温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

チョウトンボ(蝶蜻蛉) 暑さに負けず!

2021年07月18日 | 昆虫
① 庭のアメリカフヨウが爽やかな色あいで咲いていますが、昼間の暑さは強烈ですねえ。

② 池では、チョウトンボ(蝶蜻蛉)のオスが、メスを待ち受けて飛び回っていました。
 紺色の翅は、太陽光を受けて虹色に輝きます。

③ 昼近くになると、太陽に向けて腹部を立て、太陽光のあたる面積を少なくして止まるのも目立ってきました。

④ メスは、交尾、産卵する以外の時は、池の近くで休んでいます。
 翅は、黒色ですが、やはり太陽光で輝きます。

⑤ メスが池にやってくると、オスたちの動きが活発になり、交尾が始まります。
 この暑さに負けず、子孫を残すために頑張りますねえ。


ヨツスジトラカミキリ(四條虎天牛) 虎も蜜を吸う!

2021年07月17日 | 昆虫
① やっと雨季が明けましたねえ。
 しかし、これから野菜の水かけが忙しくなりそうです。

② 神社のサクラの葉にヨツスジトラカミキリ(四條虎天牛)を見つけました。

③更に、もう一匹見つけました。
 黄色と黒のトラ柄は、アシナガバチ類に擬態し「私は危険です!」とアッピールしています。

④ 神社にいるなら庭にもいるかもしれないと思って探しました。
 予想鵜通り、芳香を漂わせるキンカンの木にヨツスジトラカミキリ(四條虎天牛)がいました。

⑤ 静かにしていると、キンカンの花で吸蜜を始めました。
 擬態から危険な昆虫に見えますが、結構平和的な昆虫ですねえ。


キマダラカメムシ(黄斑亀虫) 神社に41匹も!

2021年07月16日 | 昆虫
① 遠目には灰色のクモがいるように見えるキマダラカメムシ(黄斑亀虫)の幼虫がいました。



② 成虫に近づいた幼虫です。
 オレンジ色の斑点が綺麗です。

③ 成虫になったキマダラカメムシ(黄斑亀虫)です。
 体長が20mm程にもなる大型のカメムシなので見つけやすく、隣の神明神社を一周すると、桜に41匹も見つけました。
 去年までは、これほどのキマダラカメムシ(黄斑亀虫)がいるとは思いませんでした。

④ 交尾しているカップルも3組いました。
台湾から東南アジアを原産地とする外来生物で、地球温暖化でドンドン勢力を伸ばしています。
成虫で越冬するので、来年は庭や神社に沢山見られるかも知れませんねえ。


カワラヒワ(河原鶸)の若 ヒマワリの種子が好き!

2021年07月15日 | 昆虫
① 朝、玄関のドアを開くと、必ず小鳥が飛び去って行きます。
 ヒマワリの鉢植えの下を見ると、ヒマワリの種子の皮が散乱しています。

② 見当をつけ、車庫からやって来るのを狙いました。
 すると、予想通りカワラヒワ(河原鶸)がやって来ました。
 どうも、今年生まれた若鳥のようです。

③ そして、ヒマワリを突っつきはじめました。

④ 嘴で器用に種子の皮を剝いて、中身だけを食べています。
 ヒマワリの種子は、栄養価が高いですからねえ。


アブラゼミ(油蝉)の羽化 お尻をどうやって抜くか!

2021年07月14日 | 昆虫
① クマゼミの喧しいほどの鳴き声がおさまると、ニイニイゼミやアブラゼミの鳴き声が聞こえます。

② 庭にアブラゼミ(油蝉)の幼虫(刈谷ではドンゴロと呼んでいました)がいました。
 翅の部分を触らないよう気を付け、日よけカーテンに止まらせました。(18:30)
 よく見ると、胸部から腹部にかけて縦筋が入っています。

③ まず、縦筋が裂けて頭部と胸部が出てきました。(19:27)

④ そして、荒川静香のイナバウアーのように反り返ります。
 このままだと落下してしまいそうです。(20:05)

⑤ しかし、腹筋を使うようにグイと立ち上がり、抜け殻の頭部をつかみました。(20:09)

⑥ そして、無事にお尻を抜きました。(20:10)

⑦ 縮れていた翅も立派に伸びてきました。(20:20)
 朝、5時には飛び去っていました。
 ニイニイゼミの羽化の過程を写したことがないので、写したいですねえ。


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