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温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ノコギリクワガタ(鋸鍬形虫) 今年初めての出会い!

2021年07月13日 | 昆虫
① 今日は、34℃にもなる真夏のような日でしたねえ。
 久々に里山へ行きました。
 いつもクワガタやカブトムシがいる樹を見て回りましたが、カナブンやオオスズメバチがいるだけでした。

② ちょっと残念な気持ちでいると、樹上から「おい、何か用か!」と声がしました。

③ 見上げると、独特なノコギリ形をした大あごが見えました。

④ 待望のノコギリクワガタ(鋸鍬形虫)のオスです。
 サービスで全身を見せてくれましたが、やはりカッコイイですねえ。
 これから沢山のクワガタやカブトムシが出て来るでしょうね。


サトジガバチ(里似我蜂) ガの幼虫を巣穴に引き込む!

2021年07月12日 | 昆虫
① どうやって事前に作った巣穴の位置を特定できるのか疑問ですが、埋めた巣穴を掘り起こします。(11:29)





② 巣穴が掘り起こされると、ガの幼虫をくわえて穴に引き入れます。





③ ガの幼虫に1個の卵を産み付け出てきます。
 そして、まず大きな石で巣穴の蓋をします。

④ それから細かい石や土を入れ、巣穴を丁寧に整地します。


⑤ 最後に、小さな石を巣穴周辺にばら撒いて、巣穴の位置が分からないようにします。(11:44)
 DNAに組み込まれた行動とはいえ、見事な業師ですねえ。
 



サトジガバチ(里似我蜂) ガの幼虫を17m運ぶ!

2021年07月11日 | 昆虫
① 今日は、念願のサトジガバチ(里似我蜂)のメスが、ガの幼虫を巣穴まで運ぶ様子を写すことができました。
 庭で、サトジガバチ(里似我蜂)がシャクガの幼虫を捕まえました。(11:18)

② 幼虫をくわえて「ヨイショ、ヨイショ」と運びます。

③ 一時休憩の時に、正面から見ると、サトジガバチ(里似我蜂)の顎がガッチリしているのが分かります。

④ しばらく運ぶと、幼虫に麻酔をかけました。(11:21)
 サトジガバチ(里似我蜂)の幼虫は、このシャクガの幼虫を巣穴で食べて育つので、死んで腐っては困るからです。

⑤ シャクガの幼虫をくわえ、馬乗り状態で障害物を乗り越えていきます。
途中、二度休憩をしました。
その時、寄ってくるアリを追い払っていました。

⑥ サトジガバチ(里似我蜂)なので、飛んで運べば良さそうなものですが、シャクガの幼虫はかなり重いので不可能なようです。

⑦ 一番の難関は、垂直の壁です。
 翅も振るわせ、登って行きます。

⑧ 再度、シャクガの幼虫に麻酔をかけました。(11:27)

⑨ そして、事前に掘っておいた巣穴にたどり着きました。(11;29)
 この後の行動については、明日のブログに載せます。
 大きな疑問は、「17mも離れた巣穴にどうやってたどり着くことができるのか?」です。



シオヤアブ(塩屋虻) 獲物のどこを刺すか!

2021年07月10日 | 昆虫
① 今日は、雨季が明けたかと思わせる天気でしたねえ。
 庭を歩いていると、シオヤアブ(塩屋虻)が獲物を捕らえ、鉄棒に止まりました。

② お尻に名前(塩屋)の由来となった真っ白な毛のあるオスです。
捕まえているのは、甲虫の「コアオハナムグリ」です。

③ 以前から疑問に思っていたのは、「甲虫のような固い翅をもったモノのどこに口吻を刺して体液を吸っているか?」です。
正面から見てみると、甲虫「コアオハナムグリ」の頭と胸の接続部に口吻を刺し込んでいます。

④ さすが「昆虫の殺し屋」は、致命傷になる部位を狙っていますねえ。

⑤ 私が近づいて写真を撮っていると、プイと近くの葉に移動しました。
 しかし、獲物は手放しません。


7㎏のスイカ 初収穫!

2021年07月09日 | 昆虫
① 私が栽培に最も力を注いでいるスイカ(3畝)が順調に生育しています。

② 一番最初に結実したスイカが大きくなりました。

③ 3畝のスイカを数えてみると、ネットからはみ出し、40個ほどなっています。
 毎日1個食べても、1か月は食べられますねえ。

④ 巻き蔓が枯れたものを1個収穫してみました。
 とても重いので、体重計で測ってみると7㎏(新生児2人分)もありました。
 今夜は、孫たちとスイカパーティーですねえ。


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