。今や日本を、いや世界を代表するクライマーだからなあ。ピオレドール受賞前から興味関心あるに決まっているではないか。好機。

●あと、来月11日(土)午後の、日本山岳協会・日本山岳会・毎日新聞社が主催の、というか今年の日本山岳協会の創立50周年記念行事の一環として行なわれる「The Expedition Day」にも行くつもりで、これはすでに申し込んであって休みも取って、特に行く気満々。登場予定の6名も豪華でとても楽しみ。告知用のブログも更新中。

●まだ先のことだが、10月10日にまたフリーマーケットに出店することにした。場所は練馬区の光が丘公園。5月の雨天中止のリベンジみたいな。直前にまた告知するつもり。


以上。



例年どおり扮装? した人々も多かった。猛暑のなか、参拝者の流れを3時間ほど観察してみると、家族連れや若者もこれまでよりも結構多かったなあ。


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