木曽越峠の仙人日記

gooブログ、趣味の写真も見てください(薬用植物)等

春の花と新芽

2019年03月02日 05時46分08秒 | 学問

3月2日

3月に入いり、当地でも春の花が咲き始める

「ウメ」、バラ科

中国原産で奈良時代に薬用として日本に入る

日本特産の梅干しは食品、薬用と幅広い用途がある

中でも最たるものは日の丸弁当であろう

梅干し:食欲増進・整腸作用・殺菌作用など

果実の利用は、梅酒、はちみつ漬け、黒砂糖漬け

ワイン漬け等が疲労回復や暑気あたりに良いとされる

中国から伝わった落ちた果実を燻製にしたのが

烏梅(ウバイ)と言う薬だそうです

「タネツケバナ」、アブラナ科

田植えの準備として種籾を水に漬ける頃に

花を咲かす事から、此の名前が付いた

山菜としても利用されている

「ヤブカンゾウ」、ユリ科、ワスレナグサ属

早春の田んぼの畔や土手に顔を出す(山菜に)

蕾は蒸して乾燥して、解熱に

根は乾燥して、利尿に使われる

「スイバ」、タデ科

田畑のあぜ道や人里に生える多年草

根の汁を、たむし・皮膚病に使われる

子供時代にスイバの茎(トウ)を良く食べました

当時は毒草以外は食べました(食塩を付けて)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする